ボタンを押すと即立ち読みできます!
うーん。なんとも感想を書くのが難しいというか心に引っかかる物がなくて、絵も最後までちょっと…で、評価が高いのにごめんなさい!
まず表題作、タイトルで言うほど後輩の懐が深い?アナニストだけど尊敬する先輩に寝込みを襲われて平気なところくらい?
気付いたら付き合ってるし。どこに両思いポイントがあった?
他のお話もくっつくまでの説得力が弱くて、なのにエッチはガンガンしてて、そこがなんというかBLの読みすぎの弊害かもう気持ち悪くなってきました。
勝手に読みすぎて気持ち悪くなって本当に自分勝手ですが、とりあえず萌えませんでした。
表紙は良さそうと思ったのになあ。
表題作 表紙の絵はキレイですが中の絵は個性的で思ってたのとイメージが異なりました。 思わず表紙を二度見してしまった。
しかし読みすすめているうちに全く気にならなくなりました。
会社の先輩角田はアナルオナニーにはまっています。 偶然後輩円山の部屋に泊まることになりついつい後輩の寝込みを襲ってしまうのですが…。
後輩が気づかないと思ったのだろうか、大胆な行動にビックリ!ですが、テンポよく流れていくし後輩も驚いてはいますが受け入れているので違和感を感じるヒマもなく読後感もよかったです。
お互い会社の先輩後輩としては好意を抱いてるだけだったのが快楽だけでなくちゃんとラブラブになってるのが伝わってきました。
表題作と同じくらい面白かったのが4話目の「髪結い蝶々」です。
こちらはイケメン×筋肉ムキムキ水球部員です。
イケメンのアタックに受けが絆される形で始まりますが二人とも可愛い! こちらの作品をもっと長く読みたかったです。
「俺の後輩の懐が深すぎてこわい」
開始4ページ目でラブホでアナニーしちゃってますが、食事に気を配り禁欲二週間のうえで臨む、主人公にとっては大事なセレモニー。
ひょんなことから会社の後輩宅に泊まることになり、寝てしまった後輩の勃ってるアレを辛抱たまらず挿れてしまうって!寝つきの良い後輩もそりゃ起きるでしょ。
そして表題どおり後輩君の懐が深く、二人の関係は恋人に発展していくのですが、大胆な行動が目立った主人公が意外と乙女で、後輩の誘いを断る理由がかわいらしく、ギャップもあって面白かったです。
「さえずるくちばし 」「ついばむこくてん」「はためくしろいろ」
工業科、頼りになりそうな先輩×ヤンチャな後輩。
「いいとしして いとしい」
高校の時のセフレ?が社会人になって再会、焼けぼっくいに火
正直に言うと、この作者さんの絵柄はちょっと苦手です。
表題作は絵柄が気にならないくらい面白くて良かったんですが、同時収録はどれも受け入れられず…
表題作だけなら”萌”評価ですが、ページ2/3を占める同時収録が”趣味じゃない”ので評価は”中立”で。
表紙絵のような絵柄で描かれていたら良かったのに。話は面白いので今後の活躍を期待しています。
表紙買い。
内容は確かに表紙から受ける印象とは違うので、表紙でイメージ膨らませて期待しちゃうと、ちょっと外れてしまうかも。
内容は、うーん、エロ度満載でした。
ただ不快に思うレベルではなかったので、私は結構楽しめました。
1話目は会社の先輩と後輩のお話。
後輩の寝込みを先輩が欲望に耐えきれず襲っちゃう所から始まる2人の恋愛のお話。
それにしても、こんなに懐の深さ深い後輩がいたら驚異ですね〜(笑)
恋人関係になった後は、
普段の生活では先輩が主導権握ってて、恋愛面では後輩がリードしている感じ。
恋愛にちょっと臆病になっちゃってる先輩が可愛いくて、
ふむ、後輩君、いい人をゲットしたなぁっと、読んでて微笑ましい。
エロ度も相当高いですが、応援したくなるカップルなので、
そこまでエロに下品さは感じませんでした。
2話目は学校の先輩と後輩で2人とも寮生。
受けである後輩君がちょっと見た目ヤンキー風なんですけど、ウブなタイプで、
先輩の事でやきもきしてるのが可愛かったかな。
ただエロ度の方が目的みたいな感じに見えて、あんまり印象に残らず。
3話目は同級生の再会もの。
学生時代に関係をもった事があり、
まぁ再会と同時に再燃してしまうというもの。
お話も一番短くて、エロ度の方が目的な感じだったので、
これもあんまり印象には残らなかったかなぁ。
嫌いではないんですけど。
そして4話目は、1番短くて1番エロ度が少ないお話。
これは同級生ものなのかなと思うのですが、
水球をやっててガタイもでかい潮(うしお)君に、
細身でイケメン?の森君がアタックしてっていう流れなんですけど、
潮君が変に偏見もなく気取ってもおらず、のんびりマイペース型。
で、潮君は妹さんが作ったどうみても女の子向けの髪留を恥ずかしがらず、こだわりもなく普段から身に付けてるんですが、
アタックする側の森君も、自分が作ったものを付けて欲しいと、
アクセサリーを作って渡すんですね。
それを潮君は「もしかしたら壊しちゃうかもしれないけど、それでもいい?」と言って付けてくれたりして、
一方森君は壊れた時にせっせと修理してっていうのが見てて微笑ましかった。
のんびりのんびり2人が近付いていく感じ、
私はこの1冊の中で、このお話が一番好きなお話でありました。
いつまでも手元に置いておきたい!!って程ではなかったんですが、面白かった。
後、私はこの表紙が結構気に入ってたので、
いつかこの表紙の世界に近い作品を読んでみたいっと思う作家さんでありました。
合わなかった…
なんだろう…このなんかこう、通じ合えない感じは…(-∀-`; )
作家さんの萌えのツボとか笑いのツボとかが何一つ自分と「合わなかった」です。
たぶんここキュンとするとこだよなーとか、ここ笑うとこだよなーとか思いはするものの、合わないから逆に真顔になっちゃう的な。
ただこの作品、結構な勢いでマニア好みな要素が盛りだくさんな一冊です!
アナニーの他にも、コスチュームプレイ(スーツ/白衣/学ラン 各種揃ってますw)とか、穴舐める描写多かったりとか、エッチの途中にオモチャ使って自慰したりとか、パイズリ(って表現でいいのか?)もあったし、手舐めとか足舐めもあった。
いつもなら「うひょ(//▽//)」って喜ぶとこなんですけど、やっぱなんかこうツボが合わないせいか、どれもエロっちく感じれなかったのがザンネン。。(_ _|||)
とりあえず言えることは、表紙の絵と中の絵が全然違うので、絵柄を気にされる方は中をしっかり見られてからの方がいいかと思います!
(好き嫌いの別れる絵柄な気がします)