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前半は、新人王となった零と宗谷名人との記念対局、
後半は悲願の初タイトルをかけて、大ベテラン柳原棋匠に挑む島田八段。
宗谷名人の白い世界の孤独。
二階堂の、病魔と戦いながらの前向きさ。
川本家の姉妹と、傷ついた心を癒す戦いを続けるちほちゃん。
柳原棋匠が背負うたすき(本巻の表紙です!)と、焼野が原の描写の凄さ。
棋士の宿命というよりは、それぞれの人がそれぞれの人生を生きるということが、
迫ってくる一冊でした。
BLじゃあないけれど、男達の世界、
将棋に興味のある人もない人も、是非とも読んで頂きたい!