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表題作いと、うつくし

ドニス・モリナロ
研修で日本の出版社に来た、24歳
安西ユウヒ
ホームステイ宅の編集長の息子、高校生

同時収録作品カシミア、ウール、モヘア、ぼく。

シゲル
雪の日に遭難したことのある大学生、20歳
サキ
一緒に遭難した幼なじみ、喫茶店員

同時収録作品ゆとりのススメ

秋山翼
国際営業部アシスタント、平成生まれ
多喜田省吾
同じ部署の先輩、昭和生まれ、バツイチ

同時収録作品別・ゆとりのススメ

向原
多喜田と同期、国際営業部、元家庭教師
元生徒
外国でバックパッカー、帰国しては転がり込む

あらすじ

研修で日本にやってきた、日本オタクのフランス人ドニス。
思い描いていた控えめなイメージとはかけ離れた日本人の実情にショックを受ける。
そんなドニスの前に現れたのがホームステイ先の高校生ユウヒ。
小さくてかわいくて甲斐甲斐しいユウヒに心ときめかせるドニスだけど……?

「カシミヤ、ウール、モヘア、ぼく。」「ゆとりのススメ」も同時収録。
日本オタクのフランス人と大和撫子高校生のスイートラブ!!

作品情報

作品名
いと、うつくし
著者
北別府ニカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403663727
3.2

(10)

(1)

萌々

(2)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
30
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
10%

レビュー投稿数7

萌え萌えきゅん!萌え萌えきゅん!

アキバ系オタクフランス人と高校生のラブロマンス。
北別府先生のぽわぽわ~と可愛い絵が
題材にマッチしてて良かったです。
可愛い作品でした。

あと、短編がありましたけれど
そちらもよく纏っていたと思います。
短編にするには勿体ない題材かな?って感じました。

でも、フランス人にしてはピュアすぎかな?と。
もう少しシャキっとしててもいいかな~と思いました。
オタクならではのマニアックさとかもなく
かなりピュアフランス人って感じでした。
もう少しオタクっぽくてもいいかもしれません。

0

思い出せないけれど、似た感じ。

ニカさん大好きです。
作家買いです。

新刊として発売日に購入しましたが、
読んでいると以前と同じ作品?と思ってしまいました

似た設定の作品が多分過去あったのかなと
思いました、私の記憶違いであればすみません。

ニカさんの描く、デカイのに涙系攻めの子は可愛いです。
涙嫌いですがニカさんの描く涙担当男の子は
可愛い。

二頭身キャラや絵柄がかわるのも
キュートで好きです。

表題ではない作品
カシミア、ウール、モヘア、ぼく。
大好きでした。タイトルも可愛い
暖めてくれてる天使!

幼少期もめちゃカワイイ。幼少期の絵になると
バランス崩れる作家さんよく見かけますが
ニカさんは全くそれがない。

可愛いとしか表現できませんが
好きです。

0

ヘタレだけどフランス人なら恋愛上手?

北別府ニカさんと言えば
・爆発した感情表現
・圧倒的な口力(「ろか」じゃなく、「くちりょく」と読んでください)
・極端すぎるヘタウマ
です。

特に顔の表情については勢いで書いたような雑さがあります。
まずこの雑さで回れ右する人にはおすすめできないです。
特にこの本は非常にヘタ絵が多いなぁ、と・・・。
そうだからこそ「ちゃんとした表情」のインパクトがあるのですが。

そうせざるを得ないのが「いと、うつくし」のドニスの性格。
日本オタクでヘタレで、しょっちゅうときめいているせいで、
とにかくオロオロオタオタしていることが多くて(○~○)な顔していることが多いw

北別府さんの本にしては肌率高い気がします。
もっともその「肌」は安西が銭湯に連れて行った時のジャパニーズスタイルだったり
浴衣だったりするのですが、ドニスにとってすりゃもうムラムラの対象ですよね。
「僕が一番危険かもしれません!」と萌えを自覚してから実際に告白するまでに弟に呆れられるくらい夢見る人になってたりしますが、
いったん火がついたら流石フランス人。日本語の語彙力はまだまだ不足なはずなのに熱い告白をどんどんしていきます。

ただ単に熱いだけじゃなくてアホな面もいろいろありますけどね。
「こんなに大きいのに」「えっ」「いやらしい意味じゃないよ、おっきくしないで」
はははは・・・w
銭湯でも触れられていましたが、やはりヨーロッパサイズは大きいようですね。

2

メイドインおフランスオタ~

幼少時に見た日本のアニメですっかり日本びいき&行き過ぎてオタクになっているような
フランス人の攻め様と、攻め様の日本での3か月研修のボスの息子であるステイ先の
受け様との胸キュンラブなのです。

日本にどれだけ夢を見ているんだと思うくらい憧れてる攻め様なのですが、
ファーストインプレッションは怖いの一言、編集者での研修で、日本に来たときに
ちょうど編集部の校了にかち合い、ハイテンションのボスたちに怒涛の歓迎会をされ、
夜分にボスの家にいたのは、ちんまりした愛想のない息子さん。
攻め様は一気に日本が怖いと不安になるが、翌朝目覚めて受け様を見た時、
そして、話をした途端、やっぱり日本は最高なんて状態になり、日を追うごとに
受け様の事が可愛くて仕方なくなる。

3か月の短い研修期間でどんどん受け様を好きになり、このままじゃ帰れない状態。
そんな思いが爆発して受け様にキスしちゃう。
冷静になったとき、攻め様は土下座で平謝りだけど、その時の受け様の男前ブリは
やっぱりヤマトナデシコではなくて、日本男児ここにあり!なんて雰囲気でしたね。
二人の未来はきっと明るいなんて思わせるコミカルテイストの萌えラブです。

2

やわいきゅんきゃわ

ニカさんの絵柄は本当に柔らかいなぁとしみじみ。
そして、「きゃわいい」。
可愛いとか美形とかそんな日本語では物足りない、ほわっとしてふわっとして、正に「きゅんとしてきゃわいい」なのです。

表題作は、日本オタクのドニスとホームステイ先の高校生・ユウヒのお話。
その他に、
・雪がトラウマのシゲルと、いつもそれを振り払ってあげていたサキのお話『カシミヤ、ウール、モヘア、ぼく。』
・バツイチで国際営業部の多喜田と、ゆとり丸出しで実は枯れ専の秋山のお話『ゆとりのススメ』
が収録されています。
表題作も含め、私が特に好きだったのは、『ゆとりのススメ』。


もうこの秋山、「今時の若い女の子のノリ、チョー苦手」とか言っちゃう辺りがもう今時感半端ない(笑)
「いい意味のビンテージ感」とか絶対馬鹿にしてるでしょ、褒めてないわよ(笑)
そんな天然だからこそ憎めない、ちょっと得した性質な秋山。
一方、彼に懐かれた多喜田はちょっと気おくれするのだけれど、離婚原因を聞かれて説明すると秋山の方が泣いたり、
「今時の子なのに、見た目に反していい子だ」
と認識し始めます。
ウザくて半端ないのに、一緒に居ると楽しいし彼の魅力をどんどん知る事になっていく多喜田の動揺!
二人がくっつく時も、秋山の赤らめた顔と相手に背中を押された言葉にずきゅんと来ました。

もし描いて下さるのなら、ドニスとユウヒのラブラブフランス編とか観てみたいなーと思います♪
ほわっとしてきゅんっとしたい方には、やわいこちらをオススメします。

2

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