ボタンを押すと即立ち読みできます！
個人的に好きな要素ばっかだった（しかも受けに適度な筋肉＆男らしい！）
良い！相変わらず唯一無二の画風とぶっ飛んだ世界観で楽しませてくださる梅沢はなさん（＝白塚さん＝葉那さん）。
試し読みでずっと気になってたところ、合計金額に達したら40%になるクーポンであとちょっと！の時に購入。
私的には大正解でした。
約半分ずつ、以下のお話が収録されていて、どちらも とある財閥一家にまつわるお話です：
①「不愛想な世話係兼ボディーガードｘ天然 箱入り息子」
受けが某国民的アニメのパパ口調ｗ
最初「受けは小柄なのかな？だとしたらあまり好みでは…」と思ってたのですが、レビュータイトルどおりです。
意外と身長あったー！(歓喜
しかも結構歳の差があるので、イケオジ攻めとも言えます！
普段はクールな攻めが、天真爛漫な受けに翻弄される姿にも萌える。
②「わんこ系ボディーガードｘツンデレ財閥当主(つまり↑の父親)」
受けにただ遊ばれてるだけなんだ、と攻めは半ば諦めていたのですが、実は…というストーリーも萌えるし、受けのヤキモチやツンデレっぷりも素晴らしい。
受けのシャツから胸元の義経（またの名を胸筋）が拝めるのはレアです！
酔っぱらって手にキスするコマが最＆高でした。美しい…！
＜注意点＞
・①の攻め狙いのメイドがいます
・②の受けは何人もの女性と子供をもうけた過去があります
ぶっとんだ設定
個人的にすごく好きです！ジャンル的にはラブコメかな。
全４話。１、２話は まったくそうは見えないけど父親と言ってもおかしくない年齢のボディーガード、ハチ×大金持ちの第12子の純粋な坊ちゃんミツの話。３、４話は、新米ボディーガードのトバリ×ミツの父親で当主の王座（見た目は20代）の話という構成です。
幼さの残るミツは可愛らしく、他のキャラは皆色っぽく、視覚的にも楽しめました。ぶっとんだ設定が多いので「…この人何才…？」と思うところはたくさんありましたが(笑)
無垢で純粋なミツを好き放題自分色に染めるハチにも萌えましたが、後半のカプの方が主従感があると思います。ツンツンツンデレな当主とワンコボディーガード。このワンコが少し頭を使って主人公を狼狽えさせるのがキュンとしました。
ツッコミどころはあっても、スピーディーでコミカルなストーリーの中では気になりません。面白かった！
テンポいい！！
今回のお話もテンポのいいコメディで満足できました。
１２番目の息子編と父親編の２話を収録
まずは息子編。
超箱入り息子に育てられた世間知らずのお坊ちゃま・ミツと
その坊ちゃまを大事に大事に育てて苛めて愛して
なんだかんだと執着してる教育係兼ボディーガード・ハチ。
純粋なお坊ちゃまの性格や行動も可愛いですが
やはりこの腹黒さを持ったハチが最高！！
これからもハチに騙されながら幸せに暮らしていくんだろうな。
でもいまだにミツは未通…
まだまだ続きが気になる２人です。
そして父親編
思ったより本当に若い父親みたいで
自分のボディーガードとのお話。
ハチを息子の教育係にと登場した時のイメージは崩れ
こちらも性格的には可愛いキャラでした。
ワンコ×ツンデレな感じですかね。
普段は父親と息子だったら大人の父親編の方を好むのですが
今回はハチの方がこの父親より上に見える為か
ハチの執着の方が読んでて楽しくて息子編の方が好き。
というかハチが好き～っ！！
ハチと父親の地味なバトルも楽しかったです。
主従ラブ
今回は、２組のカップルが登場します。１２人の子持ちの王座とボディガードの帷のカップルと、王座の息子の密と教育係の蜂田のカップルです。お父さんカップルの方が、萌えれて好きでした。
◎密×蜂田
箱入り息子の密は、突然家出をします。理由は、蜂田としていた行為は男同士でしてはいけないことだと気付いたからでした。箱入り息子なので、行くところ行くところが初めてのお使い状態です。家出して３日目に強盗に襲われて蜂田の名前を呼ぶと、颯爽と現れた蜂田に助けられます。３日間、ずっと密を見守っていたのでした。喜んだ密が家出した本当の理由は、兄弟たちに蜂田と引き離されるのが怖かったから。そんな密のために、根回ししてそうな蜂田の腹黒さは好きです。密が子供の頃の寝顔で欲情した、という変態ぶりも好きでした。
◎王座×帷
王座の気まぐれで始まった関係でした。王座は、惚れっぽい性格で、１２人の子供たちは全員母親が違います。帷は王座のことが好きでしたが、好きだとも言われないし、エッチ以外ではキスもしないし、遊ばれていると思っていました。でも、実は男は帷が初めてでした。今までの彼女は去る者追わずで嫉妬もしないような関係だった王座。なのに、帷が女の子と話しているのを見て、焼きもちをやいて怒り狂ってるのが可愛かったです。エッチの時にキスしたのが２回目の途中だったと、ふて腐れている姿にもキュンとなりました。
面白かったけど、今までの梅沢さんの作品と比べて、ちょっと物足りなかった印象でした。
レビューを書く
