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誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編

darenimo aisarenai

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表題作誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編

出版社営業 飯島征文 27歳
チェコ語翻訳家で古書店店主 日下克弘 27歳

あらすじ

熱血男子・飯島と他人に興味がない(ただし、飯島を除く)日下の紆余曲折5年越しのラブを描いた純情ストーリー。

作品情報

作品名
誰にも愛されない 完全版 (上) 飯島×日下編
著者
山田ユギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784812484432
4.5

(80)

(54)

萌々

(19)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
19
得点
361
評価数
80
平均
4.5 / 5
神率
67.5%

レビュー投稿数19

やっぱり大好き

『誰にも愛されない』完全版の上巻。
リブレ版も持っていますが、
描き下ろし&全サ小冊子のため、迷わず購入に踏み切りました☆

山田ユギ作品でもトップクラスに好きなこの本。
8ページの描き下ろしと、カバー下漫画を読んで、
登場人物やストーリーにますます愛着が増しました!!
相変わらずラブラブな二人や、幸せそうなさつきちゃんを見ることができて良かった。
小学生コンビの高校生編は、いつか続きが読めたらいいなぁ♪


◆【act.1~4+クリスマス編】※リブレ版と同じ
ゲイで、無口で、内にこもるタイプの日下と
ノンケで明るくて、ちょっと暑苦しい飯島。
性格も生き方も全然違う二人なので、時にケンカもするけど、
お互いのためちょっとずつ寄り添って愛を深めていく感じが、すごくいいな~~

人形のような日下が、飯島にだけ見せる色んな顔。
潤んだ目で見上げたり、飯島のため一生懸命フェラしたり、
後ろ抱っこされて赤くなったり…色っぽくて可愛くて堪りません♡
二人が、それぞれ誠実に誇りをもって仕事している様や、
古本屋を訪れる、色んな人々のエピソードも、ストーリーに奥行を出していて好き。

◆【おまけまんが】
子供好きの飯島をみて日下は、
『自分は、飯島に幸せな人生を諦めさせている』と悩む。
そんなとき、結婚しもうすぐ母親になるというさつきちゃんと再会する。
さみしそうに笑っていた彼女が、
日下のおかげで幸せになれたと、晴れやかに笑っていて良かった~~。

さつきに励まされた日下は、飯島の手を自分の頬にあて、
「一生 俺だけで我慢してくれ」と、プロポーズをーーーーー!
「一生かけて可愛がってやる」という飯島の答えもいいな~~
ちょっと無神経だけど、優しくて明るくて包容力にあふれる飯島。
きっと日下を一生愛してくれることでしょう♡
指で口内をいじられ、すごく気持ちよさそうな顔になった後、
指よりこっちがいい…とキスする日下!!
この天然エロカワっぷり、あと200ページくらい読みたいです!
愛し愛されまくりの二人に、すごく温かな気持ちになれました☆

◆【カバー下:小学生コンビの高校生編】
二人ともかっこよく成長していて感無量!
吉本を切なげに見つめる須藤が色っぽいな~~♪
吉本は、日下に片思い…と思いきや、まさかの飯島狙い!?
子供のころから「いつか抱き返してやる」って思ってたなんて、恐ろしい子!w
古本屋のゲイカップルは、ご近所に温かく見守られ仲良くやっているようで、ほっこり。それにしても日下、老けなさすぎですw


下巻<長谷川×上野編>は11/16発売。
収録内容は
act.5~6、コミックス未収録分(約80頁)、ドラマCDの漫画(飯島×日下)、番外編(教授受)、描き下ろし…になるようです。
年下攻・長谷川×屈折美人受・上野。
この二人も大好きなCPなので今から楽しみです☆

9

最高に至高を重ねられた………!!!

この作品本当に大好きで上下巻に別れていない方もすでに持っていたのですが、書き下ろしと表紙につられ贅沢はダメだと心に言い聞かせていたものの購入。
本編の方は旧版でレビューをしているので今回は書き下ろしについて。(旧版のほうレビューというよりただの紹介文のようになってますが;)
えっとですね。
すごく書き下ろしに期待を寄せて胸踊らせて購入したのですが開いたときの率直な感想は

たった8pだけだと…………!?

いやぁ本当に期待しまくりだっただけあってちょっとがっかりしたのですが、
それをがっかりで終わらせない驚きの山田ユギ先生の圧倒的パワー。
はい。私、8pで泣きました。
もうねぼろなき。
8pでこんなに泣いたの初めてです。
もうね日下の感情が切なくてくおおっと思っていたら飯島の返しでぼろなきでした。

旧版持ってるし~という方でも是非読んでいただきたい。
下巻の書き下ろしも楽しみです。

4

懐かしい人達と再会した気分

旧版読んだのが7年も前なのでどれが描き下しなのやら。
クリスマス編とラストのさつきちゃんの話かな。
ユギさんって絵が変わらないから、その辺がよくわからない。
でもこういうとき、全然違う絵になってない作家さんは安心して読める。
そうそう、脇役好きなもんで長谷川の話がガッツリ読みたいって思ったんだったなあ。
カバー下がまた面白くて、こういうサービス大好きだ。
どの作家さんもペーパーはやめにして、カバー下は必ず描く法律ができないかなあ。

2

内容が濃い。すっごく

攻め(体育会系)と受け(文学青年&きれい)の話。
攻めが編集社に勤めていて、受けがチェコ語の翻訳者。
チェコ語の本の翻訳を依頼するときに再会する(二人は大学の同窓生)

受けがたんたんとして基本無表情だけど、なんかいい!エロい!

さつきちゃんも結構好きですね。まだ若いのに大人だなーと思います

最初読んだときは少し暗いなという印象があったのですが(文学的なので)何度も読み返しているうちに「じわじわ」ときます。

神です

2

これぞ、再会BLの究極

再会BL。
出版社の営業飯島と古書店員で翻訳家をすることになる日下。

日下は愛想がなくてあまり多くを語らない男だけど、実は飯島が初恋の相手。しかも好きな気持ちが割と前面に出ていて、体を重ねるときも恥らいつつ積極的に動いたりするギャップの破壊力たるや。積極的でいてそれでいて色んな事情に疎いところも可愛い。
そしていつも無表情で綺麗な分、顔赤くしたり乱れたりしてる表情がことさら色っぽいですね。
そんな日下と明け透けで物怖じしない飯島、ほんとにお似合いです!
カバー下の高校生になった子ども二人のお話にきゅんとしました。まさかの飯島狙い(笑)この二人の話だけで一話描けそう!

1

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