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表題作探偵とボディガード

有能、冷静、紳士な看板ボディーガード,グレイ・ラブストック
真面目、優しい、天然な若手ボディーガード ジュン・テルヤ

あらすじ

東部最大の警護会社P3Sのボディガード・ジュンに新しい依頼が入る。人気俳優ウィンストン・クロスの警護と彼に探偵業をやめさせる事だ。ジュンはランディの恋人のふりをし、ウィンストンを警護しようとするが…!? 極上のスリル&ロマンス・感動のフィナーレ!!

作品情報

作品名
探偵とボディガード
著者
たけうちりうと 
イラスト
ひびき玲音 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
薔薇とボディガード
発売日
ISBN
9784813010128
3.5

(4)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
13
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数3

もっと読みたかった!

ボディガードシリーズ最終巻。
ターゲットのターゲットのふりをしつつガード+探偵をやめさせる!というなかなかめんどくさい依頼のガードをジュンがリーダーになってこなすというお話し。
ジュンのボディーガードとしての成長っぷりを楽しめるお話になっております。成長したけど相変わらずターゲットに惚れられちゃったり無茶しちゃったり。地味な割にジュンはなかなかギリギリな手段をとるのがおおいなあ。トムとグレイを足して割ってみたのか.
若い人にはただの地味な話に感じるかもしれないのですがじわじわと良いお話し、良いシリーズなのでどうかぜひ。

0

シリーズ最終巻

案外、普通の話でシリーズ完結でした。
面白くないわけじゃないんですが、とにかく攻めの親友であるボディガードがオールマイティーでジョーカーなので、彼が出てくるとちょっと興ざめ感が。

でも、ラストシーンはロマンチックでしたね。
もっと読みたいシリーズだったかな。

0

サンキュー、マイローズ

シリーズのラストにあたるお話なので、もう少し面白い内容がよかったかなぁ。少し残念、割と地味なお話で終わってしまった感じがします。

シリーズ全体的にそうなのですが、やはりジュンの恋人であるグレイの出番がさいごまて低め。糖度もあまりなかったのが物足りなかったです。
最後くらい、組んで警備に当たって欲しかったです。
せっかく素敵なキャラなのに。

それと、相変わらず内容がパターンかしている気が。
ターゲットがジュンに恋してしまうというこのパターンはいい加減何とかならなかったのでしょうか?^^;さすがにずっと同じパターンで来てしまうと面白みが欠けます。

今回はジュンが警護のリーダー。トムをはじめ、オールキャラでジュンをサポートしますがグレイだけは休暇中で外される。
といってもこっそりついてくるのですが・・・。

ですが犯人にPS3の顔が割れ、次々と犯人に襲われます。ジュンがリーダーとしての不甲斐なさに落ち込むシーンもあるのですが、ここで顔がばれていないグレイをジョーカーとして使うなど、何かしら発展のあるお話しが見たかったと思います。あくまで個人的な意見ですが。

なんだかボディガードという設定なのにボディガードというお仕事で楽しめ
たお話がシリーズ通してあんまりなかったなぁと感じました。
恋愛物としても、ジュンが恋をしているドキドキ感とか、変わり者であるグレイに振り回された感じとかが楽しめたのって一話目だけだった気もします。

そして引っ掻き回し役あるトムがあまりにややこしいキャラでちょっと人となりがよくわからず・・・。
トムに関してはスピンオフが出ているので、機会があれば読んでみたいです。

しかし恋人として、こんな完璧な会話が出来る2人って、数あるBL作品の中でもなかなかないと思います。
そのあたりを本当に高く評価したいのですが、シリーズ全体の総評として中立かなぁと。辛口になってしまってすみません・・・。

ですが、最後の短編はすごくよかったです。
一話目からバラを使った会話が度々出てきますが、今回もそれを引き継いでいます。
法律上の結婚は出来なくても、きっとこの先この2人はステディとして、飽きない一生を送るのだろうなぁと思います。
この日本人ではまず不可能な会話の数々が魅力のお話でした。外国人との恋がすごく素敵に思えてくるシリーズです。

2

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