ボタンを押すと即立ち読みできます!
イケメンを拝みたくて。
ただただ溺愛系イケメンを堪能したくて。
イケメン過ぎて、女性会員に言い寄られてしまう婚活アドバイザー・獅子内が、他のアドバイザーから引き継いで担当することになったのは、入会して3年目の渉(38)。
極度のあがり症で、女性に断られてばかりの渉に、「恋愛は錯覚、結婚は打算」と言い切る獅子内はどうにか相手を見つけようと躍起になるが…。
割り切っている自分と違って、「運命」を夢見る渉の真剣さ心を打たれた獅子内は、対人恐怖症の克服からやって行こうと提案します。
2人でいる時間が少しずつ長くなって、渉の緊張が解れていくうちに、獅子内は自分の中に新しい気持ちが芽生えているのに気付くのでございます。
最高か。
攻めが先に意識し始めるの、最高すぎですかって。
「幸せになれる相手を見つける!」はずが、「しあわせにしてあげたい」に気持ちが変わったことで、ぎくしゃくしてしまうのも切なさをプラスしてます。
獅子内が自分の気持ちを抑え込もうとする辺りや、突然手のひらを返したような獅子内に戸惑う渉も心理描写がしっかりしているので、ドキドキハラハラしながら読めました。
例によって例の如く、佳門さんの描く年の差CPは年の差を全く感じさせません。
年上の方が頼りなく子供っぽくて、年下の方が経験豊富で大人びたタイプなので、外見だけだと渉が年下に見えることがあるほどです。
でも渉は38才、入社5年目の獅子内は27才という、11才差なんですよね。
関係を進める上でも「年の差」の部分が懸念材料になるわけでもないので、毎回「この年の差は何のために?」と思ってしまうけど、まあ、そこは置いておいて。
丁寧に描き上げられた作品なので、万人萌えするんじゃないかと思います。
機会があったらぜひとも読んでみてください。
どこかにいる相手と出会うのをただ待ってるだけじゃダメなんですね。
渉が38歳に見えない問題と敏感過ぎる問題を語りたいけどそこは置いといて。
対人恐怖症でずっと誰とも関われず。結婚相談所に入会したのもこんな自分でも運命の相手と出会えるかもと。
何度もお見合いやパーティーで失敗してもくじけず前向きに頑張るのが好感が持てます。
担当アドバイザーになった獅子内。いくつだ?
いつの間にか渉のことを…。
でも渉は運命の相手は女性だと思い込んでる…。
渉が獅子内と触れ合ってデートして喜ぶのがすごい良かったねえ!と思ってたけどちょっとすれ違って傷つく渉が悲しくて。
勇気を出してめでたくご成婚?
運命の相手は見つけて育むものなんですね。
丸ごと1冊表題作カップルのお話です。
佳門さんの作品は割と古い作品しか読んだことがなかったので、こういう落ち着いた心情メインのお話も描かれているんだな、と新鮮に感じました。
主人公の一人、永野渉さん(表紙の右側の頬を染めている方)は38歳という設定なのですが、中味を読んでみても38歳とは思えない初心さと可愛さでした。
婚活アドバイザーをしている年下でイケメンの獅子内視点でお話が進むのも、攻め様視点で珍しい方かと思います。
絵本作家で人と接することが難しい永野が一生懸命頑張っているのが健気で、心が乙女で可愛いです。
極度の対人恐怖、緊張症の渉さんはそれでも、婚活をして、自分を乗り越えようとしています。それを心から支えようとした婚活アドバイザーの獅子内は、いつしか別の感情を抱いてしまっていて…という。佳門先生の獣欲エロエロは封印され。(あ、最後にはたんとございます!)
温かな気持ちになれるハートフルなストーリーです。幸せ♡
獅子内は、恋愛は錯覚。結婚は打算などとうそぶくドライ派だったのに。自分の気持ちに気付いて、悩みます。
渉さんは獅子内に頼ってばかりではダメだと、自分から行動します。
この物語は、2人の恋の行く末、運命のたった1人の人と出逢うと共にそれぞれが成長する物語でもあるのです。
獅子内が華やかなイケメンであることもさることながら、渉さんが可愛いらし過ぎる‼︎フツーに女の子が放っておかないタイプ!なんですが。ものっそい天然でもあるので、獅子内は別の悩みが出来そうです。
初読み作家さんです。
このちるちるのスキャンは、
あまり画像がよくありませんが(スンマセン)
表紙からして、可愛いっつーか、萌えます!
特に受けの表情が、カワイイったらありません。
この顔は、男を誘ってる顔です!(笑)
ヤバいです!(><)
◆◆ ◆◆ ◆◆
結婚相談所の相談員・獅子内(攻め)は、
3年も結婚できないでいる問題会員の渉(受け)の
担当になります。
対人恐怖症の渉。
でも、だんだんと獅子内「だけ」に心を開いていく様は、
見ていて本当に嬉しくて……
ちっちゃい仔猫がなついたかのようで、もうとにかく
カワイイんです!!
これが38歳ですかっ!?
信じられません!
獅子内がどんどん惹かれていくのも分かります。
「運命の人がかならずいる」と信じている所も
38歳らしかぬ、カワイイトコロですね。
ついに渉に愛の告白をする獅子内。戸惑う渉。
でも、結局二人はハッピーエンド。
そのあとのエロシーンが、めっちゃエロい!
なんて表現したらいいんでしょう。
「もうびちゃびちゃ」って言うんですかね。
キスからして、もうびっちゃびちゃなんですもん!
エロエロです!
◆◆ ◆◆ ◆◆
結婚相談所では、お客さんのことを
下の名前で呼ぶそうで…。
今回、獅子内は「渉さん」と呼んでいた。
親密度がアップするからですかねー。
今回は別の意味で親密度がアップしちゃいましたけど♪
良かった良かった。