• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作琥珀とボディガード

グレイ・ラブストック
PS3のボディガード
ジュン・テルヤ
PS3のボディガード

その他の収録作品

  • バスケット
  • あとがき

あらすじ

東部最大の警護会社P3Sのボディガード・ジュンを指名した依頼がきた。
南カリフォルニア大学教授の一人息子の警護だ。
この仕事は受けたくない。
いやな胸騒ぎを感じるジュンだが、
恋人グレイに背中をおされ現地にむかうことに。
そこで待っていたのは父性愛溢れる魅力的な依頼者、シリルだった。
シリルに自分の父親を重ねるジュン。
けれど、彼にはどこか不自然さがつきまとっていて……
緊迫感溢れるボディガードシリーズ第三弾文庫化! 書き下ろし『バスケット』収録。

作品情報

作品名
琥珀とボディガード
著者
たけうちりうと 
イラスト
北畠あけ乃 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHY文庫
シリーズ
薔薇とボディガード
発売日
ISBN
9784813041269
4

(16)

(9)

萌々

(2)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
62
評価数
16
平均
4 / 5
神率
56.3%

レビュー投稿数1

イラストに難あり

シリーズ三作目。
複雑に屈折してるテロリストと、実はそのテロリストよりもさらに屈折していた息子というゲストキャラが際立っていて、おはなしとしてたいへんにおもしろいんですが、新書版のイラストはちょっと微妙で残念だったし、この文庫版はどうなるかと心配していたんですが、なんだかもっと微妙になってました。

絵柄が変わったのか、主人公のジュンの顔、とくに目が怖い・・・なんで、こんな絵になっちゃうのと首を傾げるしかない構図の挿絵も多かったし、表紙のグレイがちっともかっこよくないし・・・・けっして北畠さんが好きじゃないわけじゃないんですが。

このシリーズ、犬も大事なメインキャラですが、ちっともイラストには出てこないし、人間しか描けない、しかもいわゆる美形キャラしか描けないイラストレーターに描かせないでほしかったのが本音。
北畠さんは、ずっと好きな描き手さんだったんですが、ほんとうにざんねん。

書き下ろしはウラジミール視点。
無意識にのろけるグレイが微笑ましかったです。

とにかく、ほんとうにイラストが残念すぎる。
大好きな作家さんとイラストレーターさんが組んでも、必ずアタリになるわけでもないのが、BLの難しいところかもしれませんが。
次はシリーズで、いち、にを争うくらい好きなはなしなんですけど、ちっともたのしみに思えないので悲しいです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP