……ほんと邪魔ですよね、それ

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  • なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど

なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど

nanka inma ga miechatterundesukedo

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表題作なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど

受様の部下で恋人でもある研究員 渡瀬透真・27歳
淫魔に憑かれた研究室室長 美和孝博・38歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

無事に美和のもとを旅立ったはずのオヤジが戻ってきた。しかも、今度は他の人間にも姿が見えてしまう…だと!? 淫魔騒動再び!!

淫魔にとり憑かれるというふざけた難局を乗り越え、部下の渡瀬と恋人同士になった美和。しかし、なんとオヤジ妖精がカムバック! 今度は他の人間にも姿が見える…だと!? そりの合わない渡瀬とオヤジに頭を悩ませつつ、美和はまたしても男を引きつける身体になってしまう。色めきたつ同僚たち、そしてマッドサイエンティストと噂の第二研究室室長・篠澤にロックオンされてしまった美和&オヤジ。嫉妬と心配で気が気でない渡瀬は、はたして愛する人を守ることができるのか!?

(出版社より)

作品情報

作品名
なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど
著者
松雪奈々 
イラスト
高城たくみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど
発売日
ISBN
9784576120348
3.3

(63)

(10)

萌々

(16)

(25)

中立

(7)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
14
得点
196
評価数
63
平均
3.3 / 5
神率
15.9%

レビュー投稿数14

厄介な方向にパワーアップ

淫魔シリーズ第二作です。前作の終わりで華麗にカムバックしたオヤジ妖精ですが、今作では美和以外の人間にも実体として見えてしまうという厄介な方向にパワーアップしています。

オヤジ妖精は相変わらずの脳天気キャラで愉快でしたが、やはり基本設定を知っている分、荒唐無稽さという点での面白さは前作ほど感じませんでした。また、美和と渡瀬は色んなところで濃厚なエッチを楽しんでいますが(どれもエロい!)、そのたびに実体化したオヤジが茶々を入れるので読んでいて渡瀬並にイラッとしました笑

新登場の篠澤も不気味で面白いキャラクターでしたが…あまり好きになれなかったなぁ。

0

応援してんのか邪魔してんのか

「なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど」続編。
今回はオヤジ妖精(自称)が、憑かれた美和だけでなく、
他の人にも見えてしまうところからのドタバタ劇っちゅう感じですね。

渡瀬の若さゆえ(?)なのかな、
嫉妬深いとことか絶倫なとことか、事細かーく描写されています。
ただ、二人がいい雰囲気になると、オヤジが
「ほれ、性交か」とかけしかけるので、
渡瀬が可哀想。私なら萎える。
おまけに好奇心旺盛で、あちこちふらふらしてるので、
篠澤にロックオンされてしまったりして。
ホントに手のかかるオヤジです。
二人が両想いなせいか、エチシーンが多かった割には、
萌えは少なかったかな、と思います。

0

なんかちっさいおっさんが見えちゃってるんですけど

なんか、淫魔がシリーズ2巻

今回は、淫魔がオカマに生気吸われてまたまたちっさいおっさんになりLOVELOVEな二人の邪魔しにきます。

今回はさらにパワーアップしておっさんに取り憑かれただけでフェロモンだしまくりな美和。
ついには、親衛隊までできるモテッぷりに年下恋人は毎日エッチしておっさん追い出し作戦へ。

おっさんの存在を変態な研究員にバレあやうくモブ攻めを受けそうになる美和のフェロモンはんぱないす。

今回は、表紙にまでおっさん登場(笑)
年下ワンコのヤキモチはかなり可愛い♪
しかし、おっさんが中性的イケメンになるのが解せない。
3巻探しにいかねば!

1

淫魔をくわえたドラ猫、追っかけて〜♪

設定の勝利という面白さで、それなりに楽しく読んだ作品の続編。
いくらも経たずにまた戻ってきちゃった「おやじ」こと淫魔。
しかも、今度は弱体ぶりが中途半端だったらしく
誰にでも姿形が見えちゃうという、困った話……

ということで、また研究所の面々は美和のフェロモンに引き寄せられ
ドタバタと色々な騒ぎが起こる中、
渡瀬は嫉妬し、美和は変わらずその辺が鈍感で、
そして盛んに致しておりますw

おもしろくなくはないんだけれど、
基本インパクトが絶大だった設定が同じな訳で、
そういう意味では二番煎じの感は免れない。
結末も分かっている訳で、
サザエさんのように同じパターンのバリエーションをなぞっている感じ。

そういう意味では萌♡という程のものもなく、でも「中立」っていうのとも違う、
ぬるーくおもしろかったかな〜という感じでした。

ところで、この研究所の仕事に関する会話。
畑違いの私はチンプンカンプンで雰囲気を楽しむ感じだけれど、
専門分野の方が読むのに耐えるのかな?
お詳しい方どなたか教えて下さいませ(笑)

3

淫魔ふたたびw

2巻ですww
1巻はまさに設定から「ちょw」なお話だったわけでありますが
今回は、カップルになった二人のその後と、間をあけず舞い戻ってきたオヤジ妖精再び!
な、ハートフルなお話でございました。
というか、相変わらず空気よまないオヤジがなんともなんとも。
思わずツッコミを入れてしまいそうなテンポがおいしい作品でした。
そして何よりエロス(@^▽^@)ノわはは
妖精のせいで、仕事中でもなんでも盛ってしまう身体。
いやおうなしにフェロモン撒き散らし、男を引きつけてしまう。
フェロモンなんて関係なく盛ってくる若い攻。
極上でございました。
後半、お風呂でのシーン。行為が止まってしまわないように
足を踏ん張る受。の図が何より好きでしたwwww想像しただけでモエル
わりと軽いテンポで読めるので、さっぱり読みたいときにはオススメ
二度あることは三度。すでに3巻でてますねw続き楽しみです

3

取り敢えずサカッてます

こちらでオススメして頂いた【淫魔】シリーズ、第2弾。
前作を読んで気に入ってしまったので、続編お買い上げです。

主人公の美和が晴れて部下の渡瀬と恋人同士になり、妖精と名乗るどうみても妖怪的風貌が否めない淫魔も居なくなり、平和に二人でイチャコラ…の筈が。
中途半端な力を残して再度美和の前に登場する。
しかも今回は美和だけではなく、渡瀬含め普通の人の目にもしっかりと淫魔が見えているという状態。
オッサンと渡瀬は喧々しているし、オッサンのせいで美和の色気再度ダダ漏れで周りから狙われ始めると、オッサンと美和に興味を持ち出してしまった篠澤に絡まれる――というお話。

淫魔が元気になる為には、美和が上等の男に抱かれなくちゃいけないんですけど、今は渡瀬と言う恋人がいるので渡瀬にお願いする。
「体がもたないから」と言いつつ、渡瀬に抗えない美和のおっさんにズキュン(笑)
何か…今なら凄い流されてくれそう…(ハアハア)
という勝手な妄想が止まらず。
有難う渡瀬、君のおかげです。

一方、渡瀬も渡瀬で美和に惚れこんでいるので一直線。
「…こんなおっさんどこがいいんだか」と美和がぼやくぐらい、一筋です。
寡黙で静かで研究熱心、との事ですが、「寡黙で静か」という点がすんなり入って来ない。
だって渡瀬、鬼のような攻め方してますから(笑)
「自分は出来れば毎日でもいい」なんて、若い証拠です、だれですか渡瀬を静かとか言ってた人(笑)

忘れかけた頃に淫魔が出て来て、
「あぁそう言えばこれは淫魔が居るお話だったな」
と軌道修正させてくれますが、結構読んでる最中はぶっ飛んで忘れている事も多々。
そうなると、単なる上司と部下のイチャコラ小説になってしまう(笑)

特別光り輝く何かを感じ取っている訳じゃないのですが、面白くてエロもそれなりにあるので楽しめます^^
なんだかんだ言って、続編も買いますけどね。

3

オヤジ、カムバック

やっと離れて行ったと思ったオヤジ妖魔、あっという間にカムバック。
しかも今回は、憑かれた美和以外の人にもオヤジの姿が見えてるし。
声が聞こえてるし。
魔法をかけられてもいないのに、男を惹きつけるし。
なんか前回以上にややこしい事になってます(笑)

今回美和は、渡瀬と恋人同士になっているので、
精気補充のために男漁りをする必要は無い。
オヤジ妖怪も、しぶしぶではあるが美和の体の自由を奪ったりせず、
渡瀬の精気だけで我慢してます。
・・・にもかかわらず、美和は何故かフェロモン垂れ流し状態になっていて、
あちらこちらでセクハラされまくってしまう。
美和自身も性欲が増して、所かまわずサカってしまったり(笑)
その上最悪な事に、あの篠澤にオヤジ妖怪を見られてしまって、
見事にロックオンされ研究対象として狙われてしまいます。

大変なのは、美和自身もさることながら、それを必死に守ろうとする渡瀬。
本当に、健気な年下の彼氏です。

オヤジ妖怪のお陰で、ドタバタと大変な思いはしますが、
美和と渡瀬の絆は強くて、二人の関係が危うくなったりするような、
ハラハラする事件はありません。
結局は最初から最後までラブラブ展開ですね。
特に最後の温泉旅行は、ご馳走さまでした!と言いたくなる程。

最後に無事復活したオヤジが去っていくとき、少し淋しそうな美和。
散々迷惑かけられながらも、友情?らしきものが芽生えてるのか(笑)
また再会する時が楽しみです。

3

ちょっと物足りなかったな~

前回よろしく今回もお馴染みのCPとカワイイ?オヤジ中心のお話なのですが
ちょっと今回はあの変態ドS篠澤さんの手によって
オヤジが危機に!!!

今回もいろーんなところで、いろーんなエッチを楽しんでくれる二人なのですが・・・
篠澤さんのくだりがちょっとダラダラと長く、
そっちに頭がなんとなーくむいてしまって
読み終わった頃は「・・・あれ?で?」ってなってしまいました。ちょっとだけ(;´∀`)

最後はオヤジも去り、なんとなーく寂しさを感じる美和さんがなかなか良かったり☆

久しぶりにノベルもいいですな(^_-)-☆

2

渡瀬の(精力)本領発揮の巻

前作のラストでたっっった数日で舞い戻ってきてしまったオヤジ妖精…ということで、美和の災難は続くよ続くの続編でございます。
しかもオヤジ妖精は中途半端に弱体化したせいで、他人にも見えるわ姿を消せないわで、更に楽し…面倒なことに。
美和さん、またしても宿主とされてしまったおかげでフェロモン効果であちこちからセクハラされちょります。
心配と嫉妬と嫉妬でキリキリ舞いの渡瀬は、愛しの恋人を守るべく(主に下半身で/笑)頑張っております。

……とそんな感じの大筋でしたが、主軸はどこかしらんというのが第一印象でした。
面白そうなエピソードはいっぱいあるのに起承転結に繋がらないといいますが、何だかメイン皿のないコースみたいで物足りない~
微妙にペット化しつつあるオヤジ妖精はかわいかったけど、あっちこちでするエロと渡瀬の嫉妬以外に、肝心の二人の恋愛模様に進展も紆余曲折もないので、さらさらさら~と読み終わっちゃいました。
多分1ヶ月ぐらいたったらストーリーは全く覚えてないタイプの本。ごめんちゃい。

それにつけても、1回とはいえ毎日してるだけでも精力すごすぎなのに、とどめに一晩ぶっつづけで頑張れる渡瀬の絶倫さは、さすがオヤジ妖精に狙われるだけあるぜ……!と感心してしまいました。笑

4

前作ほどのインパクトは無かったですが

おもしろかったです。
通勤電車で読むのはやめましょう!
細かい設定についてのツッコミはせずに読みましょう!
BLはファンタジーなので(笑)

今回は渡瀬もオヤジ妖精の存在を認識するわけですが、
考えたら、渡瀬にとって淫魔は恩人でもあるわけですよね?
だって、このオヤジが美和にとり憑いたからこそ
ノンケだった美和と渡瀬は恋人になれたんですから。
まあ、その分余りある迷惑も被ってますが。

前回名前だけ登場していた篠澤が、今回は大暴走します。
おかげで美和も危ない目に合いそうになりますが、そこは渡瀬!もちろん阻止します。
お話は全体通して甘甘でエロエロでラブラブで、コミカルでした。

オヤジ妖怪のなんだか憎めないキャラも好きです。
最後にオヤジが再び復活して、美和たちのもとから立ち去っていくシーン、
なんだか ちょっとだけ淋しくなりました~

2

恋人は絶倫

前作で恋人同士になった、三和と渡瀬の前にオヤジが舞い戻ってきて、それも小さなオヤジの姿で実体化したままだから、さあ、どうしましょう、、、

今回は嫉妬に燃えた渡瀬が大活躍。
会社の医務室、実験室、
玄関でさかる癖
毎晩毎晩毎晩毎晩
旅行先ではお風呂で、お布団で、と
エッチ方面の大活躍ばかりじゃなくて、三和を守っての篠塚との大立ち回りと、

このラブラブバカップル、オヤジ淫魔がついていようといまいが、結局どこでもやりだいだけじゃあ、、、、

3

自称妖精オヤジ再来

前作でちびオヤジに危うく萌えるところだったシリーズが続編で登場!
前回は受け様だけに見えるオヤジ妖精だったけど、今回は皆に見えるなんて
設定で、かなりぶっ飛んでます。
内容的には新たな展開は期待したほど無かった・・・・
攻め様と受け様の年の差カップルのキューピット役と言ってよいものか分かりませんが
オヤジ淫魔が、オカマにあたったせいで、またもや瀕死レベルか?って思ったら
前回よりもパワーは残ってるけれど、何やら特殊な原因の為に姿が消せない。
それにいつも受け様の近くにいなければならないので、見える状態のオヤジを
ポケットに入れてる受け様はかなりお気の毒。
でも、やっぱり何日も一緒にいたからなのか受け様も冷たくしきれない。
情にもろい受け様なんですよね。

そして年下攻め様は、受け様がフェロモン全開でみんなを誘っていた原因を
見る事になり・・・さすが攻め様、オヤジ見ても動じない。
逆に受け様を危ない目に遭わせる天敵としてロックオン状態です。
でも、受け様とオヤジは取りつかれている間は一心同体だから・・・・
そしてまたもや始まる攻め様の苦労の始まりでもあります。
今回は攻め様が嫉妬しまくる設定でしたねぇ~
結果的には甘い恋人同士のその後的なお話になっています。

そして、今回のツボはオヤジが皆に見える事で受け様よりもオヤジが危機に
ネコに咥えられて連れ去られるオヤジに萌えを感じてしまった(笑)
そして前作でも危ない研究者の名を欲しいままにしてる篠澤さんが暴走します!
そしてオヤジもピンチです!!すっかりコメディーな作品になっていました。
ふと思うのは・・・美青年になったオヤジの私生活が見たかった(笑)

3

出戻ってきたオヤジ淫魔

前作からの時間軸でいうと1カ月もたたないうちに戻ってきちゃった!?
もう、ほんとうに情けないというかだらしないと言うか、うっかりさんというか、今度はオカマにひっかかったそうですwそのせいで中途半端に魔力が減っちゃったので姿を隠せないという難点が。
それが今までの男にモテるフェロモン以外に問題を引き起こすのです。

しかしながら美和がオヤジ淫魔が戻って来たのを発見したその表現が、「象を丸のみしたかのごとく重い胃をさすり・・・」もうごりごりだよね~それがよくわかります(涙)
しかし、象って!象!!(爆)
だけど、基本美和は研究室のメンバーにも信頼厚いというか慕われているから元来の人の良さがあるのかな、、自分に憑いてるから仕方ないけど、結構面倒見がやっぱりいいんですよ。
しかも、今度は恋人の渡瀬の存在もあるから、彼も助けてくれる。

多分事件的には、美和の前にもまして強力になった(恋人ができたことで開発されたからか?)男を引きつけるフェロモンによる苦難w
マッドサイエンティストの篠澤に、フェロモンを含めオヤジにも関心を持たれて、美和とオヤジの両方ピンチ。
この二つが軸だったんでしょうね。

自分的にはどうだろう?渡瀬という心強い恋人という存在があるから、男にモテると言う部分はかなり比重はそんなに高くなくてもよかったような気がするんだけど、全体を考えると、結構この話が半分くらい占めていたような・・・それならばもうちょっと渡瀬がヤキモチやいてアタフタしてほしかったりしたんですが、結構どっしりしててね~

多分篠澤がもうちょっと出張ってその登場部分や絡みが多かった方が、と今一つ中途半場で肩すかしな感じで終わってしまった感じがするんですよね~

そして、結局のところ二人が本当の恋人として強い結びつきで結ばれていることの証明になったということを表わす話になっていたのかな?と思うのですが。

最初のインパクトが大きかった為に次回作ということで期待が大きかった面もあるかもしれません。
確かに面白かったんですが、何となく散漫な感じがしてしまったのが惜しかったです。

3

続編♪続編♪

前作「なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど」のまさに続編です。
わざわざ「まさに」と言っているかというと
前作のそのすぐ後から始まっているので、
是非、前作を読んでから本作を読んだ方が楽しめると思います。

淫魔のオヤジが帰ってきてしまったのですが、
今度は、中途半端に弱体化してしまったため、
美和(受)以外にも、姿が見える事態に!!
そして、今回も、美和に憑いたので、
初めてみるオヤジに驚きつつも渡瀬(攻)も頑張るっていう
物語でした。

まあ、ラブラブ物語でした☆
また、前作から気になる存在であった、
マッドサイエンティスト篠澤も現れます!
(ただ、もっと変人を期待しちゃたので、ちょっと残念・・・)

前作好きには、是非読んでいただきたいですね。

3

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