英国紳士の意地悪な愛情

eikokushinshi no ijiwaru na aijou

英国紳士の意地悪な愛情
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌11
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
65
評価数
19
平均
3.5 / 5
神率
15.8%
著者
神香うらら 

作家さんの新作発表
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イラスト
椿森花 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784344830363

あらすじ

親の再婚で3人兄弟になった和は、長男への淡い恋心を、自分を嫌う意地悪な次男・ローレンスに知られてしまい……!?

表題作英国紳士の意地悪な愛情

ローレンス・ウェントワース,25歳,ギャラリーのオーナー
和・ウェントワース,19歳,ローレンスの義弟,大学生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数6

ほんとはね…

私は神香先生のアホエロを心から愛してるわけですが(告白)
こういう普通のお話もやっぱり好きだ(再告白)と認識しました。
ただしアホエロと比べてしまうと、ちょっぴりインパクトが薄くなってしまうのです…

母親の再婚で突如できた兄弟。
長兄のアンドリューは優しくて、次兄のローレンス(攻)は意地悪で。
兄弟になりたてのとき、ローレンスは思春期まっただ中だったせいで、和(受)となかなか仲良くなれなかったという過去があります。
本当はローレンスと仲良くなりたかったのにそれがかなわなくて、和は次第にアンドリューのほうへと想いが傾いていってしまう。

お話はそういった和の揺れる恋心が中心になっているのですが、
和が結構やんちゃな性格をしているうえに、ローレンスが絶妙なタイミングで意地悪をしかけてくるので、悲壮な感じはしません。

和に対する当て馬、ローレンスに対する当て馬という、二人の当て馬くんが出てくるのですが、これが和とローレンスの対比にうまくはまってると思いました。(アンドリューは当て馬にあらず)
なんというか、和はとりあえずこの場をしのげれば!みたいな短絡的なものに対して、
ローレンスは策略を巡らせて和を手に入れようとしてるずる賢さみたいなものが見え隠れするのですよ。
当て馬くんなんだけど、ふたりとも嫌なやつじゃなくて。
というか、神香先生のお話には「うわあ、嫌なやつ!」っていうキャラクターってあまり出てこないので、そのへんが安心して読めるのかも。

鈍感な受け、意地悪な言動で受けを動揺させる攻め、義兄弟萌えなかたにおススメです。

4

英国紳士

読み始めから、和はローレンスが好きなんだろうなと思えた。アンドリューへの好きは憧れからくるもの。初恋相手はローレンスでローレンスの態度が意地悪過ぎたから、和の初恋も終わったような感じ。

英国紳士に会ったことがないから英国紳士がローレンスのような人なのかがわからないけど。

ローレンスは意地悪なようで優しさもある。アンドリューには婚約間近の彼女がいるし、ただ優しいだけのアンドリューよりはローレンスの方が和には良いと思う。
ローレンスの意地悪に反発する和が可愛く見えるもんで。

義理でも兄弟だから許せる強引さかもしれない。意地悪されて喧嘩しても結局は仲直りしてる。

和は乳首で絶頂できるらしいが、その性描写が少ないから何とも言えない。確かに乳首だけを責めてペニスには触ってないけど。
乳首イキなんて素晴らしい能力を持っているなら、もうちょっと、乳首で喘いで貰いたかったわ。

3

攻め視点があったら萌えるんだろうなぁ

両親が再婚して、義兄弟になった攻め(次兄)と受け。

再婚当時、まだ幼かった受けは、兄ができて嬉しくて何かとまとわりついたのだけど、思春期真っ盛りという難しいお年頃だった攻めは、そんな義弟を無視をしたり意地悪な仕打ちをしたり……という経緯もあって、いまだ二人の間には微妙な空気が残ってしまっています。

そして受けは、何かと慰めてくれた優しい長兄にいつしか恋心をいだくように……という攻めにとってはだいぶ不利な状況。

読み手には「好きな子ほど意地悪したい」攻めなんだなとわかるんだけど、受けからすると今も嫌がらせでしかないんだろう?としか思えないんですね。

実際、わかりづらいし、ちょっと意地悪すぎるというか。
勉強のために日本に行くと告げても、「自分の好きなようにすればいい」と言うのみで、執着心とかまったく見せるそぶりはないんです。

なのに。
突然、日本にやってくる攻め。
しかも滞在のために用意した家は、受けの好みというか、受けの憧れを絵にしたような(と攻めは思ってる)純和風の家。

こういうところがニヤニヤです。

でもなー、ちょっと判りづらすぎるし、ようやく思い通じたと思ったら終わってしまった……という感じで、満足できるほどの萌にはあと一つ……といった感じでした。
受けに家を出て行かれて、久しぶりに再会した攻めの目の下のクマなどの憔悴感とか、最後、ようやく攻めが思いを吐露するところは萌えるんだけど。

このお話をまるまる攻め視点で読んでみたいなぁと思いました。
多分、超絶萌えると思う。

実は、超絶我慢してた。
実は、超絶苦悩してた。
実は、超絶焦りまくってた、など、表情がわかりづらい攻めのジェットコースターのような内心が楽しめるはず。




3

好きだからいじめたい

義兄弟ものですが禁忌突入のまだまださわり部分と言う感じで禁忌の関係になって
辛いとか切ないとか以前の義兄弟が思いを通わせる甘い展開で終わる作品です。

タイトルから思い描いていた感じとちょっと私個人の中でギャップがあったので
取り立ててハマることなく読み終わってしまったと言うのが実のところです。
主人公の和は純日本人ですが、母親の再婚でイギリス貴族の仲間入りを子供の頃に
はたしていて、それと同時に兄が二人出来て、実は和はゲイで長男に憧れていて
片思いしている設定、でもその片想いは初恋的でそれによる苦しみというのは
さほど見受けられないが、それに気がついているすぐ上の兄ローレンスと
和が今回のカップルです。

簡単に言えば好きな子ほどいじめたいと言うような攻めのローレンス。
和が長男を好きなことを知っていて、ストレートな愛情表現をするタイプではなく、
外ではデキる真摯なお貴族様なのに、義弟の和の前だとティーンエイジャーのように
義弟をいじって怒らせるのですが、全ては愛するが故。

和はこの義兄が苦手だったりするのですが、それも意地悪だからと言う理由で
確執めいた流れではないので、和が日本へ留学して、その後を義兄が仕事を理由に
追いかけてきて、そこからまだまだお子様な和をいじめながらも行き過ぎた
スキンシップを仕掛けて意識させるような流れでした。
義兄の溢れんばかりの嫉妬込みの愛情を意地悪なオブラートに包んでいるような話、
ハッピーエンドではありますが、義兄の片思い中の話も読みたかったな。

1

視点がすごく惜しい

イギリスと日本が舞台の義兄弟もののお話です。
イギリスと日本半々くらいの描写かと思います。
受けの和(のどか)は、日本人の両親の間に生まれた純日本人。父親とは死別しています。
まだ幼い和を連れて渡英した母親が再び恋に落ち再婚したのはイギリス人。
この再婚相手の連れ子の1人が今回のお相手・ローレンスです。
幼い頃から優しく穏やかな長男のアンドリューに淡い憧れのような恋心を抱いていた和。
ある日その恋心を次男のローレンスに知られてしまって…とお話は進みます。

親の再婚をきっかけにした義兄弟ものはかなり好きな設定なのですが、今回はなかなかハマれず。
攻め視点でも両視点でもなく、全編受け視点なので、あれこれ好きな子に意地悪をしてしまっている攻めの気持ちは序盤から「可愛くていじめたいのね」と分かりつつも、受け視点だとなんだかしっくり来ないというか、誰にも感情移入が出来なかった。
意地悪しちゃうし、嫉妬しちゃうし、構いすぎて和を怒らせてしまったりしながら、でもちゃんとふとした時にぶっきらぼうな優しさが見える部分もあるんですよ。
だからこそ攻め視点が入っていないのが勿体なかったな。
一途な想いを抱えていたようなので、実は物凄く必死に気持ちを律していた…なんて姿が描かれていたら印象がガラっと変わったかもしれない。
その気持ちに勘付いていたアンドリューに口酸っぱく釘を刺されるシーンも読みたかったです。
受けの和の揺れ動く心情も描かれてはいるのですが、強引に奪われた唇から始まり、えっ大丈夫?本当に好きなの?という状態であっさり体までちょろちょろっと許してしまっているので、ときめきや萌えを感じる手前でお話が終わってしまいました…
ううん、もっとじっくり読みたかったな〜!
くっついたこの先に、きっと和限定でタイトル通りの英国紳士っぷりが出て来たりするんじゃないかななんて思うんですよ…!

トムとジェリーのような2人の軽口の叩き合いは親しい仲だからこその空気が流れていて好きでした。
パンケーキを作るシーンも可愛かったですし。
上手く卵が割れなくて殻を入れまくっちゃうローレンスが可愛い。
椿森花先生の挿絵もとっても美麗でした!

そして、神香うらら先生の作品には、童貞で初々しいけれどベッドでは…という、非常に魅力的な受けが度々登場しますが、今作の和は乳首に触れただけですぐにイってしまうという敏感さでした。
これはたまらないですね。こちらももっと読みたかったです。

1

セレブな義兄弟モノ

イギリスと日本を舞台にした、イケメンで俺様な次男と健気で可愛い末っ子のお話でした。セレブな攻と(感覚的に)庶民な受のシンデレラストーリーかと思ったのですが、そうではなく、二人とも序盤からセレブセレブしていて面白かったです。

王道ど真ん中のスレ違いモノで、思ったよりキュンとしてしまいました。そうと分かって読んでいるせいですが、ローレンスの「好きな子ほどイジめたい」っぷりが分かりやすすぎて、むしろ彼の方が健気なのでは?と思います。

0

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