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コミック
BLアワード受賞記念の短編だそうです。こちらは萌評価ですが、この作品はとっても好きで神評価をつけています。まさにBLアワード総合1位のとおり、昨年最も面白かった作品の一つ!
ただこの短編について端的に言えば、よくある番外編の域を出ず。続編がある中での番外編ネタというのも難しいものではある。しかし「福引で当たった温泉旅館」なんて遺物は今更見たいものでもないというのが正直な感想で…いや、この2人が好きで、この2人が動いているところならどんな漫画でも見たい!って思いも分かりますもちろん。少なくとも自分には、本編の良さとこの番外編の凡庸さの落差があまりにも効いてしまった。
BLアワード総合部門1位に対するお礼を込めた読み切りとのことで、副題も感謝の温泉旅行となっています
前半の卓球でのやり取りが本編を思い出す2人を思い出したり、かと思ったら、丹くんのムキになってお子様な部分が出てきたりして、ちょっとクスッとなります
卓球が終わったら2人が仲良くなるシーンで、本当にお付き合いしているのだなって実感しつつ、ほんと気持ちいいこと好きなのねと、またクスっとしてしまいます
翌朝の能美先輩が本を読んでるシーン、絶対丹くんは惚れ直してると思っています
続編も準備されているとのことで、もっと仲良くなった2人を見れる幸せを楽しみながら、こちらも何度も読みたいと思おいます
BLアワード総合1位、エモーショナル部門1位、という2冠達成を受けて、読者への愛と感謝でこあら先生が書き下ろしてくださった短編。
ありがたすぎて涙が出そうです。
両想いになった2人がご褒美的に行くところと行ったら温泉!
でも学生の2人のお財布事情では、素泊まりささやか温泉かと思っていたらなんと豪華旅行。
いろんな設定がある2人ですが、そういえば、ギャンブルしないのにやたらギャンブル運の強い男と、ギャンブル好きだけど、普通にスることも多い男だった、と思い出しました。
ストーリー展開に関係のない、単に居合わせただけの女性2人がキャッキャと楽しむのにまあまあのコマ数が使われているのが楽しいです。
目の保養をして楽しむ女子心、わかるわ~
あいかわらずの憎まれ口を叩き合いながら、べたべたあまあまバカップルぶりを見せつけてくれる2人。
エッチシーンは本編のそれより、エロさ控えめ、愛情たっぷりに感じました。
にやにや笑いが止まらない甘くて素敵な番外編でした。
情事のあとの能美先輩の佇まいにドキリとしました。
温泉来て、浴衣着て、甘く激しいセックスを堪能して迎えた朝。ここは2人してお布団の中で目覚めて、起き抜けボンヤリとしながら甘い雰囲気の中もう一戦というのが温泉旅行の定番エンディングだと思うんです。
しかし、この2人の温泉旅行の朝はちょっと違う。
たくさん愛し合ったであろう(上限3回)瑛人が目覚めると、能美は既に起きていて、窓際にある椅子に座って"おはよう"と声をかけます。
その手には本があって、瑛人が起きるまで読書をして待っていたのでしょう。非日常の朝の中に存在するいつもの能美の日常感に思わず惹きつけられました。
あんなに瑛人を求めて乱れていたのに、朝になると情事の名残も余韻も見せない能美の隙のない朝の出迎えは、美しく、凛としていて、それでいて神々しく映りました。
旅行にきてるのに本を持参してるんかいというツッコミはさておき、能美のチャラい雰囲気からの、朝のリセット感とのギャップはずるい〜(笑)朝、意外と強いんだね、起き抜けに本読めるんだね、と彼の朝の強さに尊敬です。
やっぱ能美って品があるのよね。
あんなにチャラチャラしてても、隠しきれない育ちの良さが滲み出てる。それが能美の魅力であり、愛されるキャラに繋がってるんだと思います。
温泉も宿もグルメもセックスも。たっぷり2人だけの時間を堪能するカップル2人に癒されまくった番外編でした。
ちるちるさんの総合、エモーショナルランキングそれぞれ1位おめでとうございます!!
先生からの感謝の漫画……とのことですが、こちらこそありがとうございます!!といいたくなる最高の番外編でした♡
温泉旅行に当選した2人がただのんびり旅行して温泉に入って美味しいものを食べる…というそれだけの内容なんですが、攻めの瑛人の独占欲が盛っれ漏れだし、能美先輩はえっちで可愛いし…あ〜浴衣着衣エッチってロマンだよなぁ……(しみじみ)
翌朝の朝日に照らされながら本片手に…の先輩。やっぱり頭いいんだよなぁ…このギャップも最高なんだよなぁ。瑛人が尊敬しちゃうのもわかるよなぁ…と思える一コマでした。
本編読まれている方はぜひ読んだ方がいいです!