電子限定おまけ付き
お願い…助けて…お尻が変なんだ 止まらない欲望がオモチャを通じて幼馴染みの×××へ!?
エロ漫画によくあるアレです。オナホが好きな相手に繋がっています。しかも無理やりから始まり、そのうちいつでどこでも、相手がとなりにいても止まらなくなります。
漫画の設定をリアルに持ち込むなということです。
仁やミサキの設定、仁の実家の設定や通ってる大学の設定やガバガバ過ぎてそれが引っかかる人には全く向きません。
大きな神社である跡取り息子で〝神主になる〟仁が大学で神道を勉強してるっぽい。というとちゃんとした資格を取れる大学かと思ったら、同じ大学に神父を目指す先輩がいるし僧侶系の学生もいるみたいです。
仁と同じ道を選んだとミサキが言ってるんですが、仁と同じ道=神職だと思うんだけど、何を勉強してるか全く分からない。
大きな神社の跡取りとか、何を大学で勉強してるのかなどなど、そんなこと詳しく知らないから、知ってるけどどうでもいいじゃん!難しく考えないでエロだけ楽しもうよ!なら良いかもです。
佳門サエコ先生の作品を久々に読みました。まったく変わってなくて安心しました。
佳門サエコ先生といえば不健全図書のキーワードが思い浮かぶ世代なのですが、まさにフェチシズムの塊で、設定や雰囲気の方向性は男性向け作品に近しい。タイトルでどういう作品か分かる感じも即物的でいいですね。
男性向けにはよくある設定で、同人界隈でもよく見ますが(これで設定被りと言われてしまうとやや辛いものがあるかと。ある種一つのジャンルでは。)、商業BLではあまり見ない気がする。エロ特化型なのに設定の馬鹿馬鹿しさやエロエロ具合に反して主役2人が変に真面目なのでなんだかロマンスっぽくなってるところが面白い。人によっては真面目にときめいても読めるんだろうなぁ。
佳門さん、とうとうこんな飛び道具を…。
この情熱を讃えたい!この発想はなかった!しかも神主見習いな仁の成せる力か?
すごすぎる!
おそらく両片思いな幼馴染の仁とミサキ。
仁がミサキのエロい夢を見ていよいよヤバイよって時に神父見習い?の先輩からあるオモチャ(はめるやつ?)を渡され…。
オモチャにはまっていく仁がすごいんですよ!毎回いけないとは思いつつミサキを想像して抜いて、さらには朝までとか持ち歩いて外でもとか、どんだけ絶倫なのさ?
そんなに繰り返し使えるものなの?
そのオモチャの中がまるでアソコの中のような感触で。締め付けがたまらない、ミサキっ!って所構わず抜きまくってます。
ここまでなら、まあ片想いをこじらせた絶倫な大学生が不思議なオモチャにハマってるな!なのですが。
実は仁がそのオモチャで抜くと?タイトルや表紙の通りになってたんですよ〜!
もう仁がオモチャを手に何度も何度もどこでも抜いてるのが可笑しいやら、衝動のすごさに引くやら。
これ2巻はどうなるんでしょうね。
サエコ先生は土砂降りのエロを浴びたい時に読む先生なのですが今回の新刊すごく良かったです!!( ◜࿁◝ )タイトル見て三角関係?!って思ってたんですけどまさかこんなスケベファンタジーが待ってるなんて……♡ 一つ言うなら紙もガッツリ白抜きなのでエロに長けてる先生ゆえ、ちょっと残念な感じはあります(T ^ T)攻めがこのシチュだからこそ躊躇せずガンガンいくのが美味しくて……本当最高でした!!
この大人のオモチャの設定は、まったく別の作品で読んだものでした。
それはBLではなくて、なにかの懸賞で当選した不思議なオナホで、好きな女の子と毎日エッチなことをする男の子のお話でした。
男女の違いはあるけれどネタそのものは似ているので、本の半分くらいまではもやもやするというか、いいのかなあ、どうなんだろうなあと思っていました。
でも似ているからこそ、違う点に期待をもってしまうのです。
・この展開(自慰と霊姦となりゆき慰めH)からこのあとどうやって恋愛にする?
・捨てたはずのオナホが、部屋に転がってた理由(ホラーみたいだった)
・普通の市販の大人のオモチャのはずが、なんで相手につながってしまうのか。(やっぱりホラー?)
・神仏サークル神さま仏さま(なんつーネーミング)の見習い神父ミカエルのキャラが濃い
というところに期待をこめて2巻を待とうかと。
1巻だけだと、まだ恋愛じゃなくて、
まさか相手につながっていると思っておらず、オナホをミサキに見立てて昼も夜も無く自慰に耽る仁。(巻末には気付く)
夜な夜な謎の幽霊(……)に犯されて、わけもわからず、気持ちよくなってるミサキ。
という状況なので、恋愛らしき描写があんまり無いんですよね。
仁はミサキをずりネタに使っているだけとも見えるので、今のままだとすっきりしないです。
おかずにされてるだけじゃなく、肉欲の餌食(しかも相手が見えない。ずるいじゃないか)になっているミサキが気の毒です。
2巻は恋愛になるといいなと思います。