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ダリアデビューコミックスフェア第一弾!!
表紙を見てどっちが受けでどっちが攻めだなんて固定概念にとらわれてはいけません!
決めつけいくないです!!!
早速ネタばれすいません。
コミック内の話ほぼすべて自身が思ったのとはネコタチ逆でした。
いい意味で裏切られました。
そして物語の中のみんながどこかでつながっていて。
そのつながりがなんか変な感動でした(笑)
全体的にビッチなテイストに仕上がっていて
特に父親カップルと息子カップルでの旅行の話は
何これオレ得か!!?と思えるほど大好きなビッチ仕様で大満足の作品でした。
ただ、おせっくす多めなのとおてぃんてぃんが割ともろだしなので
苦手な方は諸手をふってお勧めできません。
すべての作品がお馬鹿であまあまでいちゃいちゃでしたので、
何かに疲れた時に読んで元気が出る作品だと思いました。
可愛いふりしてあの子…という古い歌が浮かぶくらい受の皮を被った攻の子がグイグイ来ます。レビュー評価が"神"から"しゅみじゃない"まですべてに投票されているのが興味深いところで、個人的嗜好によってまったく違います。ガタイの良い受・雄臭いセッ久が無理ならまず手に取らない方が良いと思いますが、クマ専や体毛萌え、ビッチ受愛好家のような業の深い方々には最適だと思うので、同士を求めておすすめします。
■秀×拓真(・(ェ)・)
今のところ表題作の19ページは電子書籍Re○ta!でも配信されていて1チケでお得なのですが、続編の16ページは単行本でしか読めません。どちらを選ぶかはあなた次第…でも業の深い方々(大事なことなので)は最初から単行本を買った方がいいと思います。今はどうか分かりませんがア○メイトだと限定の購入者特典描き下ろしペーパーがついていました。個々に電子書籍で配信されている後の作品も単行本だとまとまって読めますし、何より電子書籍は白ヌキが激しくて、濃淡とぼかしと削りだけで描かれたそれは美しい全トーンち○こが拝めません。初コミックスとは思えない画力でトーンワークが素晴らしいので、人体にも立体感があって生々しいです。靴下とかふきだしまでクマ柄で細かいなー!と唸りました。隙間なく丁寧に描かれているので絵を追って読み返すのも楽しいです。
残念だったのは表題作のわりにページ数が少ないことです。ラブラブ交尾の話で秀と拓真さえいてくれればオチなどなくていいと思うので、同人誌で番外篇が読みたいです。私もベアプラスやりたい…クマ充したい。
■龍吾父(バツイチ)×高校教師(秀と龍吾の担任)
■龍吾(秀と拓真の友達)×喫茶店店長(龍吾父の親友)
何を言っているのか分からないと思いますが…このカオスな掛算が全部で60ページ位を占めます。店長が元ヤン強面ビッチという衝撃。かなり濃密なエロで、すごい!エロい!としばし放心…。温泉ダブルデート回はまさかのススス○ッピングかと覚悟を決めましたがそこまでのことはなく(ちゅ~くらい)、ただお互いの存在を気にせず、個室とはいえ露天でズコバコ励んでいました。(⌒◡⌒)←そのときの龍吾父子の顔。電流が走りました。
■とっぺー×乙嘉(いつか)
二作ありますが前作の絵が結構違っていて昔の作品なのかな~と思ったらそこまで昔でもないようで、すごい勢いで絵が完成されたのだな~と驚きました。とっぺーのギラついた目つき、短髪黒髪イケメンぶりとかイマドキの高校生っぽい描写は前作の絵の方が作品に合っているように感じました(最初に描かれたのだから当たり前かもしれませんが)。斑まださんとしてはおそらく二度と見ることのない絵で貴重だと思います。乙嘉はこの単行本で唯一攻より気持ちの強い(好き度の高い)ビッチ受でアホ可愛いです。
■社長の息子(乙嘉の従兄)×課長(龍吾父と店長の高校の同級生)
失礼ながら作中で絵がめきめき上達されていて感心しました。課長が押しに弱すぎて心配です。ノンケなのに…訴えたら勝てるよ…。心の底から「何この子怖い」と言いたくなる変態年下攻で、単行本の最後にまたニッチな需要を掘り起こしてくるなぁとしみじみ思いました。
電子書籍ユーザーですが、今後も書店で購入する数少ない作家さんです。
内田カヲルさんの「帰らなくてもいいのだけれど」に収録されていた短編(アナログ/オデンワイッポン)で、ガタイはいいのにどことなく気の弱そうなクマ男子の受は盛大に萌えると気付きまして。
電子レーベルでちょくちょくお見掛けする斑まださんに辿り着きました。
「ヒゲと胸毛と体育教師」(すげータイトルだな)も気になっているのですが、まずは単行本になっているこちらから読んでみました。
可愛いです!!
小型犬×おっとりクマ!
描き下ろしで拓真の飼い犬のポメラニアンと秀が張り合って拓真をペロペロ舐めてる姿は、もはや完全に熊にじゃれ付く二匹のワンコでした。
かわいい~(*´ω`)
表題は描き下ろしを合わせても35ページくらいしかないので物足りないといえば物足りないんですけど、斑まださんがどれだけクマ好きなのかは伝わりました。
コマの随所に潜んでいるクマを探すのも楽しかったです。
(秀ののどちんこ?も1ヶ所クマ型になってて笑った)
表題作(秀×拓真)の他には、
秀のクラスメイト〔龍吾〕×龍吾の父親の友人〔和輝〕
龍吾の父親〔勝吾〕×秀と龍吾のクラス担任〔高嶋〕
拓真のクラスメイト〔斗平〕×拓真のクラスメイト〔乙嘉〕
乙嘉の従兄〔直人〕×勝吾と和輝の友人〔幸司〕
と、まぁ、全員がどこかしらで繋がっていてもれなくホモ!というファンタジー色満載のオムニバス短編集です。
ストーリー性はほぼ無くて、5つのカップルが明るくエッチしている一冊です。
龍吾&勝吾親子はなかなかにトンデモない策士親子で貞操観念もゼロなので怖いです、キケンです。描き下ろしでは4人でスワッピングパーティー一歩手前な入り乱れ具合になってました。
というかよくよく考えたら龍吾、担任の先生とチューしちゃってるよね?っていう。あと勝吾と和輝も、もしや過去に身体の関係があるのか?な匂わせがあったりで、もはやなんでもあり状態w
斗平&乙嘉がこの中では唯一のノーマルカップルでしょうか。
ちょいSっ気のある斗平と一途でMっぽい乙嘉。
乙嘉可愛いなー。
ノーマルが逆に異色に感じてしまう斑まだマジック。
絵柄もこれだけ全然違うので、言われなければ斑まださんの作品と気付けない気がします。
電子版はそれぞれのカップルのお話が一編ずつバラでも販売されていますが、こちらのコミック版には描き下ろしの続編が全カプ分収録されていますので、コミック版を買う方がお得かなと思います。
(電子は残念ながらコミック版にもガッツリ修正入ってます)
pixivに乗せられている絵も非常にエロに天秤の載った、
それでいてどことなく謎の可愛らしさも秘めた所が好きな作家さんです。
イラストでなくマンガ、描かれてたんですね…。
大きな体なんだけどどうにもこうにも気弱な受けクマさんが
「体格の大きい方が攻め」
というBLの定跡をひっくり返すような所があります。
クマのぬいぐるみのような拓真について秀同様「可愛い!」と思えた時点で
この本については十分合格点です。
ただ、可愛いという割にはどんとでっかいナニが描かれていたりするなど、
やっぱり斑まださんは、斑まださんです。エロの本領。
「神!」と萌え滾るような凄い印象はないですが、買ってよかったです。
くま好きね、なるほど。
熊が好きだろってことで、熊みたいな風貌の男子をよそのクラスから連れてくる親友てのもどうなんだ(笑)
やもめ親子が見た目と違ってけっこうな手練だし、強面マスターの真の姿などなど、意外性たっぷりで楽しかった。
モラルだとかBL的な葛藤は全くなく、これはこれでもういいのかな、と思わせる力技。
カバー下の作者さんのツボ、すごくよくわかります。
高校生の20年後を想像するのも、35歳たちが高校生の頃の姿を見せてもらえるのも楽しい。