表題作みどりのひと。

近藤勲
土方にそっくりな…××

あらすじ

※18禁
見知らぬ女の子(天人?)の道案内をし、お礼に「なんでもひとつ望みが叶う」と種をもらった近藤さんですが、それを育てると…?

作品情報

作品名
みどりのひと。
著者
英邇子 
媒体
漫画(コミック)
サークル
壱百萬恋人 <サークル>
ジャンル
銀魂
発売日
4

(2)

(0)

萌々

(2)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

わぁ!英邇子さんの近土の交わりがー!!!

と、読む前からR18なんて表示だけで
テンションだだ上がり!!!
だったんですけどもネ☆
本人同士じゃありませんでしたぁ!!w

「俺にも春が来ます様に」と願い、愛情と水を注いだ結果。
ヒト型の怪しい物体に成長し…;
葉っぱが枯れ始めたと思ったら、中から土方のようなものが!!
クローンレベルのトシ、誕生。
ソレは「私はあなたの恋人です」と断言しますが、
近藤さんは戸惑うばかり。
押し入れに普段隠しておきます。

昔、稽古時乱れた胸元を意識したり、
決して友達だと言いきれない感情がありながら
想いを封じ込めて今まで生きてきたのに。

トシのナリして敬語なソレに違和感を感じ、
口調を改めたら益々トシそのものに…。
近藤さんは後悔しますが、もう遅い。
煙草くさいか否かでしか判断出来なくなります。

生かすも殺すも自分を望んだ近藤さん次第だと、似非トシが言うので
揺れます。
この手を放すべきだとわかっていても、そう出来ない。

土砂降りのある晩、ついに近藤さんとソレは交わります。
姿も声も口調もトシそのもの。
「トシじゃないから大丈夫」と思いながら、
最中、トシに呼ばれている気がして、本人を思い浮かべて達してしまう近藤さんです。

情事後で本物のトシへの気持ち、
友達だけど友達だとは思えない本音を暴露するのですが、
ソレは「……我侭を、譲ってくれて、ありがとう」と言います。
……優しいぃぃぃぃ(泣)

近藤さんの部屋へ、不在時に入った土方は、
押入れから物音が聞こえた気がして開けます。
そして、現れた近藤さんに「斬った」と告げます。
傷付きながら、8割方ホッとする自分に嫌気がさす近藤さん。
全て、おかしな夢だった気がする、と。

斬ったと嘘を言った土方、実は自分でも同じような種を入手し
内緒で近藤さんのそっくりさんを育てていましたw
勿論、自室の押し入れに隠しながら。
自分そっくりのソレに
「不自然な、まがい物を演じていると言うならそれはあなた達だ」と言われますが
「苦しかろうが、苦しめようが、俺だって終わりは怖い」
スカーフをとった土方の首筋には、赤い痕。
土方も、実はクローンの近藤さんと…!
このシーンも是非読みたかった!!!!

クローン二人を人目につかないように逃がします。
きっと、寄り添って生きて行くのでしょう。

近藤さんも土方も、お互い愛してやまない本物の相手じゃないけど、
偽りの植物の化身(?)と情交したという…。
うまいな。
このプラトニックさ加減が萌えます!!
ずっと胸に想いを隠したままというのが!!!

あとがきでずらずら書いていらっしゃるのがまた楽しい。
敬意を表して、お…おセックスって…w
いいんですよ、英邇子さんは、独特の近土観で!!
それがたまらないんですから!!

そして…。
山崎はどこまでも存在が山崎なんだと、これまた愛しすぎましたぁぁぁ!!
この位置づけがね。
ファンには少し悲しいような、べスポジなような複雑さ…w

3

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