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表題作ネズミとオオカミの独立白書

博紀 高校生 ミステリーオタク
稔 高校生 プロの泥棒

その他の収録作品

  • ネズミとオオカミの愉快な関係

あらすじ

相変わらず友情以上恋人未満の稔との関係に、ちょっとモヤモヤの博紀…。
ある日、二人が溜まり場とする古本屋店主ヨネが強盗に襲われ、希少価値ある古本が盗まれる。
その容疑者としてなんと稔の父、『怪盗六十九号』が浮かび上がるが、当の本人は行方不明。
義賊の父を信じる稔は動揺し、思わず博紀にその正体をバラすことになるが…。
博紀が稔をレイプしちゃったあの事件、『ネズミとオオカミの愉快な関係』も同時収録。


稔と博紀の学園ミステリーラブ!

作品情報

作品名
ネズミとオオカミの独立白書
著者
秋月こお 
イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
ティーンズルビー文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784044346331
3

(1)

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萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

シリーズ完結

シリーズ三作目にして完結編です。
中編が2つ収録されてるんですが、『ネズミとオオカミの愉快な関係』はシリーズ一作目の『ネズミとオオカミの危ない関係』よりも前のお話なので(時系列的にも、書かれた時期的にも)、今から読まれる方がいるなら、こっちを先に読んだほうがいいです。
アンソロジー本に入れられてたお話なので、こういうややこしいことになったようです。

『ネズミとオオカミの独立白書』
お話としてはとても面白かったのですが、どうにも消化不良でした。
結局最後までエッチしないんだもん!それを楽しみにしてたのにぃー!
結局最初のレイプが唯一の濡れ場だったんだなぁと。
でも本当に好感の持てる、可愛い高校生二人組でした。
あと、受けのパパが良かったな。孤独と悲哀を背負うイケメンオジサン。職業は怪盗。めっちゃそそられました。私が嫁になってあげたいですw

『ネズミとオオカミの愉快な関係』
これがこのシリーズの一番最初の作品。
三冊ぶんの全エピソードの中で、このお話が一番面白かったです。
起きる事件も面白いし、受けの正体が攻めにバレてしまうにいたる過程はスリル満点だし、エッチシーンもあるし。
先に読んでおくべきだったなぁと思いました。そのほうが他のエピソードを更に楽しく読めただろうなと。

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