春待ちつぼみの恋わずらい

haru machi tubomi no koiwazurai

春待ちつぼみの恋わずらい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×28
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

168

レビュー数
4
得点
140
評価数
35
平均
4.1 / 5
神率
51.4%
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
シリーズ
G-Lish Comics ガーリッシュコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784866690308

あらすじ

バイト帰り、万引きの疑いをかけられていた金髪の少年を偶然助けた二ノ宮歩。
弟と同じ制服に身を包み、どこか寂しさを纏った少年・中原凌介を放っておけず、その後も何かと目をかけ、二人で過ごす時間もずいぶんと増えた。
そんな弟のように可愛がっていた凌介からのキスは突然で…。

少年はいつの間にか、恋を知り、その相手は自分だった。

表題作春待ちつぼみの恋わずらい

中原 凌介(中学生→高校生)
二ノ宮歩・高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

評価・レビューする

レビュー投稿数4

タイトル通り、全体的に春色の穏やかなお話

この作家さんは初読みなのですが、ほのぼのかわいい話でした。

コンビニで万引きの疑いで捕まっていた凌介(攻め)を助けてくれたのは、同中で別のクラスだけど学区最強と言われている二ノ宮光の兄の歩(受け)でした。
光を裏で操っていると噂の歩にびびって逃げる凌介でしたが、どうしても気になって、お礼と称して歩のバイト先からの送り迎えを買って出ます。
バイト帰りに肉まんを奢ってもらい公園で話をする日々を送るのです。

2人ともが天然で恋している自覚がありません。凌介は歩に会うと触りたくなるし、歩のことを考えるとお腹痛くなる。
このことの意味が分からなくて戸惑うのです。
対して、歩も何故凌介がこんなことをしたのかよくわからない。
もう会えない、でも逢いたい、だから勉強頑張って同じ高校(偏差値75の進学校)に行こうとするのも健気で…
結局光と同級生になってるってのも笑える。
初めは歩の頭一つ分小さかった凌介が、再会した時はだいぶ追いついてきて最後の方では超えてしまうのもいい感じ。

不登校の凌介がわざわざ光に歩のことを聞くために学校へ行き、背の低い凌介からすれば小山のような光(教室のドアに頭がぶつかるくらいデカイ)を訪ねていくのは凄く勇気の言ったことだと思うと、凄く会いたかったんだなということがよくわかります。
このシーンでは、2人の横にハムスターとゴリラで表現されてるのが凄く可愛くって。
それくらいの怖さだったのかと思うとかわいいやら面白いやら。

歩の弟も凄くいいキャラでした。小さい時から乱暴者だったみたいですが、きっと歩に凄く面倒見てもらっていたんだなと思います。
弱い歩が絡まれないよう、歩は最強の光を操ってる裏番だとかさまざまな嘘の武勇伝をばら撒いて守り、凌介が歩のことを聞いてきた時も迷惑をかけないよう牽制する姿はお兄ちゃん大好きなんだねとほのぼのします。
彼が二人を傍で見守ってくれたこともこの話の雰囲気が良かった一つではないかと思います。

終始ニコニコして読んでいました。
ほのぼのと心が暖かくなる話で心が疲れているときに読むのがおススメです。

0

優しいお話

『花咲く明日』で好きになった美和先生の新作は、とても可愛らしいお話でした。
以下、あらすじ無視な感想を…。

凌介が凄く可愛いんです(*´Д`*)
万引きを疑われた際に助けてくれた歩に懐いていくんだけど、チビながら歩を守ろうとする。
そして学校にまともに通ってなかった凌介が、歩の言葉と歩への気持ちで変わろうとするのにキュンときました。
ビジュアルも、チビ凌介は可愛くて背が伸びた姿は素敵です(〃ω〃)
あと、恋して胸が痛むのを「腹が痛い」という凌介の可愛さに萌えました(笑)

『花咲く明日』ではマサトという名脇役が居ましたが、今作では歩の弟の存在が光ります。
特に何をしたとかではないのですが、兄の歩を大切にし、歩と凌介を見守ってくれます。
こんな兄弟関係って憧れる…!

歩は優しく凌介は一途で、そんな2人は今後も良い付き合いしそう。
エロは少なめだったんですが、読後は温かい気持ちになれる作品でした。

0

金髪ヤンキーと黒髪眼鏡の優等生

個人的にチェックしている作家さんの新刊です。
電子書籍で出たものの単行本化だそうです。

進学校に通う秀才の主人公は、ある日万引きの疑いをかけられていた小さい金髪ヤンキー少年を助ける。以来、妙に懐かれて付きまとわれるようになるが、「弟みたいで気にかかる」と言ったら姿を見せなくなってしまい…。


黒髪眼鏡の優等生と、年下の金髪ヤンキーくんのカプになります。
どちらが攻めかはかなりページが進まないと分からないようになっています。こちらのページに受け攻め情報は載っていますが、もし購入予定の方で受け攻めネタバレを知りたくない方がいらっしゃったら、以降のレビューは読まないでくださいね。

…と言うわけで、年下金髪ヤンキーが攻め、黒髪優等生が受けという、ある意味格差のあるカプのお話です。
初対面の頃の、まだ中学生だった攻めはちびっこく可愛らしく、高校生の受けの方がかなり身長も高かったので、ページが進むまでは優等生×ヤンキーだと思っていました。でも攻めが高校になって身長も伸び、男らしくなったので、最終的には逆体格差カプという感じではありません。

冒頭にも書いた通り、以前から個人的に注目している作家さんです。今回のお話は、既刊に比べると痛さもアングラ感もなく、とてもほのぼのした作品でした。不良な攻めが、助けてくれた優等生受けを好きになるけれど、自分の恋愛感情にはなかなか気づかない。受けの方も、自分の弟に対するみたいに攻めを可愛く思うけれど、相手の気持ちにまったく気づかない。
ニブニブで天然な2人がとても可愛らしく、ほのぼのしました。受けの弟くんが攻めと同級生でよく出てくるのですが、弟くんのキャラもとても良かった。

1冊まるまる同じ話です。ちっさいヤンキーが優等生にグイグイ迫るのが微笑ましく、いろんな作中エピソードも楽しかった。今後末長く仲良く時を過ごしていけるカプだと思います。

2

年下不良少年の成長ストーリー

ちょい悪めな中三少年とお兄ちゃん気質の真面目くん。

万引き犯に仕立て上げられそうになっていた金髪の少年・凌介を助けた二ノ宮歩。弟と同級生だけど学校へ行っている様子もなくどこか寂しげな凌介を放っておけず、目をかける歩。
助けてあげた年下不良少年に懐かれるパターンです。
好きという気持ちも自覚しないまま、衝動的にキスしちゃったり、押し倒そうとしたりする凌介が若い。
そして歩に追いつくために、それまで深く物事を考えることもなく適当に生きてきた彼が、勉強や料理やらを色々頑張って成長しようとする姿がいいです。

歩は穏やかで地に足のついた真面目な性格でとっても好感が持てます。
凌介が一方的にぐいぐい迫っていると思いきや、歩ももし凌介がいなくなったら…と考えて愕然としてその存在の大きさに気づいたり、とお互い大事に思いあっているところが良かったなぁ。

かきおろしではチビだった凌介がいつのまにか歩を超えていて、身体的にも成長した凌介が見れました。

1

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