表題作 茅島氏の優雅な生活 下

庭師の彼 → 高橋広樹

茅島澄人 → 興津和幸

その他キャラ
波多野[斉藤次郎]/ 小泉柾木[箭内仁]/ 冬至弦一郎[喜多川拓郎]/ 御木本[木下章嗣]/ 唯川幹也[大原崇]/ 香山省吾[高口公介]

あらすじ

桁外れの資産家であり、孤独な青年でもある茅島氏の心を捉えて離さないのは、庭師の「彼」。浮世離れして無垢な茅島氏からあまりに真っ直ぐな恋情を向けられ、当初は戸惑い邪険にもしてしまった庭師だが、やがて受け取る以上に誠実な愛情を返す――。

美しいイングリッシュガーデンに囲まれた屋敷を舞台に紡がれる、庭師と主人の恋。下巻には、思いがけない帰省の旅とすれ違いの日々、特別な記念日の出来事を収録。

作品情報

作品名
茅島氏の優雅な生活 下
著者
遠野春日 
イラスト
日高ショーコ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤敦
脚本
野中幸人
原画・イラスト
日高ショーコ
オリジナル媒体
小説
メーカー
幻冬舎コミックス〈CD〉
シリーズ
茅島氏の優雅な生活
収録時間
149 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー直販特典:遠野春日 書き下ろし小冊子
発売日
4.5

(23)

(16)

萌々

(4)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
103
評価数
23
平均
4.5 / 5
神率
69.6%

レビュー投稿数1

甘さ大増量♪

茅島氏と庭師がラブラブすぎて辛い下巻。
原作のお見合い編~英国旅行編~プロポーズ編まで
二枚組でたっぷり音声化されています♪


高橋さん演じる庭師が茅島氏を
「澄人さん」って呼ぶだけで胸が高鳴る!!
「茅島氏」って呼んでた頃より
明らかに口調が柔らかく甘くなってますね!

冒頭のお見合い編で
茅島氏の入浴中忍び込むシーンの
「わがままも大概にしないと俺は怒るからな
口 開け」
この第一声のとてつもなく優しいトーンにやられました~~
そのまま怒濤の仲直りHに突入するわけですが
これがまたお湯のパシャパシャ音と二人の息遣いが相まってすごくエロかったです♪

エロ以外のところでも茅島氏への愛に溢れていて
例えば二人で庭を眺めながら
茅島氏に植物の説明をするだけでも
その説明口調がめちゃめちゃ優しくて聞き入ってしまいますv

後半の、
茅島氏に避けられてショボーンとしてたり
茅島氏が一人で外出するのを心配したり
…といったエピはもう聞きながらニヤニヤするばかりv

「あんたは俺にクリスマスプレゼントをくれようとしているのかもしれないしな」
「…そうじゃない(ムゥ…)」
「…別になんでもいいが(ちょっとショック)」
この会話に、なんだこの可愛い二人はー!ってすごく萌えました♪

上巻は茅島氏の方が追いかける感じで
庭師にはまだ余裕があったのに
すっかり逆転してる感じが堪りません(*ノ▽ノ)


興津さん演じる茅島氏は
相変わらずぬぼーーっとした抑揚の少ない喋りで
でもよく聞くと、喜んだり拗ねたり甘えたり…などの
細やかな声色の変化が素晴らしい!

いつもは静かな口調なのに
濡れ場となるとグッと喘ぎのテンションが上がるところも
茅島氏の秘めた情熱が伝わってきて
すごくよかったと思います!
庭師の実家で、声を殺して喘ぐシーンの色っぽさは
特にヤバかったですね☆☆


ちょっと残念なのは
メイン二人以外のキャストさんの声や演技が
あまり印象に残るものではなく
「メイン二人&その他大勢」
みたいな印象を受けてしまったこと。

お伽噺みたいなメイン二人のシーンが全面に出て
それ以外のドラマ部分が
あまりに淡々としすぎに感じました。


とはいえ、高橋×興津ペアの演技と
格調高い音楽、丁寧な脚本のおかげで
充分大満足できる内容となっていました!

これで完結なのは名残惜しいですね~~
また高橋さん興津さんで何か聞けたらいいなと思います☆

6

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