同人作家個人傑作選!

あらすじ

あなたの笑顔を守るためなら
爆走!疾走!!大激走!!!

大人だって上忍だって、恋はいつでも真剣勝負!!
ドキドキも笑いも詰め込んだカカイル+高桂傑作選、
描き下ろし16ページと共にお届けします!!

[収録作品]
《カカシ×イルカ》ビリビリクラッシュ/わたる世間は/はじめの一歩/ひねりの二歩/ダメ押し三歩/元気の素/リリカルデカダンス/木ノ葉今昔物語/余談 木ノ葉今昔物語/デカダンスフォービズム/どっちの料理ショー2/欺瞞ライフ(描き下ろし)/とかくこの世は世知辛い(描き下ろし)
《高杉×桂》にびいろ/クレイマー・クレイマー/いとゆかしき/無題/残像/高杉救済計画 甲/桂という人となり/その絆。/蛍の光(描き下ろし)
(出版社より)

作品情報

作品名
のぉすだこた 2
著者
のぉすだこた 
媒体
漫画(コミック)
サークル
メディアックス
ジャンル
CLAPコミックス
発売日
ISBN
9784862017741
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数2

「カカイル」を発明した人智に幸あれ

のぉすだこた先生。

二次同人そのものには、まるで興味がなかった私を狂わせた恐ろしい先生です。

この本は、その先生の長年のカカイル活動の中から選りすぐられた漫画ばかりが収められた、凄まじい萌本です。

なにしろ、ランキングを賑わすY先生やI先生の新刊神本でさえ、一読の後は本棚にしまいこんで、しばらくは見向きもしない私が、この本には、出会ったその日から、一日最低一回は読み返さずにいられなかったほどなのです。

私の五月は、のぉす先生の同人誌を血眼で探し、買いあさり、舐めるように味わいつくすことに費やされました。

どれをとっても、素晴らしい萌の塊でした。

先達レビュアーさんの評にもある通りの、先生の禁欲的にも見えるシンプルな、少年漫画的な線で描かれる無茶苦茶色っぽい絵と、ギャグとエロとの絶妙な対比が引き立てる、「カカシ×イルカ」の魔力…。


ほとんどが中古でしか買えなかったお詫びとして購入したBASARA本や、この本にも収められている銀魂二次もハイレベルでしたが、のぉす先生の魅力が最大限に引き出されるのは、「カカイル」という魔法のカップリングを題材にされたときではないかと、私は感じます。

最後に、『NARUT○』原作にハマっていた私に、この本を紹介して下さったSさんの、詳細な萌え萌えネタバレレビューがなかったら、この素敵な出会いはありえなかったことを、感謝の気持ちとともに記しておきます。

3

お似合い過ぎてなんも言えない

何事も受け止めて赦してくれるイルカ先生に
二進も三進もいかないほど惚れこんでいるカカシ先生。
二人のラブラブっぷりが今回もぎっしり!!

特に大好きなのが『どっちの料理ショー2』(このタイトル…w)
最中にあんまり声を出してくれないし、
事後すぐシャワーを浴びに行ってしまうイルカ先生に
多少不満のあるカカシ先生は、
アスマと紅につい相談してしまいます。
今までしたことのない本気の恋に、
ちょっと同情してくれるアスマとは反対に厳しい意見の紅ですが
らしくないカカシを見て
アンコからもらったという目薬のような自白剤をくれます!
飲み物に薄めて使うもので即効性があり、副作用も無いというシロモノ。

強引にアカデミーでキスをしてしまい、
怒られてケンカ中だから、尚更イルカ先生の本音を聞きたい。
でも薬に頼るのは…と逡巡しながら、
一度貰いはしましたがアンコに返すその姿が健気!!
その直後、アンコにその自白剤を盛られ、
イルカ先生とその他大勢の前でふしだらな本音をぺらぺら言ってしまいますww
本人は声に出てる自覚がないので
イルカ先生に殴られるまで喋り続けるのが滑稽で気の毒…w

その後、イルカ先生に「大事なお話があります」と怖い顔で言われ
別れを切り出されるんじゃないかと脳内で“イヤです!!”を繰り返します。
それがまた可愛いんだよなぁ…。
イルカ先生の事となるとどうにもできない上忍がw

イルカ先生のお宅で正座で向き合う大人二人!w
イルカ先生が怒っているのは勿論
皆の前で恥ずかしいあれやこれやを言ったからだと思っていたのですが
実は、そうじゃなくて…。

アンコから話を全て聞き、
好きでもない人と寝るような人間だと思っていたのかと
カカシ先生を静かに責めます。
自白剤を目の前に置いて。
勿論そんなはずはありませんが
信じてもらえなくて残念だと言いながら、
なんと原液のそれを飲み干します!!!
イルカ先生、やること突拍子もねぇ───!!!

直後、めくるめく愛の告白を……っ!!
更にいつも口では嫌だと言っていても
強引なカカシ先生がかっこよくて好きだとか
Hは激しめの方が好きだとか
まだ慣らしていないのに挿れて欲しくておねだりして
イッちゃうとか……。どんだけエロいの、イルカせんせー!!!

普段突いてるポイントが、
カカシ先生の独りよがりではなく、ちゃんと感じる箇所だったのだと
乱れまくるイルカ先生が叫ぶ「こわい、死ぬっ…」に
“オレも死にそう。幸せすぎて”なんて…お熱いよー!!

それこそ事後、
またさっさとシャワーを浴びに行きたがるカカシ先生を引き止め
理由を問いただすと、ペラペラ理路整然とした言葉が!w
ダメ押しで「文句があるならゴム使って下さい。他に何か質問は?」なんて
まだ頬も上気したままなのにツレないわw
あれだけ言われて反省したのも一瞬で
“今度ムリヤリここで掻き出してみようかな
俺のが出てくるとことか見てみたいし”と
密かに喜ぶカカシ先生……あんたと言う人は……w

結局副作用も無く、一安心でしたが
紅が誰かに使おうとしているらしく、
騒ぎが大きくなって禁薬になったという
「ダメ。ゼッタイ。」のオチがまた面白かったです!!

銀魂の高杉×桂は、
強引で桂の気持ちもおかまいなしの高杉の純情が
シリアスとコメディ両方で描かれていて
桂の天然っぷり&色気で高杉を振り回していました☆
(エリザベスを乗っ取った高杉とか、かわいいw)

独特な[だこたタッチ]、たまりません!!

1

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