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お護りします、どこまでも

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陪你一起走

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表題作お護りします、どこまでも

大羽智尋
10年ぶりに再会した財閥御曹司
小鳥遊瑛
就職先倒産で警護になった文通相手

その他の収録作品

  • 番外編 後押しします、ここまでね

あらすじ

無職・宿無しからボディガードに大抜擢――!?
上京早々、路頭に迷った瑛(あきら)が頼ったのは、
文通友達の智尋(ちひろ)。十年ぶりに再会した智尋は
なんと王子系のイケメン大学生で、財閥の御曹司!!
そんな智尋の護衛に任命された瑛は、
24時間つきっきりで警護をすることに。
でも智尋に突然「好きだ」と告白されちゃって――!?
 
(出版社より)

作品情報

作品名
お護りします、どこまでも
著者
ぢゅん子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199605338
3.2

(35)

(5)

萌々

(7)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
109
評価数
35
平均
3.2 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数6

絵柄に癒された

どうにも金持ちキャラに好意を持てない。
金持ちだけどそれゆえの苦悩もあるし、それを感じさせない何かもあるだろうけど

でもバックボーンが金持ちだと
結果それが鍵になるじゃんと
思ってしまうので
斜めな読み方をしてしまう
私にはあまり、むかない作品でした

王子系イケメン財閥の御曹司
と上京したての男の子

出会いは良かった。
幼い頃に紙がついている風船を拾う。

そこには風船を飛ばした子の連絡先が書いてあった。

そこから文通が始まる。
それは運命かもね。

0

ストーリー展開がありきたり…

作家買い。
ときどき筋の通った男前キャラが活躍するお話を描いてくれる作家さんなので、今回も期待して読みました。

都会での就職を機に田舎から出てきた新卒1年目と、彼の文通相手で過去に1回だけ会ったことがある大企業の御曹司の話。
立派すぎる出自のせいで昔から友達が一人もいなかった御曹司(受)が、唯一文通友達として親友と位置づけている相手である攻めの就職予定先(社員寮付)が倒産し彼が無職・宿無しになったことにかこつけて、同居を許し、自分のボディガードになってもらうという流れです。
身内にも外にも敵がいる立場の受けが唯一心を開いた相手が自分であり、受けに好意を抱かれてることを知った攻めが、同性愛に対する抵抗感を克服して御曹司を受け入れるまでを描いています。
一応両想いになったとこまで描いてますが、エッチはほぼゼロです。

一般的な常識と同性愛に対する躊躇を持っていた点で攻めキャラはなかなか良かったかと思います。
体育会系の山育ちで、一度丸め込まれると指令に忠実でかつ腕っ節が強い、というのは愉快なキャラだと思いました。

が、ストーリーがな……ストーリー展開がありきたりすぎる。。。
大金持ちの企業の御曹司が出てくると、なんでこうも後妻の義母とか義弟とか、後継者争いとか、挙句の果てに身内首謀の誘拐騒ぎとかになるんでしょうね…。
現代日本で、「後継者争い」「誘拐」なんて大規模な事件が起きそうなのは、大企業の御曹司くらいしかいないからかもしれませんが……
それにしてもありきたりすぎる。

また、まともな友達が一人もいない受キャラ、という設定も好きではありませんでした。
その理由が実家が大企業だから、というのも気に入らない。そんなバカな…
世の中に大企業は山ほどあるし、親の立派な職を継ぐために頑張ってる優秀なエリートも山ほどいますから、優秀な人は優秀な人と友達になるものです。
本当に友達いない人間てのは対人スキルが極めて低いか、社会不適合な何かをそいつが持ってるかどうかの問題。
ここまでのリアリティをフィクションである漫画に求めるかどうかは読者の好みによるかと思いますが、少なくともこの作品はストーリー重視作品だし、攻めが一般常識ある極めて「普通の感覚の男」という設定だったので、受けの交友関係の希薄さは『不自然さ』として目立っているように感じました。

ストーリー展開における意外性のなさと、受けキャラの設定矛盾。
意外性はあるけどムリのないストーリー展開、というのはキャラの性格やバックボーンなどいろいろ辻褄合わせが大変ですから難しいとは思いますが、これらがもう少し工夫して描かれていれば面白かったのにな~と感じます。

《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★★・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成/演出

2

お譲り…

今の今までずっと「お譲りします、どこまでも」
かと思っていました!
護るんだよね、そうだよね…。
何をどう譲れってんだ!しかも“どこまでも”って!
あまりの頭の弱さに驚愕しました。自分で。はぁ……。

瑛(あきら)は10年前、木にひっかかっていた風船に手紙を見つけ、
それに返事を書いたのが智尋と知り合ったきっかけ。
一度だけ(しかも三日間だけ)遊びに来た事がある智尋は
10年ぶりに会うのに、そんなに瑛の事を好きなのって
どうなんだろうと最初思ったんですが
読み進めるうちにその理由が明らかになっていきます。

大金持ちの家のボンボンで、独裁者のような祖父がいたり
腹黒い継母がいたり、裏表のある弟がいたり…。
家の中にも心を許せる人間がいないのは
きっと幼いながらもツラかっただろうと思います。
それが、たった1通の瑛からの手紙で世界が変わった。
お金にも家にもまるで興味が無い、
純粋に智尋を慕ってくれて、友達だと言ってくれる瑛を
好きにならないわけがなかったんでしょう。

自分では少しも望んでいないのに
跡継ぎ問題では揉めるし、チャンスを狙う暴漢もいるし
常に危険と隣り合わせ。
それを、上京したものの就職先が倒産、
入る予定だった寮は閉鎖でお先真っ暗の瑛が
智尋をガードする役目を担う事になるわけです。

ちゃんと“大羽家施設警備室付”の星と根津っていう二人がいるんですが
さすがに24hは無理ですからね;
智尋が信用している瑛なら問題ないわけです。
…この星が…まるで銀魂の服部全蔵ー!!!好きだ!!!
前髪で顔半分が隠れている…w
性格はわりとフラットで、喋りも結構くだけているんだけど
主(あるじ)に従属する気質がお父さんゆずりなんだとか…。興味ある!!
行方不明とされていたのに、
ひょっこり呑気に帰ってきた長兄が
(奥歯に仕込まれたGPS装置を抜いてまで一人旅!w)
星に「気にするのは智尋だけだもんね~」なんて言うんですが
…なに、これはもしかしてこの二人の物語が今後…!?と
勝手にわくわくしてしまいました♪
ただの深読みでしょうけれど、星をもっと読みたい!知りたい!

いやいや、メインカプの甘々もたっぷり楽しみたかったので
是非続編を希望します!
そんでやっぱりぢゅん子さんのお描きになる唇……
キスしたくなるーーーー!!w






4

初心者さんにお勧め

ぢゅん子さんの絵、好きなんですよ。
特に、やわらかそうな唇とか、きれいな長い指とか、
門地さんのエロを、ちょっとライトにした感じで、かわいくっていいなって、
新刊はお布施買いする作家さんのお一人です。

で、この作品ですが、

続かないの?

盛りだくさんな展開だった割には、おにいちゃんがあっさり帰ってきて、めでたしめでたしって、これで終わり?
ストーリー的には、このエロなし展開はすごく自然で筋が通っているので全然かまわないし、掲載誌のカラー的にもエロ薄めなのはわかっているんだけど、
それでも、もうちょっと、瑛の可愛いところとか、見たかったかな。

この本、絵が可愛くて、お話もうまく1冊にまとまっているので、初心者さんにはとってもお勧めです。

1

流され絆されてる気が・・・

レビュー前に神評価が付いているんだと思ったけど、感性が鈍いのか萌えどころを
探すのが個人的に大変だった気がする作品かも。
面白くない訳ではないけれど、趣味の問題で左程のめり込む事がなかったです。

内容は大金持ちの訳有御曹司と古風な文通から始まった田舎の友人との交流が
10年経って再会した時から、御曹司さまが、その相手にかなり依存してるお話。
田舎から出てきた途端に棲むところも仕事もなく、奇妙な幼なじみと言う関係の
御曹司の所へ居候して、いつの間にかその御曹司の私設警備員になって守る事になるが
御曹司に恋愛の意味で好かれていると知った小鳥遊瑛の逃げ腰ブリが御曹司を傷つけ
でも、それをした事で小鳥遊も後悔と罪悪感を持つが、最後にはやっぱり御曹司が
気になり、いつまでも傍で守る事を誓うと言いうお話ですね。
御曹司の背景や心情は奥深いものがあるし、普通の田舎者の小鳥遊には理解出来ない
世界で戸惑うが、御曹司を守りたいと思うようになるまでが描かれています。

1

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