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大人の長距離恋愛に萌えます
アイスホッケーのスター選手と歯科医の、不慣れで不器用なラブストーリーの下巻です。表題作の他、ＢＬ未満の短編が１作品収録されています。上下巻とも、ページ数が３００ページとボリュームたっぷりです。
下巻は、上巻で付き合うことになった２人の、長距離恋愛中の葛藤や苦労する様子が描かれています。出来上がった２人のその後の話が大好きなので、好みど真ん中で楽しめました。
今回は、２人の住む世界が違うことに気付いた２人が、それでも一緒にいるために頑張っています。ショーンに女優との噂が出たり、アーサーが別れ話を切り出したりと、いくつかの試練が２人を襲うけど、その度に努力して乗り越える様子にキュンキュンします。
そして、ショーンからのプロポーズが見れた時には、幸せそうな２人に思わずニヤニヤしてしまいます。
そんな、一途で不器用な大人たちのラブストーリーに萌えまくった作品でした。
ラブストーリーの王道
遠征続きのプロアイスホッケー選手と歯科医の長距離恋愛の物語、下巻。
「長距離恋愛」と言っても、「自宅」では同居しているんですよ。
つまり、距離があるのは2人の心なんです。
恋愛的には両想いで、恋に関しては障壁も困難も無い。しかし、2人は決して自分がこう思うから相手も同じように考えるだろう、とは思わない。だから常に相手は何を思い何を望んでいるのか、を探る距離がある。
それは一見歩み寄らない2人、悪い意味で距離が縮まらない2人のようにも見える。でも本作の2人は独立した大人同士・男同士の、本当に対等な関係性を描く上での描写だと思えます。
一度は、どこにいっても注目を浴びるスター選手のショーンの姿に「住む世界が違う」と別れようとしたアーサー。そんなアーサーに、試合中大群衆の中でアーサーに向けてピンポイントでパックを飛ばして愛を伝えるショーン。
取り巻く環境はどうでもあなたを求めている、という強烈な愛の告白です。
エロ方面では。
非常に上品です。キスシーンは多めで全てとても綺麗。Hは朝チュン。
それがこの作品のトーンにマッチして、印象も良いと思います。
「Being」
同時収録作は、1990年発表の非BLで少し社会派な作品。
自分と母を捨て、妊娠した愛人の元に行ってしまった父親に会いに行く少年。
旅行券を当てたからタダで一緒に行こうと言ってくれた友達とのロードムービーっぽい空気もあり。
その中で、少年が手術を控えていること、友達が父親を喪っていること、父親の隠された事情などが明らかになっていく…
少女漫画にこういうジャンルあったなぁ、と懐かしい想いで読みました。非常に甘酸っぱい。
いやいや 紛れもないBのLですよ
作家さま深掘り中に発見して いい気になって買っちゃいました
新装版で発売されたのが2014年 元の発売は 1996年だと？
おかげか絵の感じが まだ毛も生えそろわぬ頃ちょっと背伸びして読んだ 少女よりちょっとおねぇさん寄りなマンガのその雰囲気
しかも ぶあつｯ！なんだコレ？ 凶器です いや鈍器ですよこんなん
上下巻合わせた厚みが4.5cm 目眩がする いろんな意味で
さて ページ開いた途端困惑です だって「番外編 １」ってなってる
やっちまったーーーｯ！ 毎度 よく調べもせず買うからｯ！
何かのスピン先に買っちまったよーーーｯ 詰んだわ Orz ｧｧｧｧｧ
されど出てこない なんの番外編なのかはたまたスピンか いっこうにわからない
諦めて読み始めました えと 諸事情込みで買ってから2ヶ月放置 ﾍﾍ
つき合って２年 一緒に暮らすようになって１年のカップル
職業柄というか こうも極端に違う生き方をしていれば仕方ないんだろうけど とにかくその距離に 時折どっかか きゅｯ ってなるようなものを読まされる
分厚いからじゃなく お話のすすみかた自体がゆっくりなので 読んでるこっちのテンポもほんとにゆっくり 指への負担は相当ですw
会えない代償 一緒にいられない償い その表現が肉体労働とか可愛らしすぎて
世の単身赴任の旦那さんにやったら絶対ウザがられるヤツだけど 愛だな…と
自分にとっての相手 相手にとっての自体
超溺愛過保護攻めに 飄々とした振り回し受け
番外編として今が先にきて 後からそこに彼らがたどり着くまでの道程を読ませる
なんかのスピンじゃなかったのよ よかった 番外編の意味がわかってw
住む世界があまりにも違うことを思い知らされ 彼のいる場所を意識した途端に女々しいなにかが生まれ これでもかって注がれる愛情を信じたいのに 遮る感情にキモチが あぁああああぁｯ 少女マンガｯ！
でもキライじゃないｯ！ いやむしろこういうの久々過ぎて逆にいいｯ！
思い出しました あたし 惣領冬実さん好きだったんですよ 特にボーイフレンド
どうでもいいですよね そんな事 ﾊｲﾊｲ
最後 若干中途半端に投げ出された感は残るものの かぁぁぁ 久しぶりに少女マンガ読んだ～って感じで よくわからない恥ずかしさに身悶えました ←え？
うん 欲を言わせていただけるなら 上巻で２話・下巻に１話入ってる短編なくていいから もう少し二人の今を読みたかったな でなきゃ指への負担軽減でいっそ…… おっと これ以上は お口はミッフィー ( ･×･)
玄関あけたら２分でごはん的などエロ飽食時代 たまにはこういうお話読むのもいいもんですね
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