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表題作よりも「いやよいやよ」シリーズが良かったです。
ノンケの新垣がおっぱい大好き星人でその新垣を秘かに好きな姫島の前でおっぱいの話を熱く語るというデリカシーのない奴なんですが、ある時じゃれて姫島のおっぱいを触ってしまい、その時の姫島の反応にだんだん意識し始めるんです。まぁ、よくある設定ではあるんですが、この新垣の思いきりのよさがある意味男らしい!男同士と言うことにもさほど抵抗なく姫島に告白し、ストレートに触りたがるとことかなんか高校生っぽくて寧ろ爽やかにさえ感じられました。
男同士のエッチの仕方も特に調べてなくて、触りっこで満足してたのとかもなんか可愛い。
やけにすんなり入る姫島のからだに、「なぁなぁ、自分でいじってた?」など、ストレートすぎる台詞は、言葉攻めともとれて、キャー
表題作、『キスをしてもいいですか』は
体は何度繋げてもキスは禁止、だなんて
どこの娼婦だ!!wと思ってしまいましたが
私にはこの感覚が良くわからないんですよ…。
キスよりフ○ラや挿入の方がよっぽどおおごとだと思うので。
描き下ろしで「キスをしたら止められないと思った」って永井さんは言ってて
でも聡は永井さんにベタ惚れなんだから
別に止められなくたっていいじゃん…と。
私が単純すぎるんですかねぇ…。
と言いながら、年下が美人なツンデレに悶々として悩む姿は
やっぱりツボなのですww
聡宛てのラブレターを拾ってしまい、嫉妬に駆られ
冷静なフリで心にもない事を言ってしまったりとか。
描き下ろし『キスをしたら…』で
キスをする度に無意識に締めつけてしまうってエロいですね!!
もっと溺れさせたらいいのさ…!
『ラブミースマイル』
…水渡さんは、不思議なヘアスタイルをお描きになるなぁと
『しましょ。』でも『可憐彼氏』でも思いましたが
今回もまた…リアルでいたらびっくりしちゃうよ!!っていう感じでした。
いかにも遊び慣れてそうな生徒・高橋はバニーちゃんですか!?みたいな。
井上先生もおかっぱ気味だし(おかっぱって死語…??)
余裕がありそうな年下男が実は嫉妬深くて必死だったという設定は
好きな方なんですけども、
読みきりの為かあっさりしすぎて残念でした;
『イヤよイヤよも』シリーズ、4話も収録されてたんですね!
なぜこれが表題作にならなかったのか…。タイトルのインパクト??
確かに、こちらがタイトルだったら手にとらなかったかも。て事は
やはりまんまとのっちゃったのかなw
おっぱい星人のノンケの同級生に胸を触られつい感じてしまい
そのノンケくんも可愛い反応を忘れられず徐々に恋に変化する。
…うーん、乳首ものが結構好きなはずなんですが、
『イヤよイヤよもオマエだけ!』で
「お前じゃないとムリなんだ」ってちゃんと新垣に気持ちを伝えたのに
ノンケの新垣を思いやる為か「女の子と付き合った方がいい」なんて言っちゃって…。
ここが私はわからなかったなぁ…。
この先どうなるかなんて見えないけど、
今の新垣が好きだって言ってくれてるんだから信じてあげたらいいのに。
…ま、以前近所の大学生のノンケの心変わりがあったからなんだろうし
“おしり”に新垣がびっくりしたせいもあるんだろうけど…。
なんかあてられて終わっちゃったような感じで
萌えとまではいかなかったのです;
そして、やっぱり私はあんまり受けの下まつげが好みじゃないようで…。
(すっごく贔屓目の作家さんだったら大丈夫という矛盾ですみません)
針金のような細長い眉毛も気になってしまいました;
前はそんな気にならなかったんだけど…私の好みが変わったのか…。
なんだかんだ申し上げてすみませんが
一番良かったのは描き下ろし『キスをしたら…』の
挿入時のバックアングルでしたw
聡のスネ毛と永井さんのおヒップ…。
作品集というより、同時収録作の連作がどどーんと入っている印象の一冊でした。
同時収録作『イヤよイヤよも…』シリーズが4編入っています。
内容的には短編集の詰め合わせよりも充足感があるのかな?という感じです。
表題作『キスをしてもいいですか』
こちらは高校生×社会人のお話でした。
受けさんが遊びのうちはキスをしない派で、攻めさんがキスをしたがるのですがなかなかしてもらえません。でも実はもう気持ちは攻めさんに傾いていた受けさんでした。
『ラブミースマイル』
高校生×保健医の年下攻めラブでした。Hの描写はなしです。
とにかくページが短かったです;
『イヤよイヤよも…』4編
高校生(巨乳好きノンケ)×高校生(ゲイ)のお話でした。
攻めさんがとにかくおっぱい星人で、巨乳の話ばっかしているデリカシーのない子でしたw
そんなおっぱい星人はなぜかおっぱいのない受けさんの胸に萌えてしまうという。
いきなりいろいろ飛び越えていますが、
急に女の子のおっぱいよりも受けさんのおっぱいじゃないとダメになってしまう不思議な攻めさんでした。
二人は付き合うことになってからも何かと攻めさんは受けさんの胸を揉みまくっています。
あのねぇ…胸ばっか揉むのやめて!気持ちよくなるとそれ以上したくなるから!
↑私の声ではありませんよ、受けの姫島の声です(^_^;)
さらーーと簡単に読み終えてしまった。読みやすかったという
プラスの点ではなく、
読み止める部分がなく
進んでしまった感じ。
・キスをしてもいいですか
つきあっているが唇にキスをすることが許してもらえない。
その理由は・・想像通りでした
・ラブミースマイル
高校の保健教諭と生徒のお話
保健室にきては、恋の病ですなどと言ったりする。生徒。
本気なわけない。。と頬をあからめる先生。
・イヤよイヤよもスキなのに
おっぱいが好きでたまらない
高校男子。そんな彼が好きな高校男子。とにかくおっぱいが好きらしい。
攻めも受けもかわいい男子ですが、ふーん。そうか。としか
感じなかった
なぜだろう。この本まるごと物足りなかった。
今回の短編集、表題は年上の意地っ張りだがこういうのってある意味素直になれないってちょっぴりヘタレ要素じゃないかな?って思うのです。
全部で3つの作品があるのですが、どれも似たヘタレ部分を持った受け要素があるのだけど、微妙にそのキャラがかぶりながら別作品となっている。
ちょっぴり雰囲気系の作品ではないかな?と思う。
【キスをしてもいいですか】
年下の高校生に告白されて付き合い始めた社会人。
好きになったらキスしてやると言われ、もう半年経って、何気にいい雰囲気になっているのにまだキスは許してもらえない。
年上の精一杯の歳の差へのこだわりの意地っ張りだった。
【ラブミースマイル】
保健医に頻繁に言い寄ってくる生徒。
彼は以前、そうやって自分に盛んに言い寄ってきた男と付き合って裏切られた過去があり生徒が苦手だ。
過去の男と彼は違うんだ、ということを認識するお話
【イヤよイヤよシリーズ】
明るくて人気モノの友人はおっぱい星人。
人づきあいが苦手な自分とは正反対の彼だが本当は好きなのだ。
以前ノンケの年上の幼馴染と付き合って捨てられたことから、友人はノンケだからこの想いは閉じ込めて置こうと思っていたのだが・・・
友人は、主人公の胸を触った日から彼が気になって女性ではダメになってしまって彼をどうやら好きになったようだと!?
片想いが叶って両思いになるお話。
いづれも1、2本目が「年上」、2本目と3本目が「過去のこだわり」と共通するものを持っている。
受けちゃんずが泣いたり、泣きそうな顔になったりも共通している。
1冊のカラーの統一感のある本でした。