ボタンを押すと即立ち読みできます!
全体的にキュンありエロありで楽しい一冊です。表題作をもっと読みたかった!
①パパは悪い男 萌2
表題作が読みたくて買いました!
イタイケな少年と友達のパパという背徳感・・・!と思ったら、少年ではなく大学生だったんですね・・・!これは作画にしてやられたり・・・でもDDとは思えぬウブさ?可愛さ?でキュンキュンしました。短め&想像通りの展開ですが、それもまた様式美♡設定が好きな方はこれだけでも読む価値ありです。
②からだコントロール 萌
可愛い!がんばる後輩くん!
10歳差ですかね・・・?
過去のトラウマでナニがタタなくなってしまった先輩と後輩くんの話(リーマン)なんですが、受ちゃんがイッだ瞬間に『オトコノコだとせーしでるからイッたかどうかわかりやすくていいな・・・安心感ある』と妙に納得しました笑
③告白ゲージ 萌
こちらは・・・なかなかに無理矢理感満載な設定。幼馴染同士なんですが、、受ちゃんの性格に難あり。中立かな?と思いましたがラストの立ちバックが可愛かったので萌で(エロに従順
④少年開花 萌
シンデレラストーリーです。華族と財閥の息子の関係性が正直よくわからないですが、貴族と成金という感じかな?華族の息子×田舎から出てきた苦学生の身分差ラブです。
パパと…なんて、どんなに禁忌的な作品かとドキドキしながら表紙を捲りましたが、表題作は意外とハートフルな物語でした。この作者さんのコミックは初めて読みましたが描けば描くほどうまくなって行くんだろうなぁと感じさせる絵柄で、良い意味で初々しかったです。そして、エロは結構エロいです笑
表題作を含め、4組のカップルのお話が収録されています。友人の父親×大学生、サラリーマン、高校生、大正時代の学生さん…とバラエティに富んでいて楽しかったです。
親友のお父さんと大学生のカップルって美味しそう…とあらすじに惹かれて、購入しました。全部で4つのお話がありましたが、最後の「少年開花」が一番好きでした。
「少年開花」
湊で噂の書生さん(かおる)は、皆に小鳥がさえずるように喋る謎に包まれた魅惑の美少年と思われています。実際は、訛りが酷いのが恥ずかしくて誰とも喋れなかったのですが、華族の智晴とは話し相手になりたいと、訛りを直す練習を二人でします。この時の、練習と言いながら「愛してる」とか「君の事ばかり考えてしまって」とか本心を言ってしまう智晴に、かおると一緒になってキュンキュンしました。言い寄られていた浩三に大事なノート(智晴が作った標準語ノート)を破られそうになって、必死に取り返そうとするかおるの姿には涙が出ました。男らしくてカッコイイ智晴と健気で一生懸命なかおるは大好きなカップルでした。他のお話も面白かったけど、最後のお話で1冊読みたかったな~と思いました。
パパさんん!なんというアングルですか!
表題作とその描き下ろし(30P)を含めた4編からなります。
電子書籍のバナーで気になっていた作品が紙媒体で読める!と即購入。
初コミックスの為か新しめの作品ばかりでした。
【パパは悪い男】
息子の友だちに手を出すことへのパパの節操&葛藤のなさが最初はしっくりこなかったんですが、それが卓(受)の健気さを引き立てるので良いのか、と(笑)
離婚調停中なパパの背景がもう少し明らかでもいいような?
特筆すべきはクセのない可愛らしい絵柄なのに、なんともエロいアングル!
初めて見るような斬新なアングルで描かれている場面に『ありがたや~』と合掌w
卓の視線を意識したように覗き込むパパの目線が色っぽくて体つきがエロっぽくてイイ。
読み手が卓と同化しそうです。
お互いの隙間を埋めるような付き合い方に不安を持て余していた卓がパパの隠れた心情に触れ落涙する縦長のコマが効果的で強い印象を残します。
展開の頼りなさを絵が見事にフォローアップしたという感じ。
【からだコントロール】
この作品が読みたくて購入しました!
過去のトラウマで彼女を作れなくなった古賀(攻)に愛妻弁当で告り、仕上げにホテルへ呼び出す後輩:城野(受)のスタートダッシュが男らしい(笑)
でも雄々しい?文字通り体当たりなアプローチに走らせた想いがいじらしかった。
セックスにおいてごまかしのきかない男同士だからこそのトラウマ解決法でしたが、典型的な絆され展開。
でも好き。
【告白ゲージ】
素直になれない幼なじみの話ですが受の子の性格が可愛いと思えず読み進めるのに苦戦しました。
【少年開花】
書生って言葉だけでワクワクときめく☆
絡まれて困っていたかおるを助けた智晴。
出逢いから微かな好意を抱いているように見えるふたりですからじれったさもなく早めに想いが通じます。
ただそのまま進まず深い関係になってから互いの環境で少しグズつく感じがアクセントになる展開が面白かったです。
智晴が口説き文句を標準語で教えるという名目で密かな胸の内を混ぜる場面が好き。
‐‐‐‐‐
全体的に受けが健気ではにかみながらの上目づかいにキュンとしました。
そしてエロい(笑)
この作家さんの次の作品も楽しみに待ちます。
『パパは悪い人』
ちなみにこちら、パパと言っても本当の父子関係モノではなく、友達のお父さんのことです。
個人的な好みで言えば、お父さん(攻め)にもっとワイルドさがあって、尚人(受け)がもう少し大人な見た目なら完全にストライクゾーンに入ったなという感じでした。
どうせショタならCJ Michalski さんのようなワイルドエロおやじ×ショタのほうがより好みのようです。
ところで息子は自分の父親と自分の友達ができていることに何のおかしさも感じないんだろうか。
サックリすぎるぞ息子よ!(笑)
そして表紙カバー裏では息子が友達にドキっとするという展開!親子×尚人の3Pの予感。
『少年開花―惑いの床―』
この作品集の中で一番好きな作品でした。
魅惑の少年書生さんに興味を抱いた上級生の智晴。
その書生さんが他の学生に絡まれているところを助けたところから二人の交流が始まります。
そして攻めさんはその美少年の声を聞いたことがなかったので、どんな美しい声で話すのかと思っていたら…実際に喋ってみると実はとても訛りが酷くて、想像より可愛い少年でした。
済ました美少年の正体は実は方言がひどくてしゃべりたくないだけだったというオチでした。
「かおると申しますだっ!」って、これはまさしく方言萌え!
そして田舎者の書生かおるは恋愛に憧れており、智晴にどうやって女の人を口説くのか、口説き文句を教えて欲しいとお願いします。
智晴は女の人を口説く言葉を言いながら、いつの間にかかおるを口説いています。
そして二人は見つめあい…という自然な流れでのH展開。激萌えですw
さっくり楽しくエロもありつつ読める一冊でした♪