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叶先生のすべて

kanousensei no subete

叶老师的一切

  • 紙書籍【PR】

表題作叶先生のすべて

入社2年目の新人編集 日高唯人
担当作家 叶歩稀

その他の収録作品

  • ピロートーク

あらすじ

超ネガティブキャラの小説家・叶先生と担当編集の日高は愛を誓い合った 恋人同士…のはずが、日高の変態発言と持ち前のマイナス思考でいつも 彼の愛情を疑ってしまい!? ヤンデレな叶先生と変態な日高のバカップルラブコメディ

作品情報

作品名
叶先生のすべて
著者
田中ボール 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864363853
4.2

(39)

(17)

萌々

(16)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
163
評価数
39
平均
4.2 / 5
神率
43.6%

レビュー投稿数12

物足りない…


本編の見どころは、受けの性格だと思います。

テンション高めで百面相。
基本ネガティブ思考で事あるごとに「とうとう絶版か!?」と絶望します。
人に優しくされたり、悲しいとすぐ泣いて…かと思えば自分のことをイケメンと自称して少しナルシスト入ったり…。
喜んだり悲しんだり忙しい受け。

その代わりといってなんですが、攻めがおっとりしています。
攻めの一目惚れで、年下で編集部。
受けは小説家で、担当をしています。
変態要素としては受けの隠し撮りしたり、パンツ食べたいなぁと言ったりワンコっぽいです。

全体的に明るめでコミカル。
表紙と中身の絵柄やテンポにギャップがあったので、一度中身もお試し読みなどで確認すれば良かったなぁと思いました。

エッチはほぼなし。挿入シーン無しで、曖昧なコマがあるくらい。
少女漫画のように朝チュン。
なんと清いことでしょう。

受けのキャラが騒がしくて面白かったので、アニメ向きだなぁと思いました。

ただ、絵柄も執着攻め具合も私には物足りなかったです。
続巻のスピンオフである偲先生の話もあるようですが、絵柄的に購入はしないと思います。

0

変態包容力攻めと悲観的情緒不安定受け

叶先生が可愛いすぎ!日高は包容力ありすぎ!

再会ラブですね。作家と編集者です。
誉めて伸ばす?これも愛情があればこそ。

叶先生は情緒不安定ですぐグズったり泣いたり悲観的になったり、かといえば自信家になったり。とっても面倒くさい人。
そんな叶先生をいつも笑顔で包み込む日高。

日高が担当になってから仕事も好調で。
もう叶先生の想像力が果てしなく悲観的自虐的で不憫ですが笑えます。
元カレの被害の後遺症でしょうか。可哀想に。
でもそのお陰?で日高に好きになってもらえて。

バカップル誕生ですね。
エッチシーンは無く朝チュンですが、むしろそれで良いかも。お幸せに~。

0

変態×ネガティブ

1冊すべて表紙のカップル話です。明るいコミカルテイストです。
3話(うち2話は前後編)+ショート、合間のページに4コマやイラストがあって、とても充実した内容です。

とにかく叶(受け)のキャラが面白かったです。
泣いたり、虚栄を張ったり、鬱デレで現実逃避をしたりと忙しい性格で、日高はそんな叶に振り回されながらも楽しんでいるのが良かったです。ハートをかじる叶チビキャラも可愛かったです!

ただ、日高の変態具合がいまひとつ掴みかねました。パンツフェチ、動画趣味、叶収集癖などどれか一つにしぼって強調してくれた方が分かりやすくて助かったんですけれど。

あと、カバー下にあった蒼井偲の話。想像掻き立てられる二人だと思ったら「ある小説家のノロケ話」で発売されてて嬉しかったです。

0

バカップル好きなら

初めて読む作家さんですがずーっとラブラブでよかったです。
ネガティブでマイナス思考だけど実はずっと日高のことが好きだった叶先生。でも時折見せる照れた感じとか素直に言葉にできないのに態度に出ちゃうとことか、日高くんがデレデレしてしまうのも納得の可愛さです。日高くんのちょっとズレた愛しかたもそれはそれでいいか。二人のちびキャラもとてもかわいくて、癒されますね。

1

めちゃくちゃ可愛い!

叶先生の表情が豊かなのがとても魅力的です!小躍りして喜んだと思ったら泣き出すし、怒るし…ほんとに見てて飽きない…
異常なネガティブさももはや愛おしく思えてきますよね。この作家さんの他の作品も読んでいますが、ほんとにこの作家さんは表情を描くのが上手い…!キャラそれぞれが個性的でキャラ萌えもできる!
何度も何度も読み返したお気に入りの作品です!文句無しの神評価です!

1

叶先生の尻がそんなに可愛いなら、もっと尻にスポットあてて欲しかった。

写メ撮ったり、動画撮ったり、そんなに可愛い尻を日高の中で終わらせるのは勿体ない。

叶先生がバカすぎて可愛い。一人で自爆してるの笑っちゃうけど。それが、可愛い。

自分からキスしておいて、追い出して玄関で悶えてる叶先生が可愛い過ぎた。

芋虫の状態でシーツにくるまってるの可愛いけど、尻を隠すな。見せろと言いたい。

パンツ姿、ワンカットじゃもの足りません。
ウサギパンツは可愛いけども。

3

いいツンデレ

先日ドラマCDを聞いた感想書いてたら、原作の方はまだレビューしてなかったのに気付いたので、改めて読み直した。
確か、ドラマCD化の話を知って、寺島さんと羽多野さんのキャスティングが意外に感じたけど、改めて読み直して、やっぱり脳内再生は、その二人では聞こえてこなかった、この二人のドラマCDを既に聞いているにもかかわらずね。
コミックだと、日高君はもうちょっと悪い感じに変態で、叶先生はもうちょっと色っぽい年増な感じ?
でも、ドラマCDは、あれはあれで、二人のバランスも良くて、とっても良かった。
改めて原作コミック読むと、小さい書き文字までそのまま全部拾ってあるのね。

まあ、CDの話はこの位にして、
叶先生は、基本の立ち位置がネガティブの方にあるので、時々テンパッた挙げ句にツンデレ発動してみても、もうそれは、かわいらしいだけ。
こういう、かわいいツンデレだったら大好きだわ。

1

叶先生の可愛さが異常!!

今度CD化されるという事で読んでみました。
田中ボール先生の漫画は今回初めて読みましたが、絵がお上手ですね~。
泣いたり笑ったり照れたり表情が多彩で素敵。個人的にストライクの絵柄です。
年下わんこ編集者の日高×ツンデレネガティブ泣き虫の叶先生
どちらもめちゃくちゃ可愛くてすっごく萌えました!!!
というかあまりに萌えすぎて変な声でちゃいました(笑)
とにかくテンポよくサクサクと進む&終始二人がラブラブしてるので
読後は幸せな気分になれます。購入してからずっとヘビロテで読んでます。
ツンデレ受け、可愛くて糖度の高い作品が好きな方におすすめの漫画だと思います♪
これからも田中先生の作品に注目したいです。

3

なんだなんだなんだ?この可愛すぎるのは!!

表情がころころくるくる変わる子って可愛い♡
29歳という、それなりにいい歳の小説家である叶先生は、
表情なんかにとどまらず、キャラ自体がくるくるころころ変わる♪

編集者の日高が、打ち合わせをしに家を訪ねると、
「俺の本は売れなかったから絶版か!?」と、ぎゃーぎゃー言いながら怖がって、
売れ行きが好調だと伝えると、
「まぁ……当然だな」と決めポーズ。
べしゃっと不細工な泣き顔で、グズりながらお礼を言ってみたり、
メガネをかけたら一転キリッとして、しっかり打ち合わせしたり……。
ネガティブかと思えばナルシストに。
泣いたり、キレたり、しっかりしたり。
とにかく叶先生は、ころころくるくる忙しく変わるのです♪

そんないい歳してグズで情緒不安定な叶先生のコトが大好きな、編集者・日高。
こちらはこちらで、叶先生が好きすぎて、少々変態w
すぐに写真を撮るわ、動画を撮るわ、しまいにはパンツ(下着)を食み食みするわ……。

叶先生のネガティブ妄想のおかげで(恋心が加わるとパワーアップ)、
ちょっとのことですぐにぎゃーぎゃーとなるけれど、そんなドタバタを、
きゅん♡や笑いに変えるふたりが、その都度もうもうもうも~~う可愛すぎる!!
時には小説家らしく、心に響く言葉が紡がれて、話のテンポの強弱も素晴らしい♪

本当は、ふたりとも可愛いというCPはそんなに得意じゃないし、
絵もそんなに好みってわけじゃありません(すみません…)。
でも、ここまでぶっちぎってキャラが可愛くて、話のテンポもいいと、
もう「神本」以外、選択肢ナシでした☆

5

ザ・ツンデレ受け!!

田中ボール先生の絵柄が私にはドストライクなのです。
とにかくかわいい!!可愛い絵が好きな方にはすっごくお勧めです。

ツンデレの小説家(受)の叶先生と、世話やき変態編集者の日高(攻)
がラブラブしていくお話です。
叶先生はネガティブで、自信が無くて、強がりでかわいい!!
しかも良い子です。
2人が付き合ったり、デートしたり、ちょっと離れちゃったり
するんですが、スゲーラブラブです。

自信ない子に愛情をたっぷりあげて安心させてあげる
すごく良いです

好き過ぎて、すれ違っちゃってまたくっつくのもまたいいですが、
愛情を与え合ってがっしりくっついてるのも良いですね~

日高には叶先生に溢れるほどの愛情をあげ続けてほしいと思いました。


日高は変態です。パンツ食べます

ツンデレ受け好きな人は是非読んでみてください!!

4

胸キュンし過ぎるっ!!

実は初読みの作家さんだったりするんですよ、コミックスはイラスト買いなので
左程の興味を覚えなかったのですが、ドラコミをまとめて読んでみようと思った時に
出会ってしまった愛すべき1冊になってしまった。

ネガティブでめんどくさくて、思い込みが激しくて、そしてナルシーな一面もあって
どれだけ個性的なのだと思わずビックリしちゃうくらい変化に富んでる受け様。
小さな子供の喜怒哀楽のお手本のようなこの受け様はそこそこ人気の作家さま。
そして攻め様はと言えば、新人ながらも受け様の編集に例外的に抜擢された年下くん。
実は攻め様は、高校時代に受け様のサイン会にて出会い、その後にあった出来事で
大好きになってしまったなんてエピソードーを持っていて、個人的に受け様に片思い。
受け様のネガティブ思考を持ち上げて甘やかす、何気ない言葉に思いをさらっと
冗談のように込めてる日々。
そして受け様フェチみたいに携帯で写真を撮ってる妄想思考の攻め様。

どちらもかなり魅力あふれるキャラで、二人の抜群の相性の良さを感じてしまう作品。
その二人が恋人になって、ラブラブ心が重なるストーリーなんですが、
小さな山あり谷ありで、どんどん二人の仲が深くなる。
その度に読んでる読者を虜にするように胸キュン天国に連れて行ってくれるのです。
始めから終わりまで胸キュンさせてくれる作品に出会える確率は少ないけれど
この作品は個人的には可愛さ満点の内容で物凄く良かったと思えました。
受け様の学生時代の数少ない友人で同じ作家の蒼井さんが出ているのですが、
この人の恋愛も気になる感じ、表紙裏のお愉しみ番外編はこの蒼井さんが主役。
蒼井さんのお話も読んで見たいなぁ~なんて思ったりしました。
とてもおススメの作品ですね。

5

純真なよい子の叶先生がかわいすぎるだろ

私、ぶっちゃけ言ってヤンデレには萌えツボはありません。むしろ地雷に近い。
そして変態も好きじゃないです。エッチ度の「変態」は許容しますが。

・・・なのにこの本を買っちゃってました。
なんつーかムラムラ系のイライラが頂点に来てて物欲で発散してしまったorz

というわけで「読み捨て上等」な感覚で読み始めたのですが、
なんじゃこりゃああああああ!なほど萌えました、ええ萌えましたとも。

まず叶先生。「ヤンデレ」という肩書がついてますが、
病的なのは過剰すぎるネガティブ思考だけ。常に物事を悪い方悪い方に考える上、
幸せが増えれば増えるほど跳ね返りがあると信じて疑わない人。
そしてそのたびにワンワンなく顔が可愛い人。

日高が叶先生を高校時代から好きだってこと、そしてそれを覚えているかどうかはともかくとして恣意的に自分の担当に引きずり込んでしまったこと。
それを「幸運」と信じて日高が叶先生をこれでもかと盛り立て、バンバン成功してしまう事。
この人ったら、そのことすら怖いのです。
そこから出てくる涙と過剰なナルシーのチャンポンがあまりにも幼稚なのに仕事モードに入るとちゃんと大人なのが面白い。

でも数々の不安に対して叶は日高にはそれをワンワン泣いて抗議するのに、
一人になると日高との幸せな思い出をポリポリかじりながらじっと我慢するのです。
そのいじらしさがあまりにもかわいすぎる。どんだけ寄りかかってるんですかと。

そして「変態」日高。
好きが高じすぎて隙あらば叶先生におかしなことをさせようとしてくるのですが、
(言葉攻め、パンツをはむはむ、赤ちゃんプレイ妄想などなど・・・)
それもこれも全部あまりにも叶先生への愛情が脳内も体も大暴走しているからで、
そこから出てくる叶先生を不安にさせてしまうほどの愛情量がパネエのです。

好きだと言えば言うほどどんどんネガティブになり泣き叫ぶ叶先生と
一寸デレたらとこっとんまでどうしようもない事を要求してくる日高w

もうはたから見ていて「われなべにとじぶた」以外の何があるでしょうか。
でも叶の不安定すぎる性格を全部受け止められるのは日高だけだし、
日高の底のない変態性にいちいち突っ込みいれられるのは叶だけ。

叶の唯一の友達の蒼井も、日高の先輩である榎本もそういうとこ、
じみーに酌んで二人を温かく見守ってる様子が見てとれて幸いです。

ところで、表紙をめくるともう一粒美味しい事の多いのがdrapなのですが、
この本も蒼井さんも実は彼氏もち!という事実が。
しかも、ちょっとまて。この髪型は確実に見たことがある。榎本か?榎本なんだな?
不確定情報ですが、そうだとちょっと面白い。

なんにせよ、読んですぐ感動を伝えたかった位に爆裂萌えした。
間違いなくヘビーローテーション。

8

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