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去年の9月に読破。
(スピンオフも含めると計10冊出ている)同人シリーズのうち、現在計4冊出ているメインCPに関する2作目です。
「強引作家シリーズ」の純が初登場しますが、うわぁ~結構ヤな奴だったんですね!w
本作では、CP片方が売れっ子芸能人だったらどうしてもつきまとうであろう、すれ違い問題の着地点を、どう猫野センセなりに描いてるのかが見ものです。
あと、俳優仕事する壱都がかなりカッコいいです…。
巻末には実際彼らが行ってた制服でのコスプレも!
<モヤる点>
これもうしゃーないんですが…
①登場人物の同性愛者率がありえない。
例えば、じゃのめさんの映画部シリーズも同じ状況なんですが、神作オブ神作には変わりないので、本作もまぁ、私的にはギリセーフです。
②2015年発売なのに「ホモ漫画」「ホモ本」表記はどうかと思う。
当時はまだまだそういう時代だったのかなぁ…。
だがやっぱり渡辺マネージャーのキャラがいい!好きw
「尾崎x渡辺マネ」CPの、前回セフレ止まりだったのがやっと恋人に昇格か?が短編で描かれています(←むしろそっちが目当てで購入)。
そういった意味では非常にオススメです!
「同人に夢みて」
壱都の芳史への想いはブレず、ますます加速して
いきます。
壱都のお仕事モード多めの今回、壱都に思いを寄せる
後輩俳優、(スピンオフの強引作家シリーズの)名波純が
出てきて…。
純に妨害を受けた芳史は自信を失いかけて壱都に
別れ話を切り出し大喧嘩に!
その結果、気持ちをぶつけ合ってお互いの想いを
確かめ合った2人でした…
が、所々の芳史のモノローグがせつないんです…
「同人を愛して」
茜の事をもっと知りたい尾崎先輩と、その気持ちが
分からない茜。
『恋愛って頭でするもんじゃなくて心でするもんだ』
と言う尾崎先輩に少しづつ茜の気持ちが揺れ動いて…
自分の気持ちを伝え慣れない茜が尾崎先輩に控えめに
ぎゅっとしにいくとか…いつもとのギャップ
ありすぎて…!
「芳史に夢みて」
壱都の念願叶っての高校時の制服を着てのいちゃいちゃは
2人とも盛り上がっちゃってえろかったです♡
芳史×壱都の1話の芳史がかなり積極的で可愛かったです。本編では三角関係が凄かったのですが芳史がライバルに攻撃されまくってて、お互い想いあってるあまり喧嘩してしまうのでいいなーと羨ましくなりました。番外編の方は高校の制服を着て思い出に浸っているふたりだったけれども、それだけじゃ物足りなくて芳史から甘えていたのでキュンキュンしました。今回も最高でした。
『同人に恋して』の第2弾。前作で紆余曲折の末に恋人同士になった壱都と芳史のその後のお話。
今回は芳史が一週間、壱都の付き人をすることになります。壱都の仕事場で壱都が二人のことをネタにした同人誌を落としてしまったことをきっかけにして、壱都を慕う後輩俳優に二人のことがバレてしまい、芳史がその後輩俳優に責められる、という話、ストーリーとしては特に真新しいものはなかったです。
二作目にして、攻めのヘタレ度が薄れ、ただのヤンデレになってしまった感があります。ヤンデレ攻めが好きな人にはいいかと思いますが、私はこの攻めのキャラが前作以上に苦手になってしまいました。男前で包容力あってシャイな受けはすごく好みのキャラなんですけどね…。
総合して評価は中立です。
『同人に恋して』で結ばれた芸能人の壱都と同人誌印刷所社員の芳史。今回は、芳史がいろいろと悩んでいて、キュンとなります。前作より、この作品の方が好きです。壱都に憧れる後輩モデルの登場で、二人の関係に危機が訪れます。
1週間壱都の付き人をすることになった芳史。自分の知らない壱都を見て、戸惑います。おまけに、後輩モデルから言われた「住む世界が違う」の一言。不安な気持ちでいる時に、壱都からの言葉に、つい言ってしまうのです。「じゃあ別れるか…」と。
事態を収拾してくれたのは、もちろんマネージャーです。一部始終を見ていた周囲にも上手くごまかして、ホントこの人がいないと壱都はやってけないと実感します。後輩モデルへの罰も気持ち良かったし。
結局、不安なのは愛情の裏返しで。大声で喧嘩してる二人が可愛くて愛おしいです。
高校の制服を着て、あの頃のやり直しをしてる二人にキュンキュンします。どんどんバカップル度が増して甘々な二人が、大好きです。