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大和さんの作品は、文句なく作者買いなのですが、
いつも表紙を見て、ちょっとした古くささを感じ、
一瞬買うのを躊躇ってしまいます。
デザインのせいなのかな?
イラストは綺麗で可愛いのに……
でも、中身は、
どれを読んでもハズレがなく、
今回もカワイ面白でした!
正直、どっかで聞いたことあるぞな設定でしたが、
正反対な二人が、じりじりと距離を縮めていく過程が
微笑ましくも楽しく描かれていて、
高校生の初々しい展開に
始終にまにましつつ読破。
同時収録の短編も、
古い作品ながら、
やはり大和色たっぷりで、
作者ファンなら
うんうん、これだよねと、安心して読める安定感。
とにかくほかほかで、のほほんな一冊!
大和さん大好きな私としては、
満足な「萌×2」評価!
体格差、同級生、喧嘩ップル、可愛い受けにカッコイイ攻め♪
待ってました、私の大好きな大和名瀬先生の、大好きな設定の作品で幸せです♡
お互い反発し合っているのに、親の話になると意気投合して協力し合う、
二人はとってもいい子なのです。
でもやっぱり思春期まっただ中の男子高校生、
お互いのオ●ニー事情を、ドキドキしながらベッドでひそひそ声で話たりして・・・(//∇//)
一応「えち」まで進んで話は終了なのですがなんか物足りない・・・。
でも!巻末の、いつもの4コマまんがでその後のイチャイチャが垣間見れてちょっと満足。
う~ん、やっぱり、
お目にかかっていなかった昔の作品が読めたのはうれしいですが、
できれば1冊まるごと、このお話だったらよかったのに~と思ってしまったのでした。
表題作「モデルみたいなおバカ」と「成績優秀なおチビ」の2人のお話です。
初めから喧嘩ばっかりなんですが、お互いが片親でお互いが親の幸せを願っていることを知ったのをきっかけに、仲良くしようと互いが歩み寄ります。
その時の篤志(攻)の台詞が…萌え笑いました☆
自分でも思わず、プロポーズしちまった…と照れるぐらい。
このシーンだけではなく、篤志の台詞がカッコいいんだけど、笑えるものが多くて
大和先生ならではのギャグセンスが存分に発揮されています。
再婚した両親も、とてもほのぼのしてて癒されました。
本来はショタ系の受は好きではないんですが、大和先生の絵は本当に可愛いしカッコいいし丁寧なので大好きです♪
表題作の他に、2003年の作品が2作収録されています。
大和名瀬さんの絵柄は綺麗で可愛らしくて大好きです。
お話もドタバタあったかなイメージがあります。
表題作の他、
・蕎麦屋の息子・芳紀と、出前の常連で何してるか分からない男・乃木のお話『無敵なお客サマ』
・就職難で東京から地元にUターンしてきた大樹と、すっかりヤンキーに変わってしまった年下の幼馴染・哲とのお話『お帰りはこちら』
が収録されています。
上記2作の絵柄が随分と今とは違うなぁと思ったら、なんと2003年の作品!
昔から大和さんのファンでこの作品が好きだった方にとっては、心待ちにしていた収録だったのではないでしょうか。
その中でも、私が好きなのは表題作『喧々GOGO!』。
現在他誌で不定期連載されている作品でも見受けられる、「カッコイイ男とショタくさい男」のペア。
こちらも例外ではなく、同い年とは思えない童顔っぷりが健在です。
お互いの父と母が保護者会で知り合い再婚する事となり、義兄弟となるクラスメイトの俊介と篤志。
オチビで成績優秀な俊介と、明るく周りに人がいつも集まるバカでイケメン長身の篤志。
最初はお互いを嫌だと思って居たのに、徐々に近づく距離で知る事になる思いや考えに共鳴し、しまいに篤志は俊介に「一緒に暮らそう」なんて言っちゃう始末。
二人は意識し合い、ぎこちなくなりつつも、真正面から向かってくる篤志とキスして――と進んでいきます。
やー、やっぱり可愛いんですよね、このオチビな俊介が。
成績優秀なのも勉強頑張っていたのも進学する為じゃなくて、自分の実となればいいとの思いでやっていた事。
一人で育ててくれた母を早く楽にさせたくて、就職する為の力になればいいと思って居た俊介にほろり。
だから、甘えろと言われても素直にウンとは言えないんですよね。凄い分かります。
そしてそんな俊介の思いに心を打たれた篤志は、もっともっと俊介を知りたいと思うし傍に居て支えてやりたいって思うようになる。
惹かれ合うのにブレーキを掛ける俊介。その理由は、『篤志とは兄弟になる』というもの。
篤志にとっては「男だから無理」だと思って居たから、そんなものは理由にならない!という潔さが気持ち良かった!
うーん、描き下ろし4コマ漫画も含め、ちょっとしたエロもありつつ可愛さが勝る展開でほっこりしました♡
出来れば、今後の2人のつづきも読みたいなぁと思えた作品でした。
ほっこり万歳♪
大和さんは好きな作家さんなのですが、
個人的には少年ぽい作品は苦手でして、
少年ぽい作品も得意な作家さんなので、
大和さんの作品の中でも、大人な2人のを中心に読むようにしています。
今回は、受となる俊介が、ちょっと少年ぽいかも?と
悩んだのですが、アットホームな雰囲気に惹かれて購入しました。
おチビな秀才の俊介と、イケメンでおバカな篤志が、
親の再婚により兄弟になるというお話です。
水と油な2人が惹かれあっていく様子が、見どころなのですが、
個人的には、篤志がツボでした。
攻といえば、クールな感じが萌ポイントだったりするのですが、
今回の攻、篤志は、おバカということなので、
思いもいないところで純情だったりします。
そのギャップがたまりません!!
他、短編が2作入っていますが、どれも、温かくなる作品でした☆