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暗くなるまで秘密にしてて

kurakunaru made himitsu ni shitete

  • 同人

表題作暗くなるまで秘密にしてて

火神大我(誠凛高校1年)
黒子テツヤ(誠凛高校1年)

あらすじ

【黒子のバスケ】二次創作。

黒子が好きな火神は毎晩夢を見る。
しかし、自分が望んでいるものではないと思いたい
火神だが――。

作品情報

作品名
暗くなるまで秘密にしてて
著者
 
媒体
漫画(コミック)
サークル
Nb<サークル>
ジャンル
黒子のバスケ
発売日
5

(1)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

夢と現実のはざまで巡る想いは。

こういう暗くて救いようのない話、大好きです。
何とも言えない気持ちだけを残して締めくくられるラスト。
気持ちのやり場が分からないというのは、きっとこういうこと。

黒子を好きすぎるあまり、彼の夢を見る火神。
泣かせたい訳じゃない、ただ自分は黒子に好きになって貰いたいだけ。
それなのに、彼の思考はどんどん――と進んでいきます。

この、『好きすぎる』という部分が上手に火神を狂わせていきます。
笑顔でいて欲しくて、自分を好きでいて欲しくて、触れ合っていたくて。
それだけの願望が積もり積もって歪んでいく。
これに出てくる火神、…本当に病んでます。

読み進めていくと、どれが現実でどれが夢なのか、
だんだん分からなくなっていくのがとても面白い!
どれが本当の黒子なの?
どれが本当の火神の想いなの?
閉じ込めてしまいたいの?抱いて壊してしまいたいの?
と、自分の想像も大きく膨らんでいく。


最後、まさかなぁ、という気持ちになった自分がいます。
本当の火神は、どれなのでしょうか。

1

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