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表題作かえるの★プリンスさま

王子様と呼ばれる営業の花形社員 香坂光昭
商品管理から営業に変わったネクラ社員 青野知明

その他の収録作品

  • Another Story

あらすじ

人と接するのがとっても苦手な青野くん。ある日突然営業部に異動させられて・・・受難の日々、そんな彼にさらなる受難が・・・いや!!アツ~いv視線を送る人物が。その正体は営業成績No1!!さわやかイケメンの人気者・香坂だった。香坂の存在にコンプレックスを感じながらも、その優しさに惹かれていく青野くん。そしてある夜、降りしきる雨の中「好きなんです」と告白されて。。。。
きゅーんとなっちゃうスイートなH増し増しの描き下ろしも収録☆
(カバーより)

作品情報

作品名
かえるの★プリンスさま
著者
ぱんこ。 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758071819
3.7

(43)

(12)

萌々

(14)

(12)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
156
評価数
43
平均
3.7 / 5
神率
27.9%

レビュー投稿数16

喜歡

www

0

主人公ヘタレすぎ!

子供の頃は聖歌隊で天使の歌声と称される美声の持ち主だった青野だが、変声期を迎え喉を潰してしまいカエルのようなダミ声に。それを機に人付き合いが苦手になり、極度のあがり症で人と話す時もどもってしまい、就職先もあまり人と関わらないような部署を選んだが(品質管理部)、営業部に異動となり受難な日々を過ごしている。そんな青野に営業業績No. 1のイケメン同期香坂が好きだと告白、自分に自信のない青野はからかわれたと思い香坂を避けるが、香坂の優しさや熱い気持ちを知りどんどん好きになっていく。

青野のヘタレさが際立って、いやいやもう少し自信を持ちなさいよとイラッとしてしまいますが、そういう青野の全てを受け止める香坂に頭が下がります(惚れた弱みというか)。いつもニコニコで心の広い優しい香坂が、朝が弱く寝起きの態度が悪いのが(顔つきもややワイルドでいい!)ギャップ萌えでツボでした。

0

爆笑

久しぶりにぱんこ。さんの作品を読んだのですが、すごく面白かったです。
リーマン同士で同期なんですが、受け様が大学院卒なので攻め様より2才年上。
王子様タイプでワンコの攻め様とあがり症でネガティブ志向の受け様という、全くタイプの違う主人公達なのですが、この受け様が可愛かったです。
根暗で卑屈、その上被害妄想が激しいので嫌いだという読者の方もいらっしゃると思うのですが(私もどちらかというとこういうキャラは苦手なのですが)、リアクションが可愛いのですよ。
受け様は声にとてもコンプレックスを持っていて、人前に出るとどもって上手く話せないのに、新しく配属された営業課で成績No.1でカッコイイ攻め様に懐かれてしまいます。
自分をバカにされている思った受け様はとことん攻め様を避けるのですが、一言も話さずにいきなり走り出しちゃうとか、その他にも人見知りな反応をしてくれるのですが、それが可笑しくて可愛くて、しょっちゅう爆笑してしまいました。
会社での営業のお仕事シーンが結構出てくるので、働くリーマンものがお好きな方にもお薦めです。

4

萌え死にしますっっつ


ぱんこさんは大好きな作家さんです。
絵がとにかくドストライクなんですよね!

そしてこのかえるの★プリンスさま・・・・
最初うた○り??って思わず書店で噴出しましたw
あまりに露骨な・・・と思ってはいたんですがおそらくわざとだろうなーとは思いますw

しかーし!!
中身はとんでもない萌え満載で床ローリングしまくりましたよ/////
めっちゃくちゃネガティブくんな青野くんに社内で王子様と呼ばれてるさわやかイケメン香坂くんのなんともラブリーなお話です。

とにかく受けの青野くんがそこまで!?ってなるくらい卑屈wwww
どうせ俺なんか!!の塊でございます。

そしてそんな青野くんに恋をしている香坂くん。
この人本当に王子様です///////
青野くんがどんなに卑屈になって拒絶しても王子様スマイルでやってのけてますもん!

ただ本当に青野くんにメロメロなのにそれを一切青野くんにわかってもらえないという悲劇wwwww

さすがの王子様もへこみますよそりゃwww


でも持ち前の明るさとさわやかさでおせおせゴーゴー的な感じでかなりがんばってました♪

えちシーンがほんとに萌えます///////
青野くんへの迫り方がもうきゅんきゅんです!
愛があふれまくっててたまらんかったです///////

この作品はほんとに胸ときめく作品になりました!

ステキです~~~~~/////

青野くんの行動もとっても笑えますしねwwww

3

かえる

かえるって本当に可愛い。かえるのきぐるみが似合う青野がもっと、可愛い。

口絵かカバー裏を見て香坂って素晴らしい才能をお持ちなんだと思いました。
青野をかえるにするととても可愛い。

これくらい、ネガティブな受けとか好きです。

萌えところもたくさん合って読みやすいし面白い作品でした。

好きなシーンは資料室のシーンですね。
あの、体勢……私ならギャーって落っこちてますね。
良かったよね。王子様が現れてくれて。
おでこにでっかい絆創膏も可愛い。

2

大好きです

主人公の超絶ヘタレなカエルちゃんが本当に可愛いです!

顔もブサイクで、声もガラガラで潰れたカエルみたいな声ということでカエルちゃんというあだ名なんですが、
そんな感じなのに王子様(香坂くん)の一回一回のアプローチに細かく反応してしまうところがホントに可愛くて、

私の中では最高レベルにすきな作品でした!

何度読んでも飽きないし、お話の構成自体もきちんとしているので読みやすかったです。

香坂くんの何度も諦めずにアタック姿勢も健気でかっこいいです。

2

どストライク

好き嫌い別れるかも知れませんが、超絶ネガティブ受大好きなわたしには神レベルとなりました///
好きだって言ってんのにいじめられっ子耐性から、好き=バカにされてるで、好きって言われることでどんどん拒絶していくとこなんか震えるほどツボです。
卑下しすぎて自分の魅力に気づけないのもネガ受信者にはたまりません。あとあと、逃げる逃げる!
もだいすき拒絶しすぎて地球の裏側まで逃げて追いかけて抱き締めてほしいくらい追いかけっこ大好きなものでとにかく神認定させていただきます///ありがたやありがたや

2

学生の時分だったら読めたかも?

BLにしてはリアルな会社で新鮮ですね

新入社員の受けを社長秘書に大抜擢するハーバード卒の美形長身若社長が
はたまた金髪碧眼の若社長が
美人ぞろいの秘書室という名の社長ファンクラブ(男含む)が
善人なのに一代で財を成したナイスミドル会長兼攻めの祖父が
ゲイに理解のありすぎるモデル体型の美女同僚が
……いない泥臭い普通の会社の日常ですw

しかしリアルゆえに「ボーイズラブ」と合わさると違和感
というかこんなよくある日常見たくないのよー
疲れた今の私は、これでは夢の世界に浸れないんです……

1

かわいい

小さい頃いい声を持っている青野は変声期のゆえに声が変わった
まさか蛙みたいに変な声になった
あれから自分に劣等感を抱くのだ
そしてこのまま一人にしていい思うに慣れて友達がなくて仕事も普通で進んでる
ある日同じ会社の輝きイケメン営業員香坂が青野に告白した
最初信じれなくて馬鹿にされると思った青野は混乱しちゃった
そして香坂は青野の性格を知って一歩ずつ青野の心へ攻略するんだ
どう見ても香坂は穏やかで知性でいい人だ
こんなにいい人なら私もすぐに落ちるかもしれないね

ストーリが面白くてテーマのように可愛いんだ
青野の鈍さと香坂の柔らかい執着愛もぽかぽかだ
お薦めです!

1

王子様なの

香坂が、とっても王子様。
終始一貫して青野に対して「好き」を全く隠さないで、
青野がどんなにネガティブな曲解モードに入っちゃっていても、それにめげたり怯んだりせずに、何とかして青野に受け入れてもらおうって努力していて、
ビジュアルも勿論王子様だけど、この正々堂々とした愛情表現がとっても王子様で素敵。
香坂くん、あまりにも曇り無く王子様だから、青野に夢中って言う残念ポイントがあってようやく人間くさくなる。
書き下ろしの、二人が初めて・・・のお話も、ドタバタしているようで、二人がお互いに相手を思いやっている雰囲気にあふれていてよかったわ。

1

おもしろーぃ

まるごと全部ひとつのストーリー。

雑誌に掲載されていたのを、飛び飛びで読んでいて、
すご~く気になっていました。
なのでその分・・・やっと全部読めた~という気分なので
面白さ倍増したようなww

ネガティブな受けのカエルちゃんですが、
読んでいる私達が、決して「暗~い気分」になるわけでもなく、
むしろガハハ・・・と笑えてしまう。

それに、「あー、なんか解るっ」とか
「そうそう、そうなのよっ!」だとか・・・
うまく行かない仕事に落ち込むカエルちゃんの気持ちが、
理解できたりしてしまってw

読んだあとには「あーーーー!面白かった!」と
つぶやきたくなる作品でした^^

1

カエルかわいい!

グリーンを基調にした表紙と、帯の文句が横のカエルちゃんが目を引きました。
ついで、帯の煽り文句。

そして何よりも私は口絵カラーにやられました。
カワイイ!
そして、表紙カバーを外した下!これがまたなんとも言えずツボでした。
攻めの本気を見た!
でも本編では攻めカエル好きアピールなかった気がするんだけどなぁ。あ、いや、受けの青野=カエル(っぽい?)って所でカエル好きアピールだったのかな?

コンプレックスガチガチの受けと、爽やかで受けからしたらかなり自分のコンプレックスを刺激してくれるようなムカつくぐらいデキた攻め。
攻めは自分のデキてる人具合をひけらかす訳でもないし、ゴリ押ししてくるわけでもない爽やかが標準装備の自然体。

そんなふたりが初めから仲良く、というか馬が合うようには思えなくって。
くっつくまでには、色々あるのですが・・・おもに受け側の試練としか思えなかった。
声のコンプレックスから始まりやりたくもない営業職に回されて苦戦、同僚にはやりたくないという気持ちを見透かされチクチク、攻めから猛烈にアタック、風邪をひいたり、頭を打ち付けて気を失ったり。

イベント山盛りですね。
そこをうまくすすすい~と攻めが合間を縫って、どんどん受けを自分の方へ向けていく感じでしょうか。
もっと攻め側にも試練があれば面白かったのになぁとも。

自分のツボは青野の表情が豊かなところ。
百面相なんじゃってぐらい全編通して色々な表情が見られました。
大抵がテンパってきょどっていたり、慌てていていたり、泣いたり、青ざめたり、とマイナス感情方面の表情が多かったけど、そういうのが多かったからこそ、プラス方面の感情から来る表情が可愛かったです。
満開の笑顔がもっとあれば凄く良かったのになーとそこだけが残念。
でも面白かったです。

受けのちょっぴり成長できた姿が良かったです。

1

徹底した自虐ぶり

初恋ティアーズで「私の神」設定したぱんこ先生の
「ガトーは裏切らない」ガトーでのコミックス!!!!

即買いしました。

・・・すいません、自分はハードルを上げすぎたようです。
うーむ。神作家の神ノベルで神にならないのはなぜかいなと思ったんですが、

多分この主人公「かえる声の青野君」の徹底した卑屈っぷりと仕事できないっぷりがストレートに自分に投影されてしまって、可愛いと全く思えなかったのが読後感の辛さになっちゃったからかなぁ、と。
恐ろしいほどの卑屈ゆえに香坂が社内でも社外でも徹底的に好きです!というわかりやすすぎるアピールをしてもジョークとしかとらないし、他の同僚も初の売上をなじりながらも徹底的に助けてくれてるのにそれに対してありがとうもいえないという・・・。

見ててイライラする!感覚が強かったのです。
もう少し話の展開の中で香坂を信頼する成長したあとの青野が見たかったな・・・。
もうアレだ、ここまで行ったら壊れるまで抱き倒してしまえ香坂!という気分になります。

2

頑張れ!カエルちゃん!

絵がとても綺麗で、読みやすかったです。タイトルも、かなり目を惹きますね!
書店で見つけたときは、二度見してしまいました(笑)
受けの青野の仕事の失敗っぷり、卑屈っぷりが自分にリアルに重なって、
おもわず感情移入してしまいました。
でも、向上心を持ち、乗り越えようと頑張る青野は偉い!

受けの青野はコンプレックスの塊で、卑屈で、上がり症で、人と話すのが苦手で、しかも
周りから『カエル』と言われるほどのだみ声の持ち主。
入社3年目で、品質管理の担当から営業に異動させられ、悪戦苦闘の毎日を送り、
意地っ張りで世渡り下手な眼鏡っ子なのですが、一生懸命で応援したくなるキャラです。

そして攻めの香坂は、青野の同期で、営業では業績No.1の王子系イケメン。
周りから見たらまさに完璧な男なのですが、実は青野を一途に想っており、
優しくいつも青野を見守っているいい男なのです!

まっすぐに青野を想い、時には青野の可愛さにムラムラしつつもいっつもお預けをくらう
香坂が哀れだけれども、それでもめげず、可愛い!
これから青野の可愛さに気づく男が増え、嫉妬心丸出しで威嚇する香坂が見たい!

そして、いつも青野に対しキツい言葉をかけていた柳も、余計な一言は多いものの、
実はいい奴で!
青野の可愛さに気づいて、当て馬にならないかな…なんて期待しちゃったのですが、
なりませんでした(笑)

とっても可愛いお話で、主人公の成長を一緒に応援したくなる、いい作品でした!
青野の成長の様子は、「わたしも頑張んなきゃな…」と現実を勇気づけてくれる
もので、萌えと同時に喝!をもらえたBLでした。

1

王子様のかえるはコンプレックスの塊なのよ~

う~ん、かえるちゃんこと、青野君のかえると言われるくらいの声って
非常に気になるわぁー、やっぱりゲロゲロ言ってる感じのだみ声なのかな?
子供の変声期前は天使の声と言われて聖歌隊にいたくらいだから
声がだみ声になったら、それは大変なコンプレックスにもなるよね。
輝かしい時代から一気に暗黒時代に突入した感じが伝わりますね。
それと同時に人付き合いも苦手になってドモリなんかもプラスして
他人から自分が陰口を言われてるって思い込んでどこまでも暗くなって疑心暗鬼

商品管理から異動で営業に回された青野君の気持ちは天国から地獄に真っ逆さま
なんでもネガティブに思えてくる哀れちゃんに成り下がってます。
そこで現われるのが、王子様オーラ全開の営業のホープで同期の香坂さん
院卒な青野と同期だけど、年下の攻め様です。

そしてこの攻め様にもバカにされていると思い込んでる受け様ですが
攻め様に好きだと告白されるけど、ネガティブで自分に自信が無いから
嫌われて、からかわれていると思い込んで攻め様から逃避です。

でも、攻め様は受け様が分かってくれるまで何度でも思いを告げるんです。
そして営業なんか嫌だと思っていた受け様ですが、攻め様に嫌われたくないことと
営業の先輩に仕事が嫌なのが丸わかりみたいな事を言われ、結構意地っ張りな
受け様は、飛び込み営業までしちゃう。
契約が取れて少し自信も付いた受け様でしたが、納品数でピンチになる。

心配する攻め様に、迷惑をかけたくない一心で一人でひたすら頑張る受け様
でも、そのおかげで受け様が被害妄想的に考えてた職場の人間との仲が
まるくおさまる事にもつながるんです。
そして攻め様との事も、攻め様の気持ちが信じられなかった事がその出来事で
信じる事が出来る様に・・・でも己に魅力がないと思ってるのでちょっぴり控え目
そんな様子もかなり萌え心を擽ります。
カラーイラストにカエルの着ぐるみを来た受け様が描かれていたのでそんなプレイが
あるのかなんて思ったりしたんだけど(笑)残念!なかったです。
でもかえるちゃんと王子様はしっかりラブラブになるんです。
この手の作品はCDになったら余計リアルにかえるちゃんの気持ちが
理解出来るかもしれないなぁ~なんて思った作品でした。
かなりお勧めの1冊ですね。

1

マジLOVE●●●●%ですからwww

題名見てうたプリもじりかと、題名からしてツボりました♪
やっぱり、ぱんこさん作品大好きだなー♪
面白くて、切なくてちょっとウルっと来たと思ったらそれを笑いで落として、必死で頑張る主人公に思わず応援したくなるような、本作。
テンパりすぎる超いじっぱりのヘタレがすごくよかったのですよv

今まで品質管理にいたのに、急に欠員ができたからと人と接することの苦手な主人公・青野は営業になってしまう。
彼は子供の頃聖歌隊にいた、きっと天使の歌声をもっていたんでしょうね~
だけど変声期に喉をつぶしてだみ声になってしまって、以来それがコンプレックスで人前に出るのが苦手になってしまったような、とってもネガティブな内にこもる性質の人。
部内でもそのコンプレックスを挙げて青野をからかっている人がいるから、みんなが敵に見えて営業が嫌で嫌で仕方ない。
そんな姿を、営業の王子様と呼ばれる香坂に見つかり、余計にコンプレックスを刺激されヘタレまくる青野。
しかしそんな香坂に「好きだ」と言われ。余計からかわれているのだと、落ち込みまくり怪我までして、風邪までひいて・・・つくづく可哀相な青野・・・
自分をからかう同僚と一緒に営業に出た時に、自分の未熟さを嫌というほど実感した青野は、それを恥ずかしいと思い、自分を好きだと言ってくれる香坂もこんな自分では嫌になってしまうかもと少し思う。
飛び込みではいった店で運よく契約がとれたものの、事前確認を怠ったためにトラブルにまきこまれてしまい・・・

青野のコンプレックスは相当根深いものだけど、何かその表現が面白くて(笑っちゃいけないけど)どうもテンパりすぎると余計にそうなっちゃう。
文字がガガガガって感じのイガイガ文字になってることで察して下さい、しかもどもり入り
気持ちでいっぱいいっぱいになるから、コケるはあげくは失神するは、白目むいてます。
この青野の顔の特徴は瞳が縦長なこと!
爬虫類っぽいですよねw
ヘタれて失敗ばっかりして暗くて、全然いいところないみたいだけど、気持ちが満杯になるとすぐ泣く泣き虫なんです。
実は、それがとってもかわいくて、かわいくて、
彼の一杯一杯の気持ちが伝わってきて、こちらまで、胸がつまってきちゃう!
但し、その後お笑い落としさえちゃうからwww
そんな彼が、香坂に告白されて、そんなはずはないって思いこむから絶対からかわれてるんだと思って、でも誠実さは感じるし、まだ好きとかそういう気持ちじゃないけど、彼にがっかりされたくないと頑張って、だけどやっぱり失敗をして、それでも自分で頑張ろう!って一生懸命になって。。。
そんな後ろ向きな彼が必死で頑張ってそして、自分に欠けていたものを見つけるお話になっていたのは、すごくすごくすごく!!感動的でした(でも面白いんだけどw)

青野の事をすぐからかう同僚も、全然悪気がなくて歯に衣を着せないタイプ、根に持たないタイプだったということで、人間話してみないとわからないという、ほんとうに嫌な人じゃなくてよかったです。
ただ、青野が卑屈になっていて周りが見えてなかっただけ。

香坂も、いくら青野が好きだからと言っても無理はしませんし、強引もしませんし、一個の人間として青野を尊重している部分が、ほんとうに王子様で、できた人間だと思えて好感度高いです!
彼の腕の中で青野がいっぱいいっぱいになっちゃう姿が、香坂でなくてもかわいい!っておもえますから、香坂の目に狂いはないでしょうw
或る意味、ポジティブくんとネガティブくんな組み合わせのかも♪

表紙裏、本体にカエルグッズを本気で可愛いと目じりを下げている王子様の4コマ漫画ありますので、お忘れなく!
この作品、だみ声の主人公ですが、もし声優さんをあてるとしたら、どんな人が?そんな想像もまた楽しいな、なんて思ってしまいました☆☆☆

2

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