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受け→→→→攻めの片思いが好きな方にオススメ。
クールで感情が顔に出ない、分かりにくい受けの検察事務官が主人公。
検事の攻めにずーっと片思い中。
でも、攻めには好きな人がいて…という始まり。
攻めが好きな人に失恋してしまったことで、本当はものすごく勇気を出して、慣れている風を装って、「身体で慰めましょうか?」と迫る受け。
普段紳士的な攻めだけど、優しくできないとの宣言通り、全然慣れてなんかいない受けと攻めの初めての夜はすごく痛々しい…。
個人的にはBLファンタジーで乱暴でも最初から気持ち良い!となるより、好きな描写でした。可哀想だけどね…。
攻めと受けが担当する事件が複雑で、事件の解決、二人の身体の関係から攻めが距離を縮めようとする誠実さ、受けの片思い…が見事にすれ違いながら収束に向かっていく展開は面白かったです。
最後の大一番には少しびっくりしたけども。
きちんと受けを知ろうとしたり、隠された一面を見るたびに攻めの気持ちが傾いてきてるのが読者にはよくわかりました。
受けはちょっと頑なかな。
楽しめましたが、個人的萌えの観点からは萌評価かな。
切ない片思いなのですが、
とにかく桐谷くんの自制心が強すぎる!
心の中では杉原さん好き好きなのに、
それを極力表に出さないように、
必要以上にツンツン!
そこを杉原さんは
分かっているのかいないのか……
とにかくもどかしい〜!
全体的に、
もう少しスリリングな事件で、
二人を掻き回して欲しかった気もします!
それとね、全編桐谷くん視点なので、
杉原さん視点の展開も見てみたかった!
杉原さんの気持ちの変化がどうだったのかとか、
とても気になります!
その辺ちょっと物足りなくて、
評価は『萌✕1』で!
今更ですが、続編希望v
もう萌えがあふれましたー。ものすごく好きなストーリー展開。
攻め様は指導してきた後輩の検察官武井に惚れている検察官の杉原。
人たらしないい男。
受け様は、ゲイで杉原を好きな検察事務官の桐谷。
ある夜、武井の結婚話に失恋確定となった杉原が酔っぱらって桐谷を訪ねてきて、桐谷は「カラダで慰めてあげます」と持ちかける。
ドキドキの初体験なのに、杉原が気にしないよう慣れてるふりまでして。
堅物で不器用な桐谷だけど、必死でかわいいよー。
その後も、セフレとして関係をもつ2人。
失恋後も武井からもらった時計を大事にしていて、いまだに武井の事が好きなんだろうな、と思わせる杉原の姿に、苦しい好きの想いを募らせる桐谷。
クールなふりして、めっちゃ熱いよ。
担当した事件にひっかかりを覚えて、2人で再度調べている最中に、武井の結婚話がダメになり、その結婚相手について告げていなかった事がある、という負い目がある桐谷は、露悪的に態度をとってしまう。
もう終わりだー、と傷心の桐谷に、事件の関係者から電話があり、その人と喫茶店で会っている最中に事件の犯人と遭遇し、刺されてしまう。
後から駆けつけてきていた杉原は、喫茶店の窓ガラス越しに刺された桐谷の姿を見るわけです。
もうね、ここのシーンが大好きーーーー。
攻め様の後悔とか焦燥とかが溢れてる。
今までも何度もこの辺りのシーンから読み返してきて、きっとこれからも何度でも読み返していく事でしょう。
そして、退院した桐谷を迎えに来た杉原の、尋問もステキ。
逃げ道をなくして追い詰める姿はかっこよかったし、桐谷ってば一生懸命でかわいかったでしょう、と私がドヤ顔な気分でした。
甘えるのが苦手な桐谷だけど、杉原は甘えるのも甘やかすのも上手なので、これからはとことん桐谷を甘やかして、甘えてほしいものです。
おずおずと甘える桐谷はさぞかわいいだろうなぁ。
イラストは水名瀬雅良先生。
先生の硬質なエロさのイラストが、とてもイメージに合っていていました。
恋の罠を立件するところ萌えました!
切ない片想いは本当に切なくて苦手なんです。しかも迷走する片想いはさらに辛い。
でも桐谷がひたすら杉原を好きで好きでどうしようもなくて。辛かった。
でも仕事で最高のパートナーとしてのやりがいを読むのは楽しかったです。
事件も読みごたえがあり。まさかの犯人で。そして桐谷が刺され。
最後の杉原が桐谷を立件するまでがもう少しじっくり書いてくれたらなあ。
桐谷が武井を侮辱して、考えて考えて、杉原はもしかして桐谷は自分を好きなのか?となったようですが。侮辱したことは相殺なのかな?
しかし退院した桐谷に嘘を一つ一つ暴いて真実をつきつけるところが萌えました!さすが検事!
そして繰り返す愛の告白に優しく強引なエッチ。
桐谷を初めて抱いた自分に嫉妬するって。
絶対に自分を好きになるはずがないと思っていた杉原が愛してくれて良かったね!!
お互いに贈り合った腕時計もして。ラブラブですやん。
王子様攻めとドSツンツン健気一途受けでしょうか。杉原にもっと桐谷のことを知って欲しいな。
本当に一途で健気なんだから。
うわぁ……これは良い年下部下受け(正確には検察事務官は補佐する検事の部下とは違うのでしょうが)。
『欲望の犬』つながりでこちらも読みました。
関連作ではないのですが、作者あとがきにある様に「もう何年も前に検察官モノを書いた時に出てきたネタ」とのことで、続けて読みたいなと思いまして。
桐谷は自分が補佐する検事の杉原にずっと想いを寄せているのですが、彼は自分が指導した後輩検事、武田のことを密かに想っています。自分の気持ちが杉原にばれない様、桐谷は鉄面皮と毒舌で武装し、せめて仕事の上で杉原の役に立つ様にしたいと考えています。
ある日、深夜に杉原は泥酔して桐谷の家を訪れます。泥酔の理由は武田から「結婚する」と聞いたから。
桐谷は後から辛くなると解りつつも、杉原に自分の体で慰めようと持ちかけます。セフレを探していたが、安全な相手はなかなか見つからないから、と。酔った杉原は了承し、2人のセフレ関係が始まりますが……
中原さんの36歳にしては、杉原はとてもスマート。
仕事が出来て、イケメンで、ガタイが良くて、何と言っても人の心を掴む様な科白をスルリと言っちゃう。そして秘密がありません。いつもの『口下手人情家』とか『セクハラ発言で人を煙に巻くワケアリオヤジ』じゃないんです。
これが新鮮でした。
でもね、中原オヤジの『イイ感じ』はあるんですよ。
必死で遊び慣れた風を装う桐谷に説教したりして。
でもその後に「(桐谷と)セフレ関係になっている自分がそんなことを言うのもなんだけど」と言ったりする。
憎めなくて可愛いんですよ。
冤罪の可能性がある事件の取り調べが、このお話を引っ張っていくのですが「検事さんってこういうことをやっているんだ。へーぇ」と、興味深かったです。
本当に『司法側の警察』なのね。変な言い方ですが。
冒頭に桐谷を『良い年下部下受け』と書きましたが、彼の杉原に対する思慕は、この『検察』という仕事に対して誇りを持っているからだと思ったんですよ。
優秀な検事、それも真実を明らかにするということに対して真摯である検事に対する思慕なんです。
だから、同じ様な性質の武田には敵わないと思っちゃっているんです。
でも、って言うか、だからこそ自分の精一杯で杉原を補佐しようと思う。
いじらしい!
必死さが本当にいじらしい!
お話は桐谷視点なので、読んでいる私は彼の心情が手に取る様に解るのですけれど、杉原は見事に騙され続け、桐谷の本音が解らないんです。
「捜査では人の心が手に取る様に解るくせに。この鈍感!」とか思うのですけれど、前述した様に杉原もいいやつなんで……
予定調和のラストなんですけれど「予定調和で良かった」と思います。
だって2人とも、心底幸せになって欲しいと思わせるんですもの。
