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台湾の人気BL作家が贈る、FBIを舞台にした本格心理サスペンス!!
台湾のBL作家さんの作品です。
率直に言って非常に面白く、引き込まれました。
海外ドラマを観ているかのような情感ある作品です。
訳者さんの奮闘ぶりがうかがえるような文章で翻訳物にありがちな違和感が少なく、非常に読みやすいのもポイント。
色っぽいシーンは皆無に等しいのに、想像力をかき立てるようなシーンがちらほら挿入されていて描写がお上手だなぁと。
事件の全容、藍とハイエルの関係、気になることは山ほどありますが2巻が本当に楽しみ。
どういう決着が付くかによって評価が変わるかもしれませんが、是非とも著者の他作品も翻訳刊行していただきたいものです。
イラストを担当していらっしゃるyocoさまが大好きで、それをきっかけに買いました。
台湾の作家さまということでどんなお話を書くのだろうとわくわくしていましたが、面白くて一気に読んでしまいました。
FBIに所属する主人公、藍と、相棒であり上司のハイエルを中心に交錯する事件の謎と、藍とハイエル二人の関係の変化を描いています。
作者さまはアメリカドラマが大好きというだけあり、読んでいて浮かぶ情景はまさにアメドラです。ジョークやコミュニケーションの取り方、仕草も細かく書かれており、読んでいてそのシーンがふっと浮かんできます。アメドラやそういう系の洋画とか好きな方は楽しめるのではないかと。アクションより心理系に近いです。
後書きでこの本の翻訳者さまも語っておりましたが、作者さまは登場人物の心情や思考を細やかに描写するのが上手く、主人公である藍以外の登場人物も印象に残りやすく、話に深みが増しているように思います。
そしてなにより良いと思ったのは甘さを抑えた作品ということ。
もちろんBLなシーンもありますが、雰囲気や、自身の中の情景で楽しむ、ちょっぴり大人な感じです。個人的には大好きですが。
主人公藍は温和で、自身で感情をコントロールしようと努力している節があるので、それが後後どう自身や周りにどう影響していくのかも気になります。
因みにハイエルはちょっとシニカルな感じです。
そしてyocoさまのイラスト。今回一巻の表紙は相棒で上司のハイエルです。
格好良いですね……!二巻の表紙が主人公の藍です。
他の登場人物も数人イラスト紹介で載っておりますので、シーンを思い浮かべやすく、楽しめる要素のひとつです。ラストは、もう……続きを読みたくなります!
二巻も楽しみです。
こちらは、書店でBLコーナーに立ち寄った際に、表紙に一目惚れ。持ち合わせが無く、最近やっと購入しました。
普段はコミックばかり読んでるので、本の厚さとあらすじから最後まで読めるか若干の不安を含みながら読み始めました。が、思ったほど難しくなく、すーっと物語に入って読めました。
この1巻にはBL要素ほとんど皆無。主人公(受)の秘めた想いと、想い人(攻)のセクハラまがいの行動くらなものです。しかし、物語が進につれて攻が受に仕事のパートナー以上の感情を持っていることが明らかになったり、物語の最後に次巻での二人の関係がすごく気になる余韻の残る内容でした。
BL要素は少ないですが、FBIものの一般書籍でも良いと感じるくらいの読み応えがあります。登場人物たちそれぞれにある暗い過去とのつきあい方や、事件の解決までの展開を考えながら読む点ではハラハラしっぱなし。一つの事件は解決しましたが、それは無念過ぎて結果が分かった瞬間、悲しくて悲しくてたまらず号泣してしまいました。
次巻に萌えを期待して、★4つ
表紙に一目惚れ。
台湾の方が書かれたBL。翻訳者の方がご自分で読まれて、日本の子にも読んでもらいたいと翻訳され出版されました。
愛のある翻訳と愛のない翻訳とではきっと違うんだろうなぁと。
2巻で完結なので、もうすぐ発売の2巻が楽しみ。
1巻ではそういうシーンはほぼないので、そういうの期待してる人は待てといいたいw
2巻ではどうなるのかわからないけど。
作者の方は「Law & Order」が好きで思いついて書かれた作品だそうです。
FBIと聴いて「クリミナル・マインド」を想像してたのでそっちだったか!!と。
でも、なんかクリミナル・マインドの捜査風景を思い浮かべつつ読んでたような気がする。
ハイエルと藍の今後が大変気になる。
藍のレン呼びに大変萌える(*´ω`*)
2巻ではハイエルの過去が語られるらしいので、興味津々。
亡くなった奥さんとはどんな人だったんだろう?
藍が幸せになるというかトラウマ克服出来るといいなー。
最初の数ページは正直不安しか感じませんでした。
サスペンスとしては上物かも知れないがロマンスとしては
どうなんだろうと。
ところがページが進むにつれ張り巡らされた伏線の行方が
色々と気になってくる非常に厄介な状況に。
文庫でもノベルスでもなく敢えて単行本形態でこの作品が
刊行されたのは正解でしたね。文庫やノベルスなら必要以上に
開いては閉じ開いては閉じ…と遣ってしまいそうなので
本の背を真っ先に痛めかねない。
この巻ではサスペンスとして容赦ない部分が前面に立って
いるので読者としてはかなり打ちのめされますが、
それもきっと何かの伏線なのでしょう。
ここまでで評価を定めてしまうには惜しい作品です。