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……中に出して、いいんですよね……
や、文句なしに面白かった(´∀`∩
タイトルもタイトルながら、この見出しww
たまに拝見する感想サイトさんで取り上げられておりまして、なんぞこの設定!!!?
思わず読みたい衝動がウズウズ。
こういう突飛な設定ってなんかすごく萌えます。
今作のかわいい受はなんと37歳独身のノンケ。
そんなしがない研究員の彼が、なんと淫魔に取り憑かれてしまう。
しかも、3日以内に男性に抱かれ、あまつさえ生で中出しされなければ死んでしまう・・?!ちょっwどんだけ人をおちょくればってなお話なのであります。
正味、淫魔に取り付かれて、性の虜にされてしまう作品はよくあるのですが、淫魔に取り付かれたがために、男を捜さなければいけないという設定は珍しいなと思いました。しかも取り付いた淫魔が小さいオッサンとかw
どないやねんっ( ´∀`)ゲラゲラ
あまつさえ、3日に1度は最低限性を補給(つまり抱かれ)しなければならないとか。「~してやんよ」とばかりに余計なお世話をやき、無駄な労力つかったあげく、しっぺ返しが受にモロとかwww
面白かったです。ただ、ちょっと期待値が高すぎてコミカルという部分ではもうひとつハードルクリアできなかったかなというのが残念ではある。
恋愛面に関して。
この描写が実はうまいな~と思ったのでした。
受の視点から描かれているわけですが、この受。もともとはノンケ。
男に抱かれるなんてよもや嫌悪でしかなかったのだが、部下でもある攻の匂いにクラっと。そしていつしか惹かれ、ほだされていくというお話。
攻がグイグイアピールしているわけではないのだが、あれ?おかしいぞ・・・ドキっな場面。
引き込まれました。
もともと、受のことがスキなんだろうな~な匂いは最初からぷんぷんの攻でしたが、最後の暴走。
受を犯しながら、はぁはぁしながらの「好き」の連呼。
これはズキュンwストライクでした。
こーいうのスキっwガマンの限界こえて暴走しちゃう攻スキです。
ラストには攻視点でのエピソード。これもなかなか。
濡れ場。
なんだかんだでやっぱりエロスは大事!
というわけで、エロスなお話。これがまたウマイんだ。
淫魔(オヤジ)のおかげ(?)で感度が良好になりすぎた 受は、はじめてなのにもかかわらず乱れてしまう。
あまりの快楽に、欲望のまま求める~から始まり、3日に1度が2日に1度になり、あまつさえ~な展開ウマ。
場所がバラエティに富んでいるのもオイシイ部分ではあるのですが、個人的には、ねちっこく何度も繰り返されるこの長くて濃厚な描き方がすごくスキでした。や、うん。1回出したらサッパリありがとうっ!
じゃ物足りないのだよ(゚д゚)カッ
淫乱でかわいい中年受。若い雄を振りまきながらもワンコな攻。
なんとも読み心地のよい一作でした。
そのくせ「生で中に出してくれる男を紹介してくれ」とか卑猥な言葉をはいちゃうんだからスバラシイとおもうのです。
妖精?しかも精気(男限定で!)を食らっている?
極めつけは、赤い腹巻をしたひげ面のおやじ?
美和が困惑しまくったのは当然でしょう(笑)
結局、部下の渡瀬が美和の異変に気付いた事がきっかけで
助けてくれる事になるんですが、
渡瀬は実は前からずっと美和に片思いしてたんですね。
最初は、美和を抱けるだけでもいいと思ってた渡瀬が、
だんだんその関係が辛くなってくる・・・
そして美和に捨てられたと勘違いしてとった行動。
渡瀬の気持ちが切なかったです。
しかし、お話は至ってコミカルで笑いどころ満載!
淫魔のフェロモン魔法の影響で美和が男達に迫られまくったり、
それを渡瀬が必死に阻止したり。
そして、おやじ妖精から解放され渡瀬との契約が終った後で、
美和は初めて自分の気持ちに気付きます。
お話の最初と最後にミモザの大樹のシーンがありますが、
美和の切ない気持が美しく表現されていて、本当に好きな場面です。
このシーンがあったので「神」評価にしました。
ドエロイおやじ受け、死ぬ程愛してます。
……というのが最近の私の心の内であり、この本の率直な感想でもあります。
同じオヤジでも淫魔は私の守備範囲外でした、今回は(笑)
こちらでオススメして頂いた作品の1つがこの小説でした。
タイトルはどこかで拝見した事があって、面白いタイトルだなーと気になっていた内の1冊。
……と思って居たら、昨年のBLアワード3位でしたか!レビュー数も凄い。
すぐさま手に取り、頁を捲る手がすすむすすむ。
上にも記した通り、最近、どうやらオヤジスキーが半端なく進んでいた模様。
表紙の主人公と思われる男を見た途端、「これは…ヤバイ」と生唾を飲んだ私。
ふぁんたじーでふぁんたすてぃっく(笑)なお話を心から好むかと言われればそうではない自分ですが、淫魔のご都合主義な言い分や展開がまぁ何とも馬鹿らしく(褒めてます)面白かった。
「中だしして貰わなくちゃいけない」とか…もう受け決定なんですか最高です(笑)
また、オヤジ・美和の相手役となる、部下で男を抱いた経験のある、実は入社以来美和にベタボレだった渡瀬は、美和よりエライ年下でそしてもう獣臭漂う漂う。
私の脳内はエライこった祭り大開催でした。
淫魔の手(魔法)により、美和は色気ダダ漏れにされてしまうので、所構わず男に狙われまくります。
それをとにもかくにも心配してならない渡瀬なんですが、叶わないと思って居た恋心がズクズクと蠢いている訳ですから、もう自分でも止まらなくなるのでしょうね。
嫉妬も凄いし、きっと毎日でも美和を抱きたくて仕方ない。
その上、淫魔のせいとは言え、美和は男性経験初めての時から感じまくりのよがりまくり(笑)だから、尚更気持ちを抑えられなくなります。
最初は抱けるだけでも夢のようだった筈が、心も欲しくなる。
けれど、美和は「好きな人は居ない」と言う。
…あれ?
オヤジスキーで私の中での美和愛が強かった筈が、渡瀬に肩入れしている事に気付きました(笑)
男なら誰でもいい、兎に角この淫魔から解放されなければ!
と思って渡瀬に抱かれる事にした美和。
病気も持ってない、男を抱ける、更に中出ししてくれればそれで良かった筈。
……なのに。
美和が同期に抱かれている所を目撃されて、美和としては「又お仕置きされる」位にしか感じなかった。
けれど、いつまで経っても連絡は来ないし何も言ってこない。寧ろ素っ気ない。
そこから、「あれもしかして俺…」と気付くんですよね。
王道っちゃ王道?先が読める?
いやいやでも美和、オヤジだし!そんな恋心に気付いちゃった御頭は黙っていません!
淫魔も居なくなって抱かれずに済むけれど、渡瀬の気持ちは手放したくない。
そんな美和は、しっかりと渡瀬に気持ちを伝えてハッピーエンド。
描き下ろしの渡瀬目線のお話も最高に良かったー♪
渡瀬、もう肉食獣の香りしかしない(笑) 寧ろ自分のおかげで(せいで?)色気ダダ漏れ御頭が愛しくて仕方ない。
何年越しの恋だったのでしょう。渡瀬おめでとう。淫乱オヤジになってて良かったね(笑)
こちらの作品はシリーズ化されているのですね!
是非読みたいと思います♪
淫魔に取り憑かれると言う設定は割合あるのだけれども、ノンケのくせに取り憑かれて、どうしても男とHしなきゃ死んじゃうかも!と言うのは、私的に初めての設定でした。何が面白いと言えば、ノンケで研究一筋のあと一歩で40男が、淫魔にたまたま取り憑かれた為に、大騒ぎになってしまうと言うところ。その淫魔は男専用で、男の性を吸収しなくては消滅(取り憑かれた人間諸共)してしまうと言うとんでも無く迷惑千万な妖怪(?)生出しして貰わなければダメなので1日で男を見つけなくてはならなかった主人公は、男前で女にモテモテの部下に「ゲイの友人を紹介しろ」と迫ります。
話としてはテンポが良いですね。そして主人公の苦悩ぶりがまたいい。そして攻めの健気さが拍車をかけて、主人公の色気の無い男っぽい態度も自然ですんなり頭に入ってきます。これはなかなかの秀逸作品と思ってしまいました。
しかも淫魔が「小さいおじさん」なので余計にコミカル。
「さっさと口説け!」と脳内で催促しまくり(笑)文句を垂れながらも淫魔の妖力で男が磁石に吸い寄せられるかのように主人公に迫り、それをなんとか阻止しようと攻めは必至で攻防してるのが可愛いです。
トンデモ設定が面白そう!と思っていつつ、正直オヤジ受けは得意ではないので避けていましたが、避けていたのを大後悔です…
でも続編やCD発売の直前に読めたのでかえって良かったのかも。
受の美和は女には縁が無いものの見た目は良い方で、仕事も室長という地位で部下にも慕われて…という感じす。
そんな美和に話の途中で淫魔(と言ってもオヤジ妖精)が魔法を掛けたせいでフェロモン出まくりで男にモテまくりです。
攻の渡瀬(モテまくりのイケメンだが恋人無し)は魔法に関係なく昔から美和を好きでしたが。
もしも「冴えないオヤジが淫魔の魔法のせいで男にモテまくり~」いう展開なら、個人的に神評価は有り得ないどころか手にも取らなかったです。
元々の美和が割とスペック高め(だと自分は思う)と言うのが良いのです。
あとこの受に関してはオヤジ受け、というのがプラスになっていると思います。
淫魔がオヤジ妖精(復活後は美青年)というのも面白くてポイント高いです。
あと、攻の渡瀬が男前ですが健気で健気で…
思いが通じる前の、誤解から無理矢理美和を抱いている時の渡瀬から美和への「好きだ」連呼にぐっと来ました。
本編終了後の渡瀬視点の話のラブラブっぷりも良かったです。
美和も渡瀬も良いキャラですし、周りも嫌なキャラはいませんし、ストレス無く読めました。
続編が楽しみです!