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表題作愛しいカラダ

岳,親友で美容師,26歳
伊瀬直史,パイパンのイケメンリーマン,26歳

同時収録作品ラバーズファンデーション

深夏,ラーメン屋の店長
聡,ラーメン屋バイト

その他の収録作品

  • 温泉に来ました(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき

あらすじ

仕事も出来て女子にもモテるイケメンリーマンの直史には、重大な秘密がある…
それは、体毛が異常に薄いこと。
つるつるパイパンがコンプレックスで特定の彼女も作れず童貞をこじらせ続ける日々…
だが、学生時代からの親友・岳に秘密がバレてしまう!
しかもあろうことか岳は「俺、ゲイでお前が好きなんだ」と爆弾発言を-!!?

作品情報

作品名
愛しいカラダ
著者
大槻ミゥ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796405478
3.3

(31)

(2)

萌々

(12)

(13)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
101
評価数
31
平均
3.3 / 5
神率
6.5%

レビュー投稿数9

短髪おっきい受け×2

大槻ミゥさんの作品を読むのは今作が初めてです。

・男前ゲイ×イケメンでパイパンな天然ノンケ
・優男ひげ店長×強面健気

の2作が収録されていました。
どちらも受けの方が大きいです。


男前ゲイ×天然ノンケは、攻めの片思いから始まるのですが、とにかく攻めが良い男でした。
一途で優しくて格好良くて、でも人間らしく怖がりな部分もあって、とにかく攻めが良い男でした。

もちろん受けもとっても可愛かったです!
イケメンなのにパイパンのせいで童貞こじらせちゃってて、初めて経験するフェラに「すごく良かった…」って頬染めて上目遣いで言っちゃう天然ノンケくん!とっても可愛かったです!


優男店長×強面健気は、セックスが気持ち良くない受けが、悩んで悩んで頑張るんだけど色んなことが重なって倒れちゃうお話です。

受けのお姉さんが良い味だしています(笑)


どちらの作品も全体的に明るく楽しいお話なのですが、シリアスなシーンもあり、バランスの良い作品だと思います。

ミゥさんの他の作品も読んでみたくなりました!

4

コンプレックスなんてくそくらえ!

あいかわらずのエロトロまんがデシタナ(o_ _)ノ彡☆
パイパン・・・でっかい受。ちっちゃい受。エロトロ。
設定的にはおいしいとこ盛りだくさんだったんですが
個人的にはちょっぴり不完全燃焼でした。モウシワケナイ
うーん。昔は平気だったんですが、どうにもな
アヘ顔、トロンな顔が男女のそれに見えて仕方がない。
カラダの構造とか、見た目とか設定は確かにそうなんだけれども
あまえかたとか、、、、表現がイマイチでした。
好みのかたにはモウシワケナイ。むしろ萌えてた自分よカムバック!

ドエスなちっちゃい攻も実は実はな悩みかかえてて
恋人関係になって~なくだり、最終的に受が男らしく~な展開ナドナド
作品としては楽しくよませていただいたのですが。

個人的には、後半の二人のほうが好きかな。
受が受け入れることを我慢してて、本当は・・・・!?
たいていの受はなんだかんだで受け入れて気持ちよくなっちゃう
展開がほぼ99パーセント。
や、革命だと思います。いいと思います。
個人的にはリバ挑戦するのアリだとおもいます←余計なお世話w

好きだからこそ、好きな相手を受け入れたい
多少無理してでも抱き合いたい。なんて健気!
相手が喜んでいるのならば悦んで!!幸せカップル応援しますv

4

表題作は健気攻め。同時収録は健気受け。

表題作:『愛しいカラダ』
全4話。
前半は直史(受)視点で、親友から恋人になるまで。
後半は岳(攻)視点で、恋人になってからのふたりが描かれています。

この岳という男、直史に片思いしてるのにも関わらず「ずっと友達でいる覚悟はできているから」と、脱童貞の後押しをしてあげる献身っぷりが健気かつ潔くてほんと格好良い。

なのにいざ交際が始まると、嫉妬や不安でいっぱいになり、薄暗い一面が出てくるのです。
直史のように目に見えるコンプレックスこそ無いけれど、実は岳のほうが深刻なコンプレックスを抱いていて......

どんな身体でも愛しいと、コンプレックスごと優しく包み込んでくれた岳。
そんな岳のコンプレックスを、今度は直史が吹き飛ばしてあげるのでした。
愛しいから、だ。
直史と岳、タイトル回収にもなっている優しい言葉の応酬にじんわり癒されました。

「ミルクがけのデザートみたい」って台詞も、ただのエロ台詞なんだけど妙に可愛くてお気に入りです(笑)



同時収録:『ラバーズファンデーション』
全2話。
表題作との繋がりは無し。
こちらは付き合いたてのカップルの物語です。
ラーメン屋の店長・深夏さんと、バイトの聡。

順調に交際中のふたりですが、主人公・聡(受)にはひとつだけ隠し事がありました。
それは、「セックスがしんどい」ということ。

相性の善し悪しなんて男女間でもあることです。
だけど自分が男だとか可愛くないだとか、色々な事に引け目を感じている聡は、深夏さんに「よくない」とはとても言えなくて......

こんなに好きなのに。
というシンプルな聡のモノローグが切なかった。
"嫌いなアイツに弄られてなんでこんなに気持ちイイ?!"
なんて逆パターンならちょくちょく見かけますが、好きなのに身体がダメっていうのはかなり珍しいのでは。

結局身体的な問題は未解決のまま終わったのも、あっさり解決するよりリアルでよかったです。



レビュー書こうと思ってページ開いたら、そんなに評価が高くなくてびっくり。
わたしはこれ、大槻ミゥ先生のコミックの中で一番好きなんだけどな。
劇的な展開はないですが、恋ゆえに臆病になってしまう岳と聡の台詞がいじらしくて。

1

いつかお前がそれを理解したとき 終わりがやってくる

 体毛が薄いというコンプレックスを克服してエロエロに至る話かと思っていたらそれは導入に過ぎず、親友・岳の切ないコンプレックスをも克服してエロエロに至る話でした。

◆直史のコンプレックス:パイパン。自分の体に自信が持てず、人を好きになるという発想も湧かなかった直史。親友の岳に秘密を知られると同時に告白され、体の関係を持つように。次第にコンプレックスが解消されていき、岳への好きだという気持ちが育っていき…。
◆岳のコンプレックス:ゲイであること。直史のコンプレックスを知ったことをきっかけに、隠してきた自分の気持ちを明かし、体を重ねるように。直史から好きだと言われ付き合いながらも、本当の自分を隠して生きてきた癖が抜けず、暗い感情に捉われ…。

 Hシーンは多めでしたが直史の表情が時々乙女すぎて、好みから外れながらの萌えでした。岳のせつない気持ちと、そこから抜け出していく前向きさが良かったです。

◆ラバーズファンデーション
 気持ち良いふりをしているけれど、恋人とのHで今ひとつ気持ち良くなれない聡。超絶テクニシャンもいいですが、2人で探究していく問題解決型もいいなと思える話でした。

2

相変わらずのキラキラ具合

■表題作
受けのイケメンリーマン直史は下がパイパンに近い薄毛を気にしていて、それがコンプレックスで特定の彼女も作れない、という設定です。
付き合う男が毛が薄いとこっちが毛を気にしなきゃいけなくなるので毛の薄い男は毛が薄いことがコンプレックスというより、毛深い女にコンプレックスを与えるんだよくぁせdrft…!!無駄毛まじボーボーですが何か?男に生まれたほうが良かったですが何か?と思いながら読んではいませんがw
相変わらずのキラキラ作品でした。
ミゥさんと言えば、攻め(身長が低い)×受け(身長が高い)の組み合わせがお好きでよくそういう作品を描かれていますが、こちらの作品もビジュアル的にノミの夫婦カップルです。
そして攻めさんは受けさんのことが好きすぎて俺って重い!と思っている…私的にはそれは別に重くはなかったですが、そんなところが良かったです。
それにしてもタマもサオもしっかり描かれてますね。もちろん修正は入ってますが。キラキラ具合とリアル具合がなんとも…(〃ω〃)

■書下ろし
温泉H!でした。カップルはなぜ温泉でハメにはめてハメはずすのか。
こちらの二人も「個室露天風呂」予約してます…w
ラブラブ温泉旅行の巻きでした。

■【ラヴァーズファンデーション】
こちらの作品もやはり攻め(身長が低い)×受け(身長が高い)の組み合わせです。
しかも攻めさんはヒゲ有りです。
顔のキラキラ具合とヒゲが何となくチンチクリンな組み合わせに思えますがそこはオシャレなんだってことであえてスルーで。
確かミゥさんヒゲが好きとかおっしゃってた気がする…

2

この作品が収納されている本棚

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