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「トモダチ」に戻ったはずなのに…お前はいつも心に嵐を呼ぶ――再会ラブロマンス。
はじめてこの方の小説を読みましたが、私には合ったようでとてもとても楽しくキュンキュン読めました!
すれ違いも好きだし、受けに尽くす執着攻めも好き。
ずっと受け視点なのも良かったです。
(たまに攻め視点入るぐらいなら好きなのですが、あんまり多いと嫌なタイプ)
読んでてうるっとくるBL小説は久しぶりで、受けの健気さ(まぁ勘違いwなのですが)に切なくなりました。
受けが攻めとの関係を誤解する女性が出てくるのですが、だいたいありがちな「姉妹・従姉妹」パターンかとおもいきや最初から受けは[攻めに姉妹・従姉妹いない]って知ってるから「え、じゃあどういう関係の人?」と私ももやもやしながら読み進めました。
お互い言葉が足りないだけなのですが、そこが私にはキュンキュン出来るポイントで本当に楽しく読めました。
この著者様の書く文が好きなのかも。
私は「お前が女ならはらませて仕事もやめさせて連れて行くー」の文も
強い執着を感じて大好きです。
攻めが受けが他の男と寝てみたいのかって勘違いして激怒するところも良かった!
強い執着をみせてくれる攻め様大好物ですw
読み終わった後すぐ著者さんの違う小説も検索して、購入予定です♪
私はとっても好きなお話でした^^
可南さんの本は数冊目です。
この本は、「パティシエ」・・・というキーワードで検索し、その中からあらすじに魅かれ購入したものです!
ちなみに背表紙の絵(これは扉絵の絵と同じ)にドキドキ、そして表紙の絵の攻め様の目つきがとても好きな感じの目つきで、読む前から期待は高かった本の一つです。
読み始めてすぐに、これは良い感じだ・・・との手ごたえを感じ、そして実際にページを進めていくと、私好みのストーリー展開やキャラ設定で、思わず、「そう!!これ!!こんなお話が読みたかったのよ!!」と心の中で叫んじゃったほどです。
それぐらい私の萌えツボと適合した作品でした。
先ず、一番の要素は攻め様(パティシエ)!!!この方がとても好きなタイプの攻め様で・・・
育ち、パティシエとしての腕も良く、体格、見た目も美しく格好良い、ハイスペックなタイプ。そんな彼が平凡(但し実際には本人が思っているほど平凡ではない。美形だし、会社内でも実は信頼されて好かれているタイプだが、本人無自覚。でも、確かに日々の生活サイクルは平凡タイプ。)、不器用、家庭環境のトラウマ(実母に捨てられ、継母から疎まれ・・・)有、な受け様に高校時代に惚れてからは、一途に尽くし、執着するという・・・
ある種シンデレラストーリーが繰り広げられているのです。
でも、受け様は自分に自信がないから攻め様の意図や本心に気が付けなかったり、信じられなかったりして悶々と悩んでしまう・・・
このパターンが私はとても大好きで・・・
攻め様が一見余裕で、全然必死に見えないんだけど、実際には物凄く必死だし、執着心も嫉妬心も物凄い・・・というところもツボなんです。
萌えツボ満載の大満足な本でした。
余談ですが、攻め様の作るお料理やお菓子の美味しそうなことといったら・・・
もうちょっと互いが相手を思いやって、
もうちょっと一言あって
もうちょっと素直になれたら
割と軽い感じのテンポにそれらが乗せられて展開していくんだけど
もちろん、エンドは上手く収まって結局はラブラブのバカップルなんだけど
そこまで行くための紆余曲折に、それぞれの気持ちや言い分はあるけど
やっとかよーーー!と言わずにいられない(ま、それだから物語が面白いんですけどねw)
高校の時、同級生の佐久間に押される形で関係ができた主人公・静琉
二年前に相手がフランスへ修行に行くと聞いて別れを切り出し、すっかり別れたいたつもりでいたのに
突然帰国した彼は、静琉のマンションに転がり込んですっかり居候をきめこむ。
本当は主人公は彼が好きなんだけど、一方的な彼のペースに押されて、なおかつ何もいわないから、一人で勝手に想像して思いこんで
しかも、売り言葉に買い言葉的に突っ張ってしまうから、一人で苦しむはめになる。
この攻めの男・佐久間!自分にもちょっとカチンと来た言葉が。。。
「お前が女だったらよかったのに」「はらませて籍でも入れてかっさらっていけるのに」
凄く傲慢な言葉で、
一緒にいるために確かにそのほうが都合はいいかもしれないが、それができない同性だからこそ、彼はどうしたいのか、どうやって一緒にいるためにどんな努力をして・・・
本当は彼はそれをやっていたんだけど、それを主人公に言わないから、まったくもってすれ違いが大きくなってしまうんですよ!
それは後半の「ミルフィーユ」においても全く同じ。
どんなに愛情ある弁当を毎日つくろうが、態度よりストレートに欲しい、ストレートに解る言葉がほしい。
安心したい、確かめたい、自分も返したい。
主人公もちょっと意地っ張りでネガティブな部分があるから素直になれないんだけど
佐久間もそれを知っていると思うんですよ。
自分は彼が意地っ張りだってわかっていても、静琉はわからない。
そんな盛大なすれ違いの元に
やっと静琉が本音をもらして(まったく、際の際まで佐久間は・・・)佐久間に言わせる!
大事な言葉を。
佐久間もテレやだったということなのであるが、面倒くさい人だ。
そんなすれ違い物語、単行本自体は厚みがあるんだけど、すごく軽くてサクサク読めちゃいますよ。
自分的にはこの攻めの自分勝手な強引さがちょっと好きじゃぁないんだけど、それでも再会&痴話げんか&ラブバカップル好きには、面白い展開じゃないかな?
と思うのです。
別れたはずの元同級生セフレがフランスから帰ってきて、そのまま居着いてしまう再会?ラブ。
はい、攻めが一途に受けのこと好きなやつ…
なのに、受けに全然伝わってないやつ。
食を扱う仕事の攻めが好物で期待したのですが、お仕事面はほとんと出てきませんでした。残念!
受けのためにご飯やお弁当を作ってあげたり、ハンカチまで用意してあげたり大変甲斐甲斐しい攻めですが…
徹底的に言葉足らずで、受けに誤解されまくり。
全く誠意と愛情が伝わってないのが哀しい。
でもそれも攻め本人は分かっていた節があるので、自業自得かなぁ。
受けが信じ切れてないのも、嫉妬してるのも、分かってたし何なら楽しんでた。
好きなんてこっぱずかしくて言えない。
可愛い=ジュテームの意味。
これだけ追いかけてるんだから、態度で分かるだろ。
…って、昭和の男か!!!
受けも受けで、お堅くて真面目で、ずっと攻めに片想いしてるし、身体の関係続けちゃうけど、攻めの素行は信じてないし全て悪い方向に想像する。
ちょっと頑なすぎて辟易してしまいました。
圧倒的にお互いに言葉が足りなさすぎる。
でも、でもね。
お互いの正直な気持ちを打ち明けあってからは、素直になった受けがかわいいーーーーー。
甘えていいんだと分かったあとの受けが、積極的になって可愛すぎて。
もう少し早い段階で両想いになってほしかったです。
