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表題作ただ一人の男(3)

尾崎一雅・元ヤクザの組長の不動産会社社長
如月巳波・感情の起伏がないバーテンダー

あらすじ

幼い頃のトラウマで人間を『もの』としか見られなくなった如月巳波だったが、この世でただ一人の人間でありただ一人欲しいと思った男である元極道の尾崎一雅と恋人として結ばれ、平穏な日々を送っていた。
だが、出向先のバーで巻き込まれたクスリ絡みのトラブルから、身辺に不穏な動きが起こり始める。
そしてそんな中、如月の内面にもゆるやかな変化が訪れていた。
尾崎の『特別』なものに対する奇妙な苛立ち―それは如月が初めて感じる『独占欲』と言ってもいい感情だった…。
大好評ビター・ロマンス第三弾。

作品情報

作品名
ただ一人の男(3)
著者
火崎勇 
イラスト
亜樹良のりかず 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルス
シリーズ
ただ一人の男
発売日
ISBN
9784778104122
3.7

(4)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

また苦労してますね・・・

シリーズ3冊目です。
ここでも尾崎のヤクザ時代のしがらみが主人公たちに多大な影響を及ぼしています。
前作でもそうでしたが、尾崎を狙う輩がゆさぶりをかけてくるのは、尾崎の恋人、如月。
もう、受け様、大変です・・・。
いつもターゲットにされて、気が抜けません。可愛そう・・・。
でも、まあ、それを守る攻め様がいるからいいんですけども。
それで攻め様が一層カッコよく見えるんでしょうし。
心が壊れていた如月も、だんだん感情の種類が増えていって人間らしくなってきます(笑)。

1

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