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子連れ男と花嫁オオカミ

kodureookami to hanayomeookami

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表題作子連れ男と花嫁オオカミ

顕斗,アパートの隣人,保育士
諒一,バツイチ子連れリーマン

同時収録作品3番目の嗅ぎの開き方

米田,科学教師
妃侑李,高校2年生

同時収録作品悪魔の顔も三度まで 前・後編

吉住,小説家
坂井,医者

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

バツイチリーマンの涼一は、同じマンションの保育士・顕斗に保育園が終わったあとも娘の面倒を見てもらっている。帰宅すると、完璧な夕食にエプロン姿の顕斗。「ご飯? お風呂? それとも俺…?」娘だけでなく、涼一の下半身の面倒までみようとする顕斗に貞操の危機を感じるけれど、キモチイイコトには逆らえなくて…v 先生とおとうさんはとってもなかよし☆ 結婚しちゃえばいいのになー。雲井ナツメファーストコミックス☆

作品情報

作品名
子連れ男と花嫁オオカミ
著者
雲井ナツメ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775519882
2.5

(9)

(0)

萌々

(1)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
19
評価数
9
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ネーミングがナイス☆

バツイチ子連れお父さんと保育士の組み合わせ。
こんな組み合わせの作品はあまたあるんですが、まさか「花嫁オオカミ」とは(爆)
さほど題名も気にしないで、単純に子連れ好き♪で手を出した本だったのですが、読み始めて「あっ!」この本のタイトル。。。
実にいいネーミングだなって、思いました。

いきなり”お帰りなさい~ご飯できてるよ、お風呂にする?それとも・・・”と出迎える保育士w
子供を預けている保育園の保育士がたまたま同じアパートだった為に、帰りが遅いときは子供の面倒を見るといい、家事までする保育士の顕斗。
しかも、淋しい者同士慰めあおうよ♪とお口のご奉仕も甘んじて受けちゃってるお父さん・諒一。
流されそうになる一瞬をこらえて、いじはる諒一も実はほだされてた。
・・・とまあくっつくのにはよくあるだけど、まさかよもや保育士が腹黒策士だったとは!?
ひょっとして顕斗は保育園でお父さん狙いの婚活してたのか?とか(ありえないけどw)
この話には子育ての云々という難しい部分は一切ないのですが、変に触れないから、むしろ諒一が顕斗に傾いているのに意地張って突っ張って、そのくせ案外かわいい顔を見せたりと、彼の絆さされていく様(飼い慣らされる?)が純粋に楽しめてよいのです。
子育て部分でいうと、親子でお風呂に入ってる場面があるのがイイのです。
父娘の風呂での会話。この場面チョイスはgoodだと思いました!(他の作品にはないから)

【3番目の鍵の開き方】
優等生だけど実はビッチで男をとっかえひっかえ?な高校2年生が、天然風味の科学の先生にまずいところを見られたと思い、しようがないな、色仕掛けで。。。と思ったら、
ミイラ取りがミイラになる話♪
ビッチには天然は鉄板カップですね♪
なお、多分この高校生はリバなのでは?という疑惑が(爆!)

【悪魔の顔も三度まで】
締め切り明けの作家が酔いつぶれて寝ているところを介抱してくれた病院の医者、誰かに似てるような~?
綺麗な顔なのに、その無表情で子供から怖がられたりする先生だけど、とっても気になるので病院に通いつめる作家。
強引にデートの誘いをして、遅れても律儀に来る医者に思わずキスをしてしまうのだが、案外平気という作家に医者は自分はゲイだからと告げて帰ってしまう。
超ツンツン?天然風味の朴念仁風味もくわわったクーデレ?な医者のキャラが不思議な魅力を醸す作品。
作家はモノ好きというべきか?
いやーナース帽の絵って久々に見ました!現在つけてる病院ってないですよね?

1

みんな相手に一途です

「子連れ」と「花嫁」のワードに引っ掛かって、手に取った作品です。表題作と、他に短編が2作品収録されています。

表題作は、同じマンションの保育士に娘を預かってもらったことから始まるラブストーリーです。
子持ちものは好きなんだけど、このお話は、お互いがどこに惹かれたのかが分からずに、読んでて乗り切れませんでした。おまけに、攻めの保育士が保護者に手を出してたとか、そういうエピソードはいらないかな~と思いました。でも、攻めの大好きぶりがワンコっぽかった(だから、題名がオオカミなのかな?)のは好きです。

他の短編も、どうして好きになったのかが分かりにくいけど、相手のことが大好きなのは物凄く伝わってきて、その一途ぶりにはキュンとなります。

2

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