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兄だなんて、思ってないよ。
義兄が挟まれる義兄弟3P物です。
フェア小冊子が付いていたので購入。
読んでみると同作者さんの「溺れるチェリーピンク」と話自体の印象はほぼ同じです。
受け大好きな攻め達が受けに無理矢理襲い掛かる→ページ数半分くらいで嫌がっていたはずの受けが快楽に目覚める→攻め弟(体育会系)の軽い問題が起こる→なんだかんだ言って三人でいる事でまとまって最後は二輪挿しで終わる
と書くと本当に同じです(笑)
特に攻め弟・真二のキャラは「体育会系の学生で受けに一途な童貞」でほぼ同じです。競技と年齢くらいしか違いが無いように見えます。
話を楽しみたいだけなら片方だけ読んだら充分かもしれません。話の展開はほぼ同じなので。こちらの方が義兄弟という関係上、雰囲気に背徳感が少しあるくらいです。
しかし、自分にとってはこの作品の方が格段に評価が高いです。
理由は「溺れる~」で個人的に苦手だった要素(マニアックすぎるプレイ、受けに個人的に萌えない)がこちらにはほぼ無かったからです。
(この話での3P以外のマニアックプレイは受けが攻め(兄)に玩具を入れられ、その状態で家に貸す物を持ってやってきた親友の応対をさせられ、帰った後玩具を手を使わずに排出させられる、くらいで自分は許容範囲でした)
受けが挟まれる複数物は受けに萌えるかどうかは自分にとっては重要な要素です。
その点、受けの想太はかなり自分の好みの受けでした。
義弟達に比べたら普通で冒頭でいきなり彼女に振られますがそこそこモテて非童貞。
(すみません、18歳以上(高校生不可)の受けなら非童貞設定好きです。逆に20代半ば以上の受けがゲイや人間嫌いじゃないのに女性との交際経験が全く無い設定は個人的にキツいです)
想太の親友が参戦したら更に面白くなったかも、と思いましたが、収集つかなくなりそうですね。
親友は親友だから良かったのかもしれません。
修一は想太に彼女がいても行動を起こしていないのに(ストーキングっぽい事はしてた模様だが)親友の仲を疑ってブチ切れたのは何故、と思いましたが。
「自分は女にはなれないので女相手なら許すが、自分以外の男相手は許さない」と言った所でしょうか。
悪人不在の話でストレス無く読めますが、両親が良い人(父親の出番は殆ど無いですが)なだけに、三人のこれからの事を思うとちょっと切なくなります。
藍生さんは自分とは話の展開は合うけど萌えの合わない作家さんだと思っていましたが誤解だったかもしれません。
もうすぐ出る新刊にも期待しています。
最初から最後までガッツリ3Pで、エロはエロいんです。
けど登場人物たちに感情移入ができず、最後のエロは拍子抜けしちゃいました。
義弟二匹のケダモノの餌食になる受け想太は、幼いころ実親をなくし、実母の親族だった養母家族のもとへ。そこで不自由なく、本当の家族のように育てられます。
けれど十数年ののち、想太は両親がいない間に血の繋がりはほとんどない、けれども本当の兄弟以上に可愛がっていた弟たちから手籠めにされてしまいます!(笑)
しかも一人ずつ、とかではなくて、しょっぱなから二人同時に計画的に、ですよ。
上の弟である修一は、完全に確信犯としか言いようがない。童貞で奥手な末弟、真二をそそのかし、セックスのやり方を本番ナマ中継するんだもの。うん、だからエッロイんだってば。そのおかげで(?)真二はすっかり肉欲の虜となり、義兄で思い人の想太をやりまくる事態に。
これはもはや、実の弟たちだと言っていいほど彼らを大事にしていた想太からすれば、ズバリ裏切り行為でしょう。
許すまじ!!!
……とは、ならないんです。
彼らを弟と信じ疑わなかった想太、ムリヤリされても意外とあっさりしています。
いや、もちろん、「弟だから」「家族を傷つけたくない」……と、いじいじと悩んでいますが、悩み方がなんとも浅い。
同じ思考回路をグルグルしていて、結論に至るまでの経緯がいまいち不透明です。
そもそも想太さん、色恋沙汰の「好き」という感情がよく分からなかったはずなのに、結果三人で愛を育もう、なんていうぶっ飛んだ考えにぶっ飛びました。
最後まで悩んだ挙句、いくら気の置けない親友に恋愛アドバイスをもらったからって、まさかそれだけで弟たちとセックス三昧する領域に達しようと、とっ…………思わんでしょうよ~!
それに想太は今まで幸せではなかったの? そこら辺も少し伝わりにくかった。いきなり幸せがどうとか言われてもね……。話のツメにしてはちょっと唐突すぎたかな。
ところでいろんな意味できっかけを作った親友さん、三次元に興味がない脇役者ですが侮れない。まさに鶴の一声でした。
そして修一は何気にストーカーチックです。想太の初チューをいつだれとやったかなんて、いったいどっからチェックしたんだい!
しかもそれほどまでにコソコソ愛しているのに、実弟にヤらせるって……。まぁ、想太は愛しい相手だけれども、弟のことも唯一の兄弟だから仕方ない、って感覚だったのかな?
もうひとり真二は一途なのね。想太を兄と慕っていた感情が、いつしか恋愛に。って感じで、自分の気持ちを持て余しているような印象でした。それでもやっぱりケダモノですね。
攻め二人についてはほとんど語られず、愛情の伝わり方が薄かった。ので、余計もの足りなかったんだと思います。
ドロドロしててもゼンゼンいけそうなお話だけど、全体的にエロ重視のためかさっぱりテイスト。
キャラたちはずば抜けて特徴があるわけではないですが、根っからの嫌われキャラがおらず始終安心して読めます。
あまり深く考えない、兄弟で3Pだけどそれほど重苦しくもない。軽くしんみりしたノリでエロエロを求めるにはちょうどいい一冊かな。
3Pモノ、それも兄弟系を書かせたら鉄板な安定感のある藍生先生。
兄弟ならではの背徳感がにじみ出ているのも大変ポイント高し。
兄弟モノといいましても、正確には従兄弟関係だった弟二人×健全な受け
両親が亡くなって叔母の家に引き取られ、弟二人が増えたってパターンですね。
両親お亡くなりパターンはもはや兄弟モノ3Pでは鉄板デフォルト設定なんですが、
コレはやや変化球です。
兄弟の会話やなにげない日常風景にリアルさが漂っていて、
こういうところを地道にしっかり書いているところも好感。
そして、両親はパパの実家に2人で出かけ、3人でおるすばん
キタキタキター!
実質的に強姦凌辱パターンでヤラれてしまうわけですが、受けの抵抗っぷりが生々しい。
ケダモノと化した弟2人×次第におねだりネコちゃん化する受け
受けのぶっこわれていくプロセスは「いいぞもっとやれ」的な萌えがあります。
ですが!エンドのまとめ方が拍子抜けするほどアッサリ。
イヤイヤ、そりゃないでしょう(苦笑)ダークなケダモノ化しといて
最後は「なかよくしようね♪」な終わり方ってどうなのよ!?
へんな読後感の悪さ感じた。
こんなところで木原音瀬を引き合いに出すのもなんですが、
ここは木原作品にありがちな「渾沌たる未来の暗示」みたいなものが欲しかったな~。
それに、それぞれのキャラの魅力が正直ちょっと乏しい。
藍生先生の作り出すキャラ自体、地味というかフツーの子が多くて
「美しすぎる男」にならないのはわかってるんだけど、今回はイラストレーションも
地味で汁気に欠けるんで、魅力のとらえどころのなさに拍車かけちゃった感じ。
キラキラな3P好きの方は脳内補完が必要です(笑)
とはいえ、兄弟モノ3Pを読みたい!って人にはやはり、藍生先生をまずおススメしますね。
血のつながらないお兄ちゃんを弟二人が愛しちゃう3Pモノです♪
こういうのって「わっ、何かすごいデジャブ」っていうくらい似てるんですよね~。
まあ、シチュが似てれば展開も似ても仕様がない。
この作家さんなりの、どこが抜きんでた特徴はあるのだろうか?と思いつつ読みながら、、、それは弟二人に嫉妬させる原因となったお兄ちゃんの親友の存在?
自分としては、4角関係のほうが面白かったとも思うのww
そんな妄想を掻き立てる存在として、優秀だったかな?
というところが違いといえば違いだろうか(本筋と違う?)
彼女に振られてクリスマスのもくろみが流れてしまってガッカリな兄・想太は、結局親友の杉浦とクリスマスを過ごす。
彼にもらった景品だというバイブを弟達に見つかったのが原因で、年末両親が実家へ帰った留守中に弟達のモノにされてしまう。
頭が良く、ちょっと策士的な大学生の次男・修一。
バトミントンの選手であまたからスカウトの声がかかる無口で一途な三男・真二。
大みそから正月三が日は、弟達に蹂躙され続ける想太なのですが、何かちょっとお兄ちゃんなのにお兄ちゃんらしくないというか、弟達より子供っぽい感じ。
何が何だかわからないままサレまくられて、正月にはもう何か淫乱な女子みたいになってました~!!!
一日で快感が開発されるってすごくね=3
「だ、だめぇ~」とか「だめぇ~」とか「おいで」とか「気持ちいい」とか「平気」とか何かセックスにポジティブさが見えて、、、そのくせこれじゃいけないとか思ってるけど快感が先立ってる感じが前面出しです。
執着度は弟達も差がない程の深さなんですが、何分ずっと想い続けて童貞のままの真二のほうが、ケダモノです。
毎晩想太を求めるものだから、想太もつかれはててしまって・・・悩むのはそこか~!?ww
修一は想太を兄としてではなく、まったくの他人として愛しており、親二知れても平気でカミングアウトしてもいいという執着。
真二は、想太を兄として見ているものの、そこに恋愛感情があるというワンコな執着。
そんな二種類の愛を受けてどちらかを選べと迫られて想太は悩むのです。
ところがどっこい!!
そんな彼の悩みを解いたのは親友の杉浦!
相手が弟達というのは全く知らずに彼女だと思ってしたアドバイスに、想太は決意する。
おいおいおいおい~!!
そんなんでいいのか、想太と思いつつ、杉浦、お前が想太を奪えばいいのに、、とちょいガッカリ感。
ま、あんまり出てこない人だからしようがないんですが。
でも、彼が絡んだらもっと面白くてドロドロしたとは思うんですよねwそれが実に残念!
と、いうことで腹の決まった想太は弟達と二輪挿しプレイでございましたv
自らでございますw
すごく軽いノリの、ただ快楽を弟達に開発されていく、その割にあまり重くなくて深刻さも与えなくて、禁忌3Pモノだったという印象です。
ディープなモノが好きな人にはちょっとモノ足りないかな?
でも、エロエロを求める方にはオススメいたします☆
兄弟3Pモノでした。
長男の想太は義理の兄で挿絵からして一番幼く見えます。
友人に貰ったという大人の玩具が原因で、
お兄ちゃん大好きな弟たちに、お正月からエロエロされてしまうお話でした。
それも三が日…
お兄ちゃんは、どちらかを選ぶこともできず、
育ての親を裏切ることもできず、
最終的には兄弟3人で家を出て一緒に暮らすという決断に。
最初はこの3人の体の関係を否定してたお兄ちゃんが
腹をくくったって事です。
それも弟たち2人を巻き込んで(笑)
全体通してエロ重視だったかなぁ。