てんてん
本品は『花喰いの獣2』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。
今回は本編でも話題になった
2人の同居問題に決着がつくお話になります。
2人が元鞘に収まった事をきっかけに
尾崎不動産から本格的に
同居物件を紹介された篠塚ですが
なかなか条件を満たす物件がありません。
というのも
篠塚は自分自身の為には
何かあった時の為に戦いやすくて
逃げやすい造りを望みますが
多和田の為には
セキュリティのしっかりした物件が
望みなのです(笑)
多和田もそんな篠塚の拘りに
遠慮なく自分の考えをぶつけるから
2人の話し合いもなかなかまとまりません。
とは言え
お互いにともにいたいと言う思いは
もうひるがえすべくもないので
多和田はある提案をして
篠塚に決断を迫ります。
その提案とは…
多和田の提案とは
お互いを連帯保証人にして
自分たちの家を建てると言うもの♪
2人にとってはそれが
婚姻届かわりって事だそうですよ。
多和田さんったら
ホントに策士さんですね(笑)
どんなマイホームが建つのか
お披露目される機会はあるのでしょうか?
本編同様、
新作で続編が読みたくなりました!!
本編後の二人で同居する事を決めた二人が、一緒に住む家をどうするかを
真剣に話し合っている番外編でした。
本編で尾崎に探してもらった物件以外にも二人の住まいを真剣に話し合う様子。
でも、受け様はセキュリティー管理のしっかりした住まいを希望していて、
攻め様は、いつ何があるか分からないから、動きやすく、そして逆にセキュリティーの
甘い、昔の知り合いが闇にまぎれてやって来てもいいような住まいを希望していて
二人の希望が平行線をたどっているような雰囲気。
でも一緒に住みたいと思う気持ちは互いに一緒で、それを踏まえて受け様は攻め様に
二人の希望を叶える為の最終的な提案をし、それに伴う婚姻届よりも養子縁組よりも
ある意味強固な契約を示す事になるのです。
それは二人が新しい家を一から建てる、二人の希望を全て叶える家を作る事。
その費用を二人でどちらかが支払い名義をして、片方は連帯保証人になる。
支払いが全て終わるまでは、絶対に切れない縁を作るもの、
そんなある意味夫婦みたいな内容でした。