【再編集版】【デジタル・修正版】
女子による女子のための18禁BLレーベル・「X-BL」第2弾?
ほぼ全ての作品がストライクでした!
帯に『性的フェティシズムの解放』とありましたが、まさにそうでした。作家さんごとのフェチやストーリーのリズムが違い飽きずに最後まで面白かったです。それぞれの萌えにひきこまれて一気読みしました。
エロ満足感は高いのに、もういい、とはならない素晴らしさ。むしろもっと読みたい、と欲が増しますw
好きな作家さんが何人もいらしたので買ったのですが、こんなに楽しめるとは\(//∇//)\
私は1200円を安く感じられました。
元々好きな先生方ですが、
市川けい先生の瑞々しい雰囲気からのエロは可愛らしく、カシオ先生の洋風と和風が混ざりあった明治時代のレトロ調な雰囲気そのものから魅力的でしたw他の作品もとってもよかった!
買わずに、そのうちコミック化されるのを待とう!
そう思っていたのですが、
阿仁谷ユイジさんの「男子迷路」の続きが読めると発売後に知って、慌てて購入~~
売り切れになっている本屋もありましたが、
結構売れているんですかね?
やはり限定をかけて煽って売ると売れるのでしょうか?
内容としては、
少し前に出た「エロほん」に比べて、エロ度は高くないものの、
馴染みのある作家さんが、わたしはコチラの本の方が多かったのもあり、
ストーリー展開にバリエーションがあり、
読み返したい作品が多くあって、買ってよかったです。
ただ、
R18にしてエロを前面に出し、
「エロほん」よりも200円ちょい高い値段で売り出していることを考えると、
納得がいかない人が多く出ても仕方がない気がします。
それに、
トリを飾っている作品が、木村ヒデサトさんの「おれ、被害者」で、
たしかに強いインパクトにはなると思いますが、
美しさも格好よさも爽やかさも感じられない絵と内容で(すみません、主観です)、
読後感的にどうだろう……と。
ヒデサトさんはまだコミックは1冊しか出しておられないので、
初めてという読者も多くて、嫌悪感を抱いた人も結構いたのでは?と心配になりました。
すみません、わたしも初めてコミックを読んだときに、
絵とインパクトのある展開にやられて、「なにこれ、ううう…」となったもので…
(免疫がついて、今はだいぶ内容を楽しめるようになってきましたが)
個人的には、
阿仁谷ユイジさんの、
「男子迷路」の続きのサル×伴内兄の話で、
受け攻め逆転の葛藤とその理由や、他のCPとの楽しいやり取りが見れて感激でしたし、
市川けいさんの、
大学研究室の後輩×先輩の気持ちいいセックスを初めて体験!の話では、
「こっち向いて笑って」の浅野くんのナゾの同居人が脇役で出ていて嬉しかったですし、
峰島なわこさんの、
お腹のお肉で立っているとナニが見えないくらいの、おデブちゃん(34歳)は、
イジメたくなるのも納得~~という可愛さで、笑顔と泣き顔にくらん~~ときました☆
「エロとろ」というタイトル名と、
R18の規制がこの本の内容に合っているかは疑問だな…と思いましたが、
アンソロ本としては楽しめましたし、
この本の出版があったことで、載っている作品たちが生み出されたというならば、
読めてよかったので、出版してくれて感謝だなと。
(でも、もうちょっと安くて手に入りやすいともっといいけど…)
ぶっかけが残念な感じだったので、期待しすぎないようにしてましたがよかったです(=゚ω゚)ノ
まずユイジさん!表紙もいい〜ヽ(´o`
迷路男子の続編〜。よかったです。えんちゃんカプは完璧な飼育ではリバになっていたことは知ってましたが、年上なりのプライドとかいろいろな感情があってここまできた2人にキュンキュンしました。ユイジさんのえっちシーンは毎回悶えます。私は。
続きものはファンにとってはいいけど知らない人にとってはどうなんだろう。。。
でも、エロいすよ。
あとはデブ童貞ありの兄弟LOVEありの親子で3Pありの催眠術ありーの、ヤンデレ?勝手に死ぬなんてゆるさねーよ的なカプもっとやっていただけたらよかった(笑)
デブ童貞は可愛かったです。攻めの気持ちよくわかります。
これから受けは攻めにいじり倒されまくるんだろうなぁ〜とかなり続きを期待してしまいました。
18禁の中で18禁?とは思いつつも以前のエロとろ読んでないのでわからなかったですが「やまねむさし」さんの話がほのぼので好きになっちゃいました。
受けが男前なところがほのぼの~。
18禁ならではの禁断な関係あってよかったです。
年一発行かな?つぎはピンクゴールドなので楽しみ
数量限定に弱いもんで、買わなきゃ!と変な使命感で購入。
初感:18禁の定義が分かりません。
このアンソロは色んなフェチが読める点、ストーリーがわたしのツボを捉えている作品が多い点は、とても良かったです。しかし、わざわざ18禁として出すには期待外れな部分が大きく【中立】になってしまうので、その点はさて置き。作品についての所感を述べたいと思います。
私が一番萌えて、好きな作品。一番最後に掲載の『おれ、被害者』
冴えないオタク男が、世の中嫌になり、死ぬ前に、人生を謳歌しているイケている男を誘拐して、一緒に暮らしていく上でお互いに依存してしまうお話。なんでしょうか?絵柄は雑ですが、ストーリーに心奪われました。
その、誘拐男が拉致した男に言いくるめられて受け側になった所では、え?この状況下で受け?と心の中でツッコミしてしまいましたが、この受けの慣れないキスや仕草に萌えたのです。
拉致られた方が主導権握ってるところも良いですね。捕らわれの身なのにポジティブな攻めが清々しい。
ストーリーの後半で、行為の最中、買い出しに行ったまま戻ってこなくなった攻め。行為の最中の姿でお預けを食らった受け。まさか、あんなシーンになるなんて予想出来るようで予想外でした。妙に落ち着いた攻めの行動に違和感があったのですが、そこでタイトルとリンクするんですね。苦手なバッドエンドで終わらなくてホッとしました。
*絵に、腋毛・陰毛・すね毛があるのは高ポイントです!
次に良かったのが、
ゲイイケメン×デブおっさんのお話。
『Oh My chubby baby!』
最近、おデブさんの出る作品が熱い!
女々しすぎて萎える所もありますが天性の受け気質で、エロシーンは、ギリ18禁な感じでした。
作品の感想とは別に、18禁の部分について、もう一度考えてみました。考えても考えても答えは出なくて。それならいっそう、終始エロシーン、局部全開露わなら18禁!とか、観てて痛々しい激しめのSMなら18禁!とか、スカトロありなら18禁とか、何か定義付けしないと、18禁は成り立たないのではないかと感じました。
普段アンソロジーは購入しないのですが、好きな作家さんがいたので購入してみました。
色々な作家さんやCPも楽しめるし、すごく買ってよかったなーと思いました!
特に萌えたのは峰嶋なわこ先生の「Oh mu chubby baby!」でした。
ドSな伊高くん×ぽっちゃりな花岡さんのお話です。
今までぽっちゃりの男性には全く興味がなかったのですが、これを読んでぽっちゃりな男性に目覚めました(笑)
伊高くんにいじめられてる花岡さんが可愛すぎて可愛すぎて…!
泣いた顔、困った顔が特に可愛くて、ついいじめてしまう伊高くんの気持ちがよく分かります(笑)
もちろん笑った顔も可愛いですよ!へにゃ~って感じで笑うんです!とても可愛いっ!
ぜひ皆さんにも読んでみてほしいです。
もしかしたら、ぽっちゃりな男性に目覚める方がいるかも…?!
峰嶋先生の作品のことばかりを言っていると「他は?良くないの?」って思われてしまうかも知れませんが、もちろんそんなことはありません!
他の作品も本当に萌えます!
数量限定本らしいですが、書店でもまだ見かけましたし通販などもまだあるようなので迷っている方は購入してみてはどうでしょうか?
もしかしたら、近々在庫がなくなってもう手に入らないなんてことになるかも知れませんしね。
最後に…これを読んで「ぽっちゃり男性が好き」って人が増える事を密かに祈ってます(しつこくて申し訳ないです)
この作品は、18歳未満の方には不適切な表現内容が含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。
あなたは18歳以上ですか?