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「ぬ、抜いてください…玉が奥に…」
以前に電子書籍でこの本に収録されているお話をいくつか読んでいたので、1冊にまとまっていると知り読んでみました。
この作品が初コミックスだそうです。私は『電子限定特典付き』のバージョンで読みました。
今まで読んだこの作家さんの作品についても思ったことなのですが、Hシーンは沢山あるけどラブ度は低めで今一つ萌えるところまでいかない作品が多いように思います。
今作もそんな印象でもうちょっとラブ度が感じられたらな~と思うものが多かったです(特に『発情アニマル!?』シリーズ)。
収録作品中で一番好みだったのは表題作シリーズなのですが、現閻魔のカズキに対するお仕置きのお話はなんとなく複雑でした…。
人間になっても相当の魔力を持っているシンが数珠を操って…という流れなのですが、いくら魔力だけであっても本命以外の人を攻めてほしくないな~と個人的には思ってしまいました。
全体的に画面がちょっとごちゃごちゃしていて、時々状況が掴みにくいのも残念。
受け様に対する執着が強い攻め様の確率高めです。
【閻魔×大学生/上司2名×新人/魔王×高校生】の3CP
表紙を捲るとオマケ漫画(閻魔)あります。
…結構辛口なのでお好きな人は…ごめんなさい。
■閻魔のオシオキ☆数珠プレイ/閻魔を調教☆数珠プレイ/新旧閻魔対決☆勝者はどっち?!■
エンマ シン(アキの親戚…?)×チトセ アキ(大学生)
幼いころ、交通事故で両親を亡くしたチトセ アキ。
孤独になってしまったアキを引き取り、育ててくれたのは遠い親戚と紹介されたエンマ シンだった。
ある日、シンの待つ自宅へ急いでいたアキは事故に巻き込まれ──次に目が覚めた時には、地獄の魍魎たちに囲まれ乳首を弄られ触手のような舌でカラダを舐めまわされていた。
なんとか脱出を試みるアキの前に「閻魔大王」が現れて――?!
鬼達?の触手のような舌とか、お尻に数珠入れた状態で閻魔の尺でスパンキングとか…エロい描写は結構あるはずなんだけど…(;-ω-)ウーン。。。
閻魔の3Pの組み合わせは目新しかったけど…攻めを追いかけてきた新閻魔が攻めの力で気持ち良くなるのを長々と見るのがすっごい嫌でした。
旧閻魔がアキを可愛がるのと平行する感じで、数珠によって新閻魔が…って感じなんですよね。
私、当て馬…しかも↑タイプでの組み合わせは好まないんだなーっていうのを実感。
攻め⇔受け←当て馬 なら良いんですよ。
当て馬→攻め⇔受け は嫌。
でも新閻魔の扱いはちょいと可哀想www
あとがきページにはどうやら犬神兄弟×新閻魔のCPが考えられているようなので、どうか新閻魔はそっち行ってください←
■発情アニマル!?危険なオフィス/発情アニマル!?お仕置き3P■
谷原 鷹美(会長の次男)・岩崎 和虎(部長・29歳)×赤木 羊二(社会人1年)
忘れ物を取りに会社に戻った羊二が見たのは谷原さんと岩崎部長の秘密の関係(リバ)?!
しかも覗き見てしまったことを2人にバレてしまい、無理矢理恥ずかしいことをされてそれをカメラにおさめられて…。
この作品が収録作の中では一番エロかったかな…?
谷原さんは七光就職で人柄が良いから皆に人気みたいな紹介(受けの思考)がされているけど、実際は人柄も良くて仕事もきちんとこなすからだと思うー。
羊二くんは…うん…ものっすごい天然で仕事できなくて世間知らずな感じ。
就職面接も合格理由が「可愛い」からって理由らしい。
女性社員・他の男性社員からも「可愛い」って常々思われているんですよね。
一人主任が八つ当たり混じりとはいえ「会社に出勤するだけで給料もらえると思うな」「そのツラがどこまでも通用するとは思うな」と怒鳴り散らしています。
正直な話…同感です←
いや、仕事が多少できないのは新入社員だから仕方ないとは思いますよ。
それが“多少”なら。
可愛いってだけで入社面接Passしたってのは個人的に腹立つし(←私怨かよw)、何より仕事中に攻めから逃げまわって仕事に集中できなかったという描写にイラッ。
そんな有り様で他の社員から「よく頑張ったねー」…は?
その他もろもろ仕事なめとんのか的な。
可愛いだけで許されると思うなよ。
失敗した時も攻め2人の企画力で全面カバーで受けくん特に何も考えてる感じなし。
何というか受けのキャラ設定があわなさすぎた感じです。
■アソコがニョキ×2 淫乱バット2本■
魔旺 聖一(帰国子女で運動神経抜群の高校2年生?)×生田 太郎(野球部・高校2年生)
ハイスペックな魔旺に何故か気に入られている生田。
ある日、起きたら自分のアレが股間からなくなっていて!?
しかもどうやら魔旺のところに…?!
いや、うんちょっとナニコレ的な。
ぶっ飛んだ展開でした。
受けのナニが攻めのところにいっちゃって攻め2本もついてるよ!
その状態でエロ突入って結合部はどないなことになってんですか。
描写されていないからどんな風なんかはよくわからん。
だがしかし掃除機で吸引したり、お尻にバッドやグローブ装着は…ちょっとやめたげて。
しかもバッドなんて突っ込んだ状態で上下にカコンカコン動かされまくってますからね。
いい加減にしないとマジで壊れまっせ。
「…へ…へぇー…」な心境で読み終わってしまいました。
これは・・・感がすごいです。酷評になるかもしれませんがすみません!
全作品好みではありませんでした。
久しぶりに自分これは駄目だ・・・とドストライクにあたったのでなんか驚きました。
特に最後の話は何故金髪、ソバカス、で名前が太郎なんでしょうか?これはもうあえて狙ったのかな?としか!
ストーリーもちょっと雑だと思います。
とにかくこんなに合わないので逆に他の作品が気になりました(^^;)
なかなか手に取る機会がないかもしれませんがもし手に取ったときはまたレビューしたいと思います!
数珠とか玉とかのエロ重視作品が読みたいと思って手にした1冊でしたが、数珠とか3Pとかエロ要素は盛りだくさんだけど、それだけじゃエロくはならないんだな…と改めてエロス表現の難しさを感じた作品。
個人的な絵の好みは別としてもやはり画力が拙いし、圧倒的に表現力も乏しい部分があり、エロさを楽しむ以前にそういう技術は大切なのだなと感じました。
表紙と中の絵はちょっと印象が違います。
画力は拙くとも面白い作品はたくさんいますが、そうした作品が持つような
キャラのメンタルを掘り下げたイヤらしさがあるのかといえばそれもないし、
キャラを立たせた面白みのある会話がみれるのかといえばそうでもないので…
やっぱり数珠とか3Pとか道具とかシチュだけじゃエロさは表現できないんだな…と、勉強になりました。
でも、シチュだけみれはとってもエッチでいやらしいので、表現力を磨けばよい作家さんになるのでは、とも思います。
《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成
元が電子書籍であるので一話一話のまとまり加減は
実に絶妙です。きちんと読み切らせるだけの速度は
あるかと愚考します。
ただ、その味わいが紙媒体になって活きるかどうかと
言うのは…読み手のツボの加減にもよりますねと
言わざるを得ません。
残念ながら評者のツボの加減とこの本は微妙な加減で
合わない様でございますね。
正直に言えばオスの身勝手さ加減がどうも癇に障る
感じがして、ネタとしても愉しめる様な心地に
なり難いのです。
すみません。多分不幸な出会いです。