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表題作既婚者ですけど、何か?

御門玲
部長,既婚者
芹沢啓太
新入社員

その他の収録作品

  • ユニフォームを着てみました。(描き下ろし)

あらすじ

ゲイでプレイボーイの御門は、政略結婚によって輝きを失い、廃人同然の抜け殻になっていた。しかし、そんな御門の前に、新入社員の芹沢が現れたことで一変! 体育バカで超ピュアな芹沢の姿に忘れかけていた欲望を刺激された御門。かつての活気を取り戻すように、芹沢相手にセクハラと妄想を繰り広げる。そんな中、社員旅行で泊まった旅館で、芹沢の予想外すぎる一面を知ってしまって……!?待望のデビューコミックス!

作品情報

作品名
既婚者ですけど、何か?
著者
桐乃まひろ(A1) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
既婚者ですけど、何か?
発売日
ISBN
9784861347108
4.2

(252)

(134)

萌々

(66)

(33)

中立

(12)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
33
得点
1045
評価数
252
平均
4.2 / 5
神率
53.2%

レビュー投稿数33

既婚者の恋は脳内で

以前からタイトルは知ってた作品で、やっと読みました!
デビュー作とは驚きです。面白い!

まず、モテモテのバリタチイケゲイ・御門が政略結婚で既婚者となります。
そしてゲイを封印するも、妻には勃たず。Hの養分が足りなくてどんどんしおれていく。
そんな御門の前に現れた新入社員・芹沢は超タイプ。
一気に水分が行き渡る御門!
…って感じで、活力を取り戻し、日々芹沢にセクハラをする御門の姿がコミカルに描かれるのがこの1巻目。
脳内妄想と現実が入り混じって描かれるのも効果的。
一方芹沢は天然系で鈍感。部長である御門を素直に尊敬したりして可愛いんです。
その後、御門を疑ったり信頼を裏切られたと思ったり、やっぱり尊敬だと思ったり、の山や谷もありつつなんだかんだ距離が近づいていく2人…
…というところで、いきなり芹沢からのキスシーンで終わるんですけど、これが妄想なのかリアルなのかわかんない!え〜っ!といいところで2巻へ。
御門と奥さんとの仲は悪くはないし、脳内はともかく裏切ってない。そこは好感。

0

年上スーツ受けを探して

何かいい年上スーツ受けのシリーズものないかなぁ、とちるちるで検索していたところ、本作の2巻と3巻がヒットし、なんで一作目は違うのかなぁ、でも面白そう!と購入を決めました。

1巻は、まだ始まりの物語というか。
現実と妄想、夢とがいいテンポで描かれていて、めちゃくちゃ面白かったです。
私としては、御門部長受け派なので、温泉のシーンでの妄想?夢オチ?は、中々良かったです。
芹沢くんがんばれ!!君には御門部長を押し倒す素質がある!!!

2巻も楽しみです!!

0

ギャグのテンポ

ギャグのテンポがすごく良い!
ゲイだけど既婚者の話は、奥さんにも相手にも失礼だと思うので好きではないのですが、ギャグのテンポに押し切られスルスル読めました。
最初はお試し読みを続けたら面白くて止められない。
しかし、この御門と天然奥さんのコンビは良い感じ。
奥さんにはなんとなく別フラグ立ってますね。
普段はイケメン枠の御門の気の抜けた時や、ウキウキの顔などのギャグ調の時がすごく好みで癒されます。
ビシッと決めた時との落差が凄すぎて、そこもギャグが光ってると。
しかし体育馬鹿の芹沢の完全なる目覚めの後はどうなる!
次巻も読みます

0

うーん微妙かな

面白いです。ただ、全くエロさはないので上司と部下のエロい物語を期待すると肩透かしくらいます。まじで全然エロくない。
上司が部下のことをそういう目で見ているんだけどまったくエロ展開にはならず、全て上司の妄想で終わっています。
エロくない商業BLが好きな人にはオススメ。あと、絵が今時の可愛い系ではないので好き嫌いがわかれるかも。
私には物足りない一冊でした。

0

セクハラに気付かない男と潜在的受け素質を覗かせる男

 1巻ではまだ好意を認識する段階まで行ってなくて、御門のセクハラシーンがほとんどなので萌評価にしましたが、今後の展開によっては萌えがすごく高まりそうな予感がしました。桐乃先生独特のテンポも面白い。軽いコメディタッチなんですが、あからさまに笑わせたい!という意図があまり見えてこなくて、思わずぶはっと噴き出してしまうシーンが多かったように思います。私にとっては作者と笑いのツボが合うかどうかも重要なので、この作品を存分に楽しめそうなのがとても嬉しいです。

 御門の言うように、芹沢の天然っぷりがまた絶妙なんですよね。あざとさなんかはまったく感じさせず、本当に擦れてないんだなぁと十分分かります。このご時世リアルでやったら完全アウトですが、ゲイの御門がセクハラしたくなるのも納得。そんな御門自身も、バリタチの経歴を持ちながら受けとしての素質がちらちら見え隠れしていて。妄想の中で芹沢に迫られることはあっても、現実では御門が受けに回るシーンがまだないので、今か今かと待ち侘びてしまいます(笑)。御門が妻を貶す一方で終わるのではなく、最初は嫌々だった結婚生活も、途中からお互いが良き理解者のようなさっぱりとした関係を築いているところも良かったです。

2

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