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「ダブルバインド」この言葉の意味...
英田先生の作品が大好きで、たまたま、見つけたCDでしたが、涙が止まりませんでした。先生の作品は人間の闇や本質を奥深く描かれていて、色々と考えさせられます。そして、何より、CVの皆さんの演技が素晴らしかった。森川さんと大川さんの安定感のある演技、皆川さん、阿部さんの器用さ、興津さんのツンデレで澄んだ素敵なお声、とくに達央くん、たっつんの演技が大好きでした。文句なしの圧巻の作品です。
原作未読、前作CD視聴済。
これは、2時間スペシャルドラマじゃなかった…
2週連続の4時間のサスペンスドラマでしたよ…
最後の方は、心が痛い…
というのも、内容がBLとかで聞いたことないくらいのボリューミーな一品でした。
前作CDでは未解決だった事件も、今回解決し、
スッキリ。
キャストも凄く豪華で、帝王森川さん、興津さん、大川さん、たっつん、4人とても聞き応えある演技力だと思います…が…
皆川純子さん。
そんなに出番が多くなかったんですが、私的に
MVP!星5つです!★★★★★
さすがです!!これぞ声優!!
最後にひとつ
私からも言わせて、「赤松くん、ありがとう!」
よかった〜〜!
原作を初めて読んだ時、新藤と葉鳥のCPが好きで、上条と瀬名はイマイチかなと思っていたのですが、
読み直し&CDを聴いて上条の無頓着でオヤジ臭いけど優しくて大らかな性格、瀬名の超ツンなんだけど、甘えたで可愛い組み合わせにズキュンとしてしまいました。
そして、森川さんの上条は情けない感じがよく出ていてぴったりだし、興津さんの瀬名が最高に可愛かったです。興津さんの受け…ツヤっぽくて赤面してしまいましたw
逆に新藤さんはイメージよりおっさんっぽい感じがしました。でも、落ち着いた感じでいいのかな?
葉鳥は鋭さと危うさがよく出ていてとてもよかったです。
お話自体は、シリアスな推理物なのですが、他の方も書かれていますが、上条のコミカルなモノローグが良い意味で抜けていて、お話の雰囲気を軽やかにしています。
タブル・バインドCDドラマのパート2で、1巻同様2枚組。完全に続き物なのでご注意を。
主要キャラは、刑事の上條(森川智之さん)×セラピストの瀬名(興津和幸さん)。
それから、瀬名の従兄弟でヤクザの新藤(大川透さん)×新藤の愛人でチンピラの葉鳥(鈴木達央さん)。
そして前巻で事件の第一発見者となった、解離性同一性障害の祥(阿部敦さん)。
序盤、新藤が怪我を負い入院するのですが、それによって情緒不安定となる葉鳥が不憫です。
ただ新藤も、そんな葉鳥を身近で見ているのは辛いだろうなあ。
どんなに言葉を尽くしても、葉鳥はそれを認めないのだから。
側から少し離そうとするのも、葉鳥を慮ってことなのだけど…
前巻の終わりに祥の別人格・ケイが現れ祥を圧迫し、病状が悪化しているため瀬名が渡米。
その間、上條サイドは前巻の事件が中心です。
個人的にはその方が面白かったのだから、もうBLというよりも一般ドラマCDです(苦笑
前巻でもそうでしたがまるでTVドラマのように面白くて、また原作を再読したい気分になりました。
事件の核心に迫る辺りが素晴らしいです。
上條サイドと葉鳥サイドは立ち位置が違うだけで同じ事件を追っているようなものなのですが、それが徐々に重なっていく様が最高です。
ただこれは、やはり聴く前に原作を読んだ方が面白い気がします。
というのは聴いてしまうと原作を読む時に先がわかってしまいますから、面白さ半減なんですよね。
や〜しかし、アメリカから戻った瀬名は行く前と同一人物?と疑いたくなるくらいの甘ったれで、思いっきり拗ねたりサカったりしております(苦笑
瀬名も二重人格だったんですね…なんて思うほど。
どうにも瀬名のその辺りは違和感を拭えませんでしたし、原作を読んだ時には感じなかったのですがCDですと瀬名の存在意義がかなり希薄です。
あまり事件に絡んでいないからなのかなあ。
どうしても事件に絡むのは、祥越しになってしまうのでね。
ただCD自体は本当に良い出来で、心理物や事件物がお好きな方にお勧めしたいです。
原作ではわたしは最終巻に失速を感じたのですが、CDはグイグイ引っ張ってくれました。
相変わらず上條の心の声が笑えましたし。
例え絡みが無かったとしても、満足出来るような作品です。
かえって無くても良いなあなんて思うほど。
原作未読。サスペンスだと聞いて、好きなので1と2をセットで用意しました。そうすると計4枚、全部で五時間近く(!!)になるので、二日に分けてじっくり聴こーっと♪
…なんて思っていた私が甘かった。初っぱなからストーリーと豪華キャストの皆さんのすんばらしい演技に引き込まれて、4枚とも一気に聴いてしまったのでした。終わったら、外が明るくなっていたよ…そしてなんだこの徹夜で映画を見たような何ともいえない心地よい疲労感。いやー、神でした!
個人的な神ポイントその1は、阿部さん演じるシュウ、ヒカル、ケイの三重人格!!
3人の演じ分けも、人格同士の対話もすごい!特にケイが出てくる時は、なぜか毎回ぞくぞくしました!←なんだかそこに萌えたらしい
神ポイントその2は、みなさんおっしゃっておられます鈴木さんの葉鳥です。うまく言えませんが、セリフの1つ1つがナチュラルなのに、しっかり演技しておられるのが分かる、みたいな…。鈴木さんの存在が、この作品のおもしろさをぐぐぐーーっと引き上げていたように感じました。そしてそれに大川さんがかけ算されるので、より一層魅力的なんですよね!!神やわ!!
ストーリー的にも、恋愛要素とサスペンス要素がどちらもしっかりしていたところが、聴き応えがあって私は好きでした。小説原作のドラマCDのよいところですよね。
Hシーンはそれなりにありますが、それより役者の皆さんの演技と、ストーリーの面白さと構成の巧みさに惹かれました。
リピるには時間も精神も使うので、頻繁には無理ですが、サスペンス好きな人にはぜひぜひ勧めたくなる作品です。
うっかりふじょしじゃない友達にもすすめたくなったよ!(笑)