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表題作知らぬは おまえばかり

芳川泰紀
大学で同じサークルだった会社員
小宮和有希
ゲイで男運の悪い会社員

同時収録作品おとなりから恋のおと

小野春生
アマチュアバンドマン
古川幸成
リーマン

同時収録作品だから顔も見たくない

笹山唯
片岡武

その他の収録作品

  • 彼のみぞ知る
  • なのに手も触れられない
  • みんなのおと
  • あとがき

あらすじ

大学生時代、同じサークルの芳川と、酒の勢いで体の関係をもってしまった和有希。社会人となった現在でも関係は続いていたが!?
(出版社より)

作品情報

作品名
知らぬは おまえばかり
著者
ミナヅキアキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344822689
4.2

(60)

(33)

萌々

(12)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
250
評価数
60
平均
4.2 / 5
神率
55%

レビュー投稿数18

このくらいの甘さが丁度良い。

特に表題作が、甘党にはたまらない傑作です。

話の中ほどで、和有希が芳川につきはなされるところが、ぜんざいに添えられた塩昆布のように、読み味を引き締めたうえで、その後のたっぷりと甘い展開を一層際立たせていて効果的です。

間を置かず、芳川の方から和有希を追いかけてきてくれたのも、長すぎる焦らしが苦手な私には程よい加減でした。

エロ場面の描き方も、和有希が食べられそうなほど可愛がられている感じがひしひしと伝わってきて、素晴らしいと思います。

私にとっては「エロエロ」でした。










3

ほどよい切なさと甘さ

まず書店で表紙に惹かれ購入。
ミナヅキアキラ先生の作品はこれが初めてでしたが、絵がとても好みでした。
受けが女々しすぎず、男っぽさもあり理想的。

表題作はゲイの小宮のひょんな誘いから始まる小宮と芳川の体の関係。

自分の今までの恋愛経験から恋に臆病になっているも芳川への想いが募る小宮と
ノンケだったはずがいつの間にか小宮に恋をしていた芳川のすれ違いが切ない作品です。
芳川に自分と同じような想いをしてほしくないと泣く小宮のシーンが印象的でした。

心理描写、ストーリーなどどれをとっても最高です。
久しぶりに面白い!と思える作品に出会えました。

3

カバー下もお忘れなく!

【セ フ レ/幼なじみ/バンドマン×新社会人】の3CP

評判に釣られて購入。
絵が独特…正直、苦手傾向の絵です(´・ω・`)
でも読んでるうちに絵の好みなんてどうでもよくなりました。
心理描写や話の流れがすっごく良いのです!
カバー裏の4コマも面白いですし、買って良かったと思います。

■知らぬはおまえばかり/彼のみぞ知る■
芳川 泰紀(社会人)×小宮 和有希(社会人)

大学時代に酒の勢いで同じサークルの芳川を誘った和有希。
過去に苦い経験をもつ和有希は、一夜限りなのだからと、何も知らない芳川に自分が気持ち良くなるよう都合のよいようにやり方を教えた。
しかし社会人になってからも関係は続き、いつしか恋人のように優しく接してくる芳川に戸惑い…。

思いが通じ合ったあと、そわそわしている和有希がほっぺにチューされて真っ赤になりながら「何これ死んじゃう」ってなっているのを見た私がキュン死にさせられるわっ!とツッコミたくなる和有希の可愛さε=(///ω///)=33
付き合い始めたら芳川がベッタベタに甘やかすのがイイ!
んで気持ちを伝えてない状態でずるずるきちゃったことを後悔しているのもイイー!!
ただ勝手にお母様にカミングアウトするのは如何なものか…(;´Д`)

■だから顔も見たくない/なのに手も触れられない■
笹山 唯×片岡 武
(高校生同士→大学生×専門学生)

高校生最後の夏休み、ずっと親友だった唯から突然告白された武。
失恋直後、受験…と時期も重なって武はどうしていいか分からず、唯と距離を置くことに…。

一話目は攻めがひたすら無視されまくっていて可哀想なんですが、その行為に対しての落ち込み度合いは受けの方が大きそうな感じ。
男である自分がずっと唯のそばにいる方法は友達ポジションぐらいなのに人の気も知らないで…(´・ω・`)ってぐーるぐる。
唯の方はずっと好きだった分、こういう展開も予想していたみたいで…それもまた切ないんですけどね。
一転して二話目は楽しかったですねー(笑´∀`)ヶラヶラ
唯がどうにか一線越えようと模索するんですが、武のことで頭がいっぱいになりすぎて日常生活が危ういよwww
(武のことを想っての)熱烈な眼差しを受講中に教授に向けすぎて「…!!まさか私を?!」とワナワナさせたり(*ノ∀`)ノ゙))アヒャヒャ

■おとなりから恋のおと/みんなのおと■
小野 春生(社会人、バンドマン)×古川 幸成(新社会人)

隣人の騒音に悩まされていた幸成が勢いに任せて苦情をぶつけてみると、意外にも相手は良い人だった。
音楽の趣味で意気投合したこともありだんだんと親しくなっていくのだが、いつの間にか小野が気になる存在になっていて…。

よく考えたら春生さん「モテない」とは言ってないんですよね。
「すぐフられる」=「長続きしない」だけで…やっぱこの人モテるんじゃないかしら?ヾ(≧∇≦)
優しくて大人しそうな春生さんが幸成くんを部屋に引っ張り込むあたりにドキドキ(///△///)

1

小宮の可愛いがすぎる

『のぼせるからだ』が面白かったのでこちらも読みました。

小宮は社会人になってから髪を切ったのか大学生の頃より若くみえるし可愛い♡「男と付き合ってるってお前(芳川)が笑われるの嫌なんだよ」と泣きながら芳川に本音を言うところがもう最高で…。いじらしくてきゅんとしました。ていうか芳川からしてみればあんな可愛い小宮を手放せるわけないのに…♡普段はツンツンしている小宮がエッチのときは素直になるの可愛すぎます。あと、表題作続編の「彼のみぞ知る」では芳川が小宮を甘やかしまくっていて最高でした。小宮はちょっと嫌がってますけどね笑笑嫌がる→エッチの最中は甘えるっていうギャップがたまらん♡もうこれからも二人にはずっとイチャラブしていてほしいです。お願いします。

1

切なくて泣きました

初めての作家さんでした。表題作は短かったけど良かったです。
大学のサークルの飲み会で酒の勢いで関係を持った芳川と和有希。社会人になってもその関係は続くが、だんたんつらくなっていく和有希。
和有希の気持ちが切なく、心に染みました。
それゆえに、最後の展開には驚き、感動しました。
最後は程よい甘さで、癒されました。何度も読み返してます。

0

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