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表題作薔薇の楔〈後編〉―薔薇の名前(3)

瀬名勇
芸能プロ社長,第三の存在
山上彬
16歳,封殺師

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

アメリカのカルト教団教祖であり、人気ミュージシャンでもあるフィラードが来日した。彼を第三の存在として注目する彬の叔父、学の忠告でフィラードをマークした瀬名らだが、かえって彼に彬と菜津央をさらわれてしまった。
瀬名を求めながらフィラードに凌辱され苦しむ彬の前に、監禁されていたはずの菜津央が現れる。菜津央は彬を裏切り、瀬名を倒すと宣言するのだ。一方、彬たちを救うためフィラードがいるホテルへやって来た瀬名らは、菜津央と対決する。フィラードが知る、瀬名と彬をひきさく真実とは?

作品情報

作品名
薔薇の楔〈後編〉―薔薇の名前(3)
著者
水戸泉 
イラスト
青樹緫 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
シリーズ
薔薇の名前
発売日
ISBN
9784829651728
3.1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
21
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

後編も鬼畜エロ続行中

前編で彬がフィラードに攫われて、後編でもまだ手中にいるので、今回も前編同様というか、それ以上に鬼畜エロな回です。
予想は出来ていましたが、菜津央は瀬名の敵にまわると言う宣言があります。
菜津央とフィラードと一緒の3Pや、前編の鬼畜エロな効果抜群な薬とピアスの効果が持続中なので、いいようにいたぶられます。
前編同様に、茨な趣味を持つものにとって、非常に萌える巻でした!

瀬名のことを思って耐える彬が、健気で可愛いです。
いつもこれぐらい素直だったら、もっと愛が進行するのにと思わずにいられませんが、素直じゃないからこそ彬なので、その辺が瀬名にも伝わっている事がこの巻で判明して、嬉しかったです。

未来の記憶を思い出せと、そんな謎の事を言って彬は責め続けられて、ついに、彬の覚醒。
人間を屍鬼に変化させることが出来る存在の判明。
謎が謎を呼んで、はっきりしたことは、あまりわからないままです。

番外編
クリスマスイブに彬の元にバイブが届いて、怒り心頭の彬が瀬名の家に乗り込んで。
本編のシリアス度が飛ぶぐらいに、コメディーでした。
もちろん、お道具プレーもちゃんとあります。

エロ:★5 羞恥責め、スパンキング、弟+フィラードとの3P、道具、相変わらず盛り沢山。
総合:★4 ようやく少し謎が明かされてきて、盛り上がりが伝わってきます。

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