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表題作SS~ダブルエス~

吉祥千秋,国立危機管理センター所長
真神北斗,天才ハッカー,24歳

その他の収録作品

  • SS媚薬篇(描き下ろし媚薬H11p)

あらすじ

ハッキング後に欲情する性癖をもつハッカー・ホーネット=北斗は、超傲慢男・吉祥に仕事とセックスを強要され――!?
超ドS×ドSのエクスタシーラブ!

作品情報

作品名
SS~ダブルエス~
著者
真山ジュン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403664205
3.3

(14)

(0)

萌々

(6)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
46
評価数
14
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

S×S+攻め×攻めで、二度おいしい

真山ジュンさんの描かれる、仕事のできるカッコイイ大人の男が好きです。今回は、3分の1を絡みにするというミッションがあったせいか、いろんなプレイが楽しめます。また、他の作品のキャラも出ていて、見付けると楽しさ倍増です。

天才ハッカーの北斗は、仕事の後に異常にやりたくなる習性があります。その夜もホテルに入ろうとすると、突然現れた官僚の吉祥。そのまま吉祥の家に拉致されて、仕事をさせられます。仕事が終わると、抵抗空しく、吉祥にやられてしまう北斗。北斗はSと攻めの意地をかけて、吉祥にリベンジを誓うのです。

この二人の攻防が面白いです。北斗がやり込めば、吉祥がやり返す。その途中に見られる、北斗を欲しがる吉祥の様子に萌えました。気の強い北斗が反逆叶わずに組み敷かれる姿もゾクゾクしました。媚薬を飲ませても吉祥には適わない北斗に、もう諦めたらと伝えたいです(笑)
もちろん、いつものようにカバー下も楽しめます。

3

強気な受け様だけれども・・・

真山先生の作品はただエロエロというわけではなく、お話やノリや会話が面白くて、Hシーンは非常に艶っぽくて、萌えツボを刺激します。
この作品は、Sな受け・・・というか、強気な受け様が次第にある意味調教されていく具合が非常に素敵です。毎回減らず口をたたく受け様と、攻め様のやりとりもとても面白いのですが、なんだかなんだ感じてしまう受け様の色気が凄いです。また、あの手この手でちょっぴり拘束したり・・・というHも、非常に素敵です(←すみません、私的にとてつもなく萌えツボです。)。定番のネクタイは勿論、シートベルトでも拘束しています(←これはさすがに驚きました)。
テンポも良くて、お話自体も面白かったです。

1

「言え。おねだりのセリフは教えた筈だ―」

 ドS設定の官僚・吉祥の台詞がハードボイルドとギャグの狭間で揺れる、国家的サスペンス・エロ。命を狙われたり爆弾処理シーンがあったりもしますがハードになりすぎず、明るく楽しく読める作風でした。かといって馬鹿みたいに甘々でもない、愛より本能に生きるオス×オスのぶつかり合いが熱かったです。萌え×2でしたが吉祥が格好つけすぎだったので☆ひとつ消しました。

 危機管理センター所長の吉祥×天才ハッカーの真神北斗(24)。
ハッキング技術を買われ、吉祥に裏仕事を強要される北斗。ハッキング後は欲情してしまう北斗と、変態官僚の吉祥。自然の摂理に従い、やりまくりです。
 超ドS×ドSというよりは2人とも強気な一匹狼といった感じ。SMプレイをスポーツ感覚でこなし、野生動物がケンカしているかのような男×男プレイが満載でした。

吉祥が優勢でリバにはなりませんでしたが、最後まで強気を貫き、攻めるような表情で受けていた北斗にお礼を言いたいです。

「オレがテメエをよくしてやってんだぜ」

ありがとうございました(鼻血)。

プレイデータ:ネクタイ緊縛、拳銃愛撫、手錠、銃口挿入、焦らし→自慰→お仕置き、目隠し、言葉攻め

4

ちょっと物足りない攻×攻

「攻×攻」かつ「S×S」という大変ツボな設定の一冊。
当時D+で連載が始まった頃のワクワク感は異常でした。

あらすじ:
天才ハッカーのホーネット(本名:真神北斗)は、官僚の吉祥(攻め)に出会い頭にキス&拉致され、彼の仕事を手伝わされることに。
時間内に製薬会社のデータベースに侵入しウィルスを流すよう、銃で脅され…

ワクワクした〜とは書きましたが、序盤でキスされ赤面しているホーネットを見て『思ったより攻×攻じゃないな』とは思いました。
その後、ホーネットは反撃を試みるもアッサリ吉祥に犯され、
「お前のココは性器だ」
とまで言われてしまいます(後日、ハッキングで仕返しはしますが)。

以降のエピソードは、仕事で吉祥に協力したり、吉祥に拉致され同居することになったり…という展開。
Sを自称し、隙あらば吉祥を犯す気満々のホーネットですが、いつも吉祥には軽くあしらわれてしまいます。

最終的に、
「俺がテメエをよくしてやってんだぜ」
と、抱かれることを受け入れるホーネット。
期待したほどの攻×攻感はありませんでしたが、ツンデレ受けとしては良いキャラしてたと思います。

大人っぽい絵柄が物語の世界観やキャラ設定によく合っていて、真山さんの作品の中ではかなり好きな部類に入る一冊です。

1

攻め×攻め~

強引攻め様と強気受けです。
ダブルエスのタイトルは「攻×攻」からきているそうで、リバはないんだけどおとなしく掘られてる気のない受けは掘り返す!とムキになったりしてます。

どちらも有能でかっこいい。男同士!って感じがしました。
プレイもSM寄りでいろいろやってます。私は窓際でパンツ履いたままのカットがエロくてよかったですwもちろんパンツはブーメランで!

いつも通りのシリアスにちょっとコメディも入った展開。
またまた警察庁もからんでくるので、ほのかに他作品ともリンクしています。秀一のパパとか、この腕~の不動やルクカーン国は名前だけ出演してます。パパは相変わらずいいキャラしてました。(ほんとに副総監かいなw)

0

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