条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
私、この本すごく好きなんです。ずいぶん前にかの先生たどりで読んでましたが
大好きなのに評価いれてなかったじゃん!と思いだして、今頃評価。
(しゅみじゃない という評価が結構あって、しょんぼり。。。)
何が好きって 飛ばされてきた受けさんが元の世界に帰りたい といって
泣くところ。
異世界トリップものって 飛ばされた後、帰りたいと苦悩するシーンってあまり
覚えがなかったです。割と新しい環境を受け入れる、なじむというか。
(小説がそうでないと困るから というのがあるのとは思いますが)
この本で受けさんは、訳もわからず飛ばされてきた自らの運命をかなりあきらめていますが
飛ばされてきた最初の場所に、攻めさんと行ったときに、つい思い出して、涙します。
そのシーンがたまんないです。もし自分がこんな風に飛ばされたら と思うと
胸つまされて、いやきっとこういうのが真実だよーとめちゃ思った次第。
このシーンは本当に何回読んでも、ぐっすん します。
それで萌2.
終わり方がちょっとだけ納得いかないので 神にはいたらず。
ポコ先生のイラストも素敵。この本で一気に好きになったのですが、
最近あんまりお見掛けできない。さみしい・・
※辛口注意※
以前読んだ成瀬さんのモフモフ作品がツボだったので、異世界トリップ大好物ということもあり迷わず購入。
……したんですが、期待値高すぎた。
異世界トリップものの醍醐味ははっきりいってゼロです。
ファンタジーに求められる要素も微妙。
リアルは現代物で求めますので、ファンタジーの必要性を感じなかったというか……。
中世ヨーロッパ風味な設定で、ある日突然そんなとこに来ちゃった現代人の受が、生きる為に男娼として地獄の日々をうんぬんかんぬん。
そこまではいいのですが、そんな受を見初めちゃった大貴族な攻が、紆余曲折あって一生おまえを守る! というのがファンタジーのお約束。
この本の攻は、そんなお約束とはちょっとずれていて、本当に受のこと好きなの? という疑問が。
異世界に来て酷い目にあってすっかり懐かない猫みたいになった受を甲斐甲斐しくお世話したけど、こっぴどくふられて逃げられたあげく、その際大事な家宝の宝石やらなんやらまで盗まれて怒り心頭こんなヤツを好きだった自分が恥ずかしい!!とかなんとか。
なのに真実を知るや、襤褸雑巾みたくなった受を再び連れ帰り、今度は監禁陵辱まがいの日々。
え……?
なんか、受を助け出した次のページから、攻の人格が豹変しすぎてて、別の話読んでんのかという違和感が。
この攻は本当に一生受のことを理解するとか無理だと思う。
こどもへの接し方も好きではないし、ある意味本当にリアルにお貴族様です。
ファンタジーはあり得ないことが起こるから、そのカタルシスに読後大満足、となるのですが、最後までリアルすぎました。
壮大な話のわりには、あっちこっち話が飛んでる感じがして、結局何がしたかったの……? みたいな気分に。
わざわざ異世界トリップ設定にする意味がない気がします。
日本からわけもわからぬまま異世界に飛ばされてしまった楓月。
そこで男娼として男に犯され続ける毎日。
気づかいもなく、無理に突っ込まれる苦痛。
それでもよがるふりをして客を喜ばせなくてはいけない。それでも心まで腐ることなく耐え続けていた。
そんなとき、筆下ろしを頼まれやってきたのはきらきらと眩しい金の髪をした、美しい騎士だった。
こんな暮らしはもうたくさんだ。
楓月は隙をついて逃げだすも、追っ手はすぐに楓月に追いつき捕まってしまう。
殴られ蹴られ、逃げ出したことに対する罰として用心棒の慰み者になった後は特殊な性癖を持った客の相手をしろ、と命じられてしまう楓月。
乱暴により意識い、そして目覚めた楓月の目に入ってきたのは、筆下ろしを頼まれたいつかの騎士、リーンハルト。
なんとリーンハルトは楓月を助けるために、楓月を娼館から買い取ったのだった──。
どんなときでも強くあろうとする楓月がいじらしい。
リーンハルトの優しさにほだされつつも、リーンハルトの立場、何よりも己の立場から壁を作る楓月が切ない。
見ているだけ。これ以上は求めない。
心に秘めるものを押し隠し、リーンハルトを影から見つめるだけ、そしてリーンハルトの飾り紐にすがる様に胸が苦しくなりました。
楓月を見つけ出したリーンハルトは楓月を鎖で拘束、ベッドにくくりつけてしまうわけですが…。
こんな甘い拘束もあるんですねぇ。
イラストも素敵です。私的に楓月のを咥えるリーンハルトの、自身の長い髪を押さえる左手がツボでした。
あんまりなくないですか?咥えてるシーンで髪押さえてるのって。
籠の鳥といっても、なんて優しい籠なんだろう。
強気美人と美貌の騎士様。
異世界トリップ、年下攻め、執着、溺愛、すれ違い、身分差が好きな方はどうぞ。
ただし受けが攻め以外としてる表現があるのは嫌!という方はご注意を。
それにしても。
結局リーンハルトって何歳だったんだろう……?
異世界へ飛ばされてしまった楓月。
その世界は道徳や清潔・不潔といった概念がそもそもおかしい世界だった。
そんな中、男娼にさせられてしまう。
そんな時客として来たのがリーンハルトだった。
身請けをして、屋敷に連れてくる。
いろいろあって、屋敷を出ようとする楓月。
その際に、金目のものも持ち出してしまう。
しかしリーンハルトのものを売るのは気が引け、売ることは無かった。
だがリーンハルトは可愛がっていたのに裏切られたと感じ…
裏切られた… そう思うリーンハルト
違うよ~! 違うんだよ~! 楓月はね…って叫びながら読み進めました(汗
リーンハルトという名の鳥籠に囚われる楓月。
でも最終的にハッピーエンドなのでよし!
童貞攻めが好きな私にとって、筆下ろしという単語は大変な萌えワードであります。
が、しかし、この作品は私の地雷を踏み抜いていきました。
そもそも私は受けが理不尽な目や可哀相な目に合うお話が好きではありません。
娼館で身売りという設定もあまり好きではなく、遊郭ものなども普段は避けています。
以上の点から、本来ならばこの作品を手に取ることはないのですが、童貞攻め筆下ろしということで期待を込めて今回はこの本を購入したのですが・・・・・・。
確かに最初こそ筆下ろしのシーンがありましたが、次に受けとセックスをするとなった時に何故かやたらと手馴れている攻め。
理由は筆下ろしの後に何人か抱いたとのこと。
これで一気に萎えました。
これではせっかくの童貞攻めという設定が台無しじゃないかと!!
まぁ、心もストライクゾーンも激せまな私が勝手に憤っているだけなのですが・・・。
でも、こうなることが分かっていたならこの本は絶対買わなかったです。