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表題作束縛プログラム

ボディガード 呉橋昇陽
大学生&資産家の孫 華月春真

あらすじ

超資産家のお坊ちゃんだけど
とっても純粋(ウブ)な大学生・華月春真(カゲツハルマ)は、
イケメンボディガードの呉橋昇陽(クレハシショウヨウ)に
頭を悩ませていた。

売り言葉に買い言葉で
『ボディガード兼恋人』宣言をして以来、
隙あらばキスとか
それ以上のコトをしてくるのだ…!

でも、意地悪を言いながらも
いざという時に護ってくれる
昇陽の存在が次第に大きくなって――。

春真の頑(かたく)ななキモチが…ついに動く!?
新キャラ・昇陽の兄&春真の姉も登場して、
ますます大混戦の超人気プログラムシリーズ★
描き下ろしも収録!

作品情報

作品名
束縛プログラム
著者
こうじま奈月 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
拘束プログラム
発売日
ISBN
9784832288522
2.9

(13)

(1)

萌々

(1)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
34
評価数
13
平均
2.9 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数7

萌薯

www

0

失いそうになって素直になる

シリーズ2作目「拘束プログラム」の続編で命を狙われた資産家お坊ちゃまと
元SPでお坊ちゃま専属のボディーガードとの意地悪&意地っ張りな二人の第二弾。
前作で『ボディガード兼恋人』宣言をしてからますます昇陽の接触に敏感に反応して
動揺しまくる春真お坊ちゃまなのです。

前作でも拘束から束縛になるのも時間の問題と感じていたのですが今回はやっぱりの
展開で、やっと箱入り強気で意地っ張りのお坊ちゃまが素直に気持ちを認める展開に
なりますが、それは昇陽がまたまた春真くんを庇って怪我をしてしまう内容。
自分のために怪我をした昇陽の姿を見てガッチリ思いを自覚してます。

それに春真くん、今回は嫉妬もしてしまうのですが、その自分の気持ちにも
戸惑う感じはやっぱり箱入り天然お坊ちゃま、ツンデレみたいにされたら
可愛くて仕方ないですよね。
取りあえずのハッピーエンドなのですが、この二人すんなりベタ甘な感じになるかは
またまた疑問ですが、他にも個性的な面々が沢山いるので気になります。
取りあえずは昇陽の兄二人が1番気になる人物ではありますね。

1

懐かしいキャラがいっぱい!!!

『護さんの憂鬱』から、護さん、富岡先生、ハルなど、懐かしい面々が登場してきましたよ!!!
他の出版社の作品でもスピンオフのミックス?が見られるこうじま先生ですが、花音でもやってくださいました!!!
やっぱりこの作家さんの色んなキャラがワイワイしてる作品は魅力的ですね!!

もちろん本編(?)も素敵でしたよ!!
ツンデレ美人の春真が可愛くて可愛くて///
次回はもっと濃厚なラブラブHが見れるといいなあ(^O^)

0

持越し?

前作の最後で(一応)恋人同士になった2人ですが
今回も振り回されてますね~っ。
それに昇陽を意識しすぎる春真がこれまた可愛いvv

今回は懐かしいキャラも登場の巻でした(昇陽の兄弟はみんな男前だ)。
そして春真ヤキモチの巻でもありました。
お姉さんと昇陽が何やら?!
はたから見てもなんだか意味深な関係に見える。
実は留学時代に知り合ったらしいのですが、そういう意味での関係は一切なし。
本当にいい友達って感じですね。

そのお姉さんに関係して今回は特に物々しい警護。
なんとお姉さんが、どこぞの国の第2皇子と婚約という。
だけどそこで春真は襲われそうになり、昇陽が体張って守ってます。
そのため入院もしたのですが、そのシーンがその本にとっての最後の方。
このままこの2人は持越しなのかなと思っていたら
最後にありましたよ!って言いたかったのにやはり持越し…(^^;)
といっても、おあずけは昇陽の方だけですけどね。

次の巻こそは照れながら最後まで結ばれる2人が見たいです!!

0

素直にはなったけど、まだじれったい2人‼

シリーズ第2戦

とっても初心でかわいい春真と
意地悪なイケメンボディーガードの昇陽のお話が再び登場です。

前作で、『ボディーガード兼恋人』宣言をして以来、違った意味での危険の数々に巻き込まれてしまう春真と、楽しく振り回してくれる昇陽。

2人のあぶない♡関係性は、結局この巻では、なんら変わりなかったですけど。
前作では、勢いだけで進んでしまった恋人関係。
今ひとつはっきりしない春真の心が、徐々に昇陽と向き合おうとしていく、ピュアで可愛らしい姿にキュンとするお話でした。

昇陽は相変わらずな態度ですけど、いざという時は、怪我を追ってまで春真を助けたりと、しっかり春真を護っている昇陽。
普段飄々としているようで、兄弟の絡みからや、過去の事情など垣間見せてくれる度、まだ何か複雑な気持ちを抱えているのかなあ〜と思ってしまいます。
結構難しいキャラなのかなあ〜と⁉
でも、春真という存在を好きな気持ちは間違いなくて、春真という存在を手に入れた事で、昇陽自身も変わっていっているのが伝わってくるな〜と、仕事としてより、私情を大いに入れてでも、護りたい大事な恋人とだという事がヒシヒシしたわってきます♡

そんなこんなで、今ひとつ絡み合っていなかった気持ちも、やっと春真が大きく前進してくれたお陰で、きちんと想いを確認し合ってくれて、ひとまず安心っといった感じでした。
今回こそは…と思ったんですけど、まだまだ昇陽共々お預けのようです(笑)

新キャラとして、春真の姉と、昇陽の気になっていた兄2人も登場してます。
この兄2人も今後大注目人物かと⁉
益々賑やかになっていきそうな展開に、続きが気にります。
こうじま先生らしく、テンポ良い、サクサクッと読めてしまいました。

1番の嬉しかったのが、
「護さんの憂鬱」の譲とハル、そして、昇陽の兄こと、富岡先生登場のコラボが、1番テンション上がってしまったかと(笑)
こうじま先生の作品は、こういった演出が多いので…結構好きな私にはお話とは違った所で楽しませてくれる作家さんだから好きだったりします。

次回こそは2人の関係の進歩もやっとみられるかなあ〜とちょぴり期待して続きを楽しみにしたいと思います。

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