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※評価の割に文章が厳しめかもしれません。
ガチ兄弟3P物です。
いつもの藍生さんって感じである意味安心して読めます。
しかし疑問点や不満点も沢山あります。
・二年前までは両親(現在海外赴任中)も自宅にいて普通に仲の良い家族なのにどうして弟二人は兄だけに拘るのか?
紀一兄さんは普通に良い兄で弟達が「兄として大好き」なのは納得出来るのですが、他の兄弟物のように苦労して弟を面倒見ていた、訳あって離れて暮らしていた、という訳ではないのにそこまで執着する理由が判らない
・二葉も三希も昔から兄に執着している割には他人との性的経験有り
特に二葉は「好きじゃない男を抱くほど暇じゃないよ」と言い放っている癖に、とちょっと腹が立ちました。
三希の場合は年齢的も若いし相手も割り切って無いんじゃ?好意を持たれていないのに抱かれた相手が可哀相です。
・紀一は顔、性格、学歴、職業など全て問題なく平均以上(だと思う)なのにも関わらず、今まで恋人どころか告白された経験も無い
異性に興味を持てない設定なので恋人がいないのはともかく、このスペックで全く誰からも恋愛的に興味を持たれないのは不自然だと思う。
リアルにいたら少なくとも自分には好感持てるタイプです。
鈍感で異性からのアプローチに気づいていない可能性はあるが。
同作者の「失楽園のトリニティ」の受けみたいな年相応の経験のある受けの方が個人的には好きなので残念。
二葉の「可愛い系なのにドS攻め」とか三兄弟のキャラはそれぞれ立っていると思うのでそれは良かったのですが。
話も藍生さんのぬるい流れの話いう感じで個人的には好きです。
なんだかんだ言って同作者の「溺れるチェリーピンク」よりは好きなので評価は「萌」です。
ガチの兄弟禁忌もので、長男に欲情こみの思いを抱いている次男と三男。
両親が海外赴任で不在の家で、兄は5歳と9歳違いの弟の面倒を見る真面目さん。
内容的にはありきたりな兄弟もの3Pで、特別これと言った何かがある作品では
無かったように感じます、まぁ、禁忌王道兄弟ものの定番作品だと思います。
ただ、三男の長男への執着度合いが強い思いは理解出来るけれど、やんちゃで
社交的な次男の気持ちがエロだけで、気持ちがあまり伝わってこないかも。
次男の設定は兄弟二人とも大好きって事だから三男の気持ちとは少し違う気が
してしまうのですが、これで実は次男は三男が好きなんてことならもっと
変化があって面白いかも知れないなんて個人的には思ったりしましたね。
二人の弟に身体から堕とされる兄ですが、結果的には3人でハッピーって事で
終わるお話でした。
タイトル通りのガチ兄弟の3Pモノでした。
他の方も書いておられますが、きっかけが少し分かりにくい気がしました。長男の紀一を好きだと言った、二男の二葉と三男の三希。この弟二人がどうしてここまでの感情を兄に対して持ったのか?という理由がイマイチ分からなかったです。
三希の方は三希視点の短編である程度分かるのですが・・・二葉の方は何でだったのでしょう?
三希はブラコンと憧れから~みたいな感じでした。
それにしても、紀一が流されすぎでした。
関係が始まってそうそうに快楽に流されてますし、話が進んで弟たちを拒絶したはいいが色々あって、早々とやっぱり弟たちがいいとなりました。
ガチ兄弟にしては禁忌な感じがあまり感じられなかったです。
藍生さんの3Pモノは好きなんですけど、なんかこのお話は微妙でした。中身がほとんど無い気が・・・。(お好きな方、すみません)
弟たちのキャラは好きだったので、少し残念でした。
すみませんー自分がここまでけちょんけちょんするのは大変に珍しいデス。
そうなる予感があったはずなので、なら買うなよ、読むなよ!ですね(涙)
兄弟3Pが初体験だわ♪
な、乙女な読者にはきっと「お兄ちゃんかわいそう、でもちょっと背徳的でいいかも」な具合でしょうが
多分、そこそこ兄弟3pモノを読まれた方には「あ、そうですか、はいはい」なレベルです。
よほど作者さんの熱狂的ファンでない限り、いい評価はできないと思います。
両親が海外赴任で、3兄弟で生活。
次男が教育実習で、長男は教師、三男は生徒、と同じ高校へ通う間に、3兄弟の均衡がやぶれて、弟たちがお兄ちゃんを襲う話。
お兄ちゃんは「こんなではいけない、間違っている」と仕事に支障をきたすまでなのだが、弟たちが、「じゃあ、我慢する」と引けば引いたで、また調子悪くなってしまう。
とどめに、電車で知らない男に痴漢にあって、他の男は嫌!弟たちじゃないと。
ということでめでたし、めでたし。
(すみません、盛大なネタばれ)
もうしわけない、”ダリア基準”というハードルで考えなくてはいけなかったんでしょうか?
そうなると、ダリアで3Pを描く意味ってあるんですか?
最近、レーベルについて色々考え込むようになってしまいました。
レーベル別読者満足度というものです。
作者さんのネームバリューによる読者取り込みが成功するかしないか、レーベルのカラーは大変に左右すると思います。
先日、キャラで中原一也さんの兄弟3pモノ「双子の獣たち」は久々のスマッシュヒットでした。すでに増刷も決まったそうです。
キャラ設定と展開が非常によかったからです。
申し訳ないが、こうした兄弟3Pモノをレーベルカラーに合わせて展開するのは、やめてほしいと思いました。
そういうのが読みたい人はそれなりの展開が許されているレーベルで発表される作品のほうを選ぶから、読者の新規取り込みにはならないと思います。
興味はひいても売上にはつながりません。
刺激を求めている、というわけではないのですが、せっかく、次男がドS設定という、ちょっとおいしい設定があるのに、全体をヌるい平凡展開にしてしまった為に、深く理由というのを掘り下げられていない為に、非常に凡庸でつまらないモノにしてしまった感がいなめません。