「男は好きになれない。 ――でも、君のこと気に入ってるんだ」

けむにまかれて

kemu ni makarete

けむにまかれて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×216
  • 萌9
  • 中立5
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
16
得点
161
評価数
50
平均
3.5 / 5
神率
26%
著者
市ヶ谷茅 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
価格
ISBN
9784040676043

あらすじ

ゲイの編集者・若尾は、憧れの時代小説家・刃渡光顕の担当になった。しかし、胸に秘めた恋心は早々に見破られてしまう。それからというもの、先生は戯れに若尾を翻弄し始めて……。

恐るべき新星、市ヶ谷茅のデビューコミックス!
連載作品に加えて、描きおろし後日談「夏のそれから」を収録。

表題作けむにまかれて

刃渡光顕 小説家 60代
若尾 編集者 30代

その他の収録作品

  • 夏のそれから(描き下ろし)
  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:刃渡光顕設定集

レビュー投稿数16

煙たそう……

こんなに煙モクモクの部屋には入りたくないね。
煙たそう。噎せそう。目も開けられなさそう。

イラストは独特で好きだけど……この刃渡が好きじゃない。
けっこう傲慢で我が儘な感じが好きじゃない。

わかってやってるだろうなの嫌がらせも好きじゃない。
ほんと、読んでても馬鹿にされてる気分でした。

性格悪いよ。このおじいちゃん。
作家さんだからこんなに偉そうなのか。
帯のキャッチコピーにある鬼畜まではいかないと思うけど、読んでてちょっと腹が立ちました。

そりゃ、愛のカタチは色々あるだろうけどこのじいちゃんに魅力なんて感じなかったです。

1

60代でもこれだけ艶っぽいんだから…

60代の時代小説家に焦がれる年若い編集者。
小説家は有名女優と浮名を流していた過去を持ち経験豊富。男には興味ないはずなのに、編集者の気持ちを察して、あえて艶っぽい態度をとって編集者を狼狽させます。

表紙の通り、おじいちゃんに見えるのに小説家は目線やしぐさが色っぽい!読んでるうちに年齢もさほど気にならなくなるのだけど、私自身に老け萌えの素養が無く…
60代でこれだけ艶っぽいんだから、小説家の若かりし頃はさぞや綺麗で色っぽかったんだろうと、そっちの姿を見たいと思ってしまいました。それだとこの本のテーマが台無しだってわかってますが…

2

カップリングが神

60代のお爺様(しかも華奢な体型)×年下ワンコと来れば年下攻めになりそうなものですが、あえてのお爺様攻め。非常に珍しいカップリングに胸が高鳴りました。

憧れの時代小説家・刃渡光顕(攻め・ノンケ)の担当になった編集者・若尾(受け・ゲイ)。

先生の色気に毎回ドキドキな若尾、そんな若尾を面白がって遊ぶ先生。
先生の仕事場での二人のやり取り中心に淡々と進む物語は、派手さはないですが何とも言えない隠微な魅力があります。
随所に挟まれる先生の時代小説からの引用文も、ストーリーに艶っぽさを与えていました。

先生の色気が絵から感じられなかったのは残念ですが、こういう曲者っぽいお爺さんは現実にもいそう(そしてモテそう)だな、というリアリティはすごく感じました。
人生経験の差から来る老獪さで完全に年下ワンコを圧倒しているのが面白いです。

先生の若尾くんへの気持ちが見えにくく、ラストにはもう一展開欲しかったですが、設定だけで十分楽しめる一冊でした。

5

艶っぽさが絶品

作家と編集、年上と年下という組み合わせで下克上カプ(年下攻め)にしないでくださった事をまず感謝したい作品。

攻めである先生の枯れ具合、言葉や仕草表情から溢れる色気がとても妖艶で魔性そして攻め!!
惚れていると知っていて掌で転がす弄び具合最高でした
受けのわんこ具合もとても良くて、しかられた犬みたいに愛らしくていじらしいのが凄く良い
内容のことではないけれど、この作品のようなキャラの組み合わせだと年下攻めのモノが多いのでこのように帯等でどちらが攻めかハッキリおしえてくれていて個人的にはとてもありがたかった

1

色気…

なかなか、最近の商業BL市場では見ない為とても興味を引かれ購入しました。
色気ですね、ひとつひとつの色気がちゃんと描かれているので作家さんの想いが伝わる本です。
枯れ専な編集の彼の気持ちも分かります。作中何回か心を重ねて読んでしまいました、非常にストーリーやキャラの表情などに色気を感じます。

2

刃渡先生の素晴らしい色気(笑)

歳の差萌えな私としては大変ありがたい作品でした!!
表紙もそうですが、最初の刃渡先生の登場シーンから溢れ出る色気にやられましたね(笑)
タイトルや表紙、ストーリー全体が統一されていますし、絵も作風に合っていました!
若尾くんが先生に恋に落ちた瞬間、「こーれはやられるわなぁ」と声に出してしまったり…(笑)
性行為に至るまでに「刃渡先生は年齢的にどうなんだ!?(笑)」と思っていたのですが、最後はちゃんと行為を致していました(笑)性行為の描写もエロくありながらとても素敵でした。久々の歳の差の良作に出会えました!

2

その流し目、魔性

魔性のゲイキラーノンケの美爺ぃに翻弄される、ワンコ系ゲイ青年のお話。
もう、なんというか、刃渡の流し目の色っぽさがね、
惜しみなく垂れ流される、いちいち色っぽい仕草がね、
当人狙ってやっているわけではないが、
でも、どんな効果・影響を相手に与えているかはちゃんと承知していて、
その上でそれをスルーする、
これを魔性といわずして、、、ってな感じ。
刃渡先生、ほぼ同じ角度の同じ顔しかしていないんだけど、その流し目でたたみ込まれると、もう、ホントに、何でもして、何されてもいいって思っちゃうよね。
本編内、具体的な絡み描写はほぼ無いけど、ラストのおまけ描き下ろしで先生の投下した「足が女より重い」発言は、生々しくエロいよ。

3

平成の江戸咄

実は評者は途中から別の意味でほくそ笑んで
おりました。
モヤの如き煙草の煙。
そして、ずらして混ぜ込まれたであろう、ある名前。
ああ、そう言う部分でもけむにまかれて
いたんだろうかと。
そう思い至って読み返してみるとまた新しい風味が
加わって味わいが立体的になってきたのです。
装丁の遊び心も実に良いですね。

評者はこの風情をこじらせた末の割れ鍋綴じ蓋、と
読み取りました。どこでどうそう言う風に思ったかは
詳らかにしませんが。

行間で通じ合える仲…それもきっと粋なものでしょう。
どういう日和の中で過ごせるかは別にしておいて。

2

初老BL

元々、あまり高い年代のBLはあまり興味がないので、話題作とは知ってたもののスルーしてました。が、試し読みして、受けのワンコ具合が可愛いくて購入。ていうか若い方が受けなのね!と思いました。負担を考えると納得だけど……まぁ男性は結構お年を召しても元気ですもんね(笑)

やっぱり自分の好みの問題で、画的に萌を感じることは少なかったです。だけど、この年代の登場人物が生きる雰囲気とストーリーが凄く良かった。古風で、口よりも仕草で感情のやり取りをする雰囲気が独特。作家という設定が生きる気持ちの伝え方と、受けの健気な心情が綺麗でした。

タイトル通り、全体通してめっちゃ煙にまかれてます(笑)表紙のイメージを裏切らない、個性的な作品です。

1

枯れ専

表紙のまとわりつく独特の空気に惹かれてしまいました。

スキマ産業らしい脂の乗ったオヤジを通り越した年齢の高さに多少戸惑いますが、レトロ感漂う作風に刃渡の人生が滲み出ているような色気と凄み。
若尾がよろめくその瞬間瞬間を心躍りながら見守りました。

倒錯的なプレイとも言えなくはない会話のやり取りに若尾がぼろぼろにされてしまうかな、とこのままニュアンス系でモヤモヤし続ける覚悟を持った頃。
刃渡の懺悔にすっきりしてしまったのが逆に物足りなくも感じてしまったり。
けれど、それはそれで作者の巧さにしてやられる場面でもあり。
なんだかんだと思いつつも、若尾同様弄ばれてしまったような気持ちを味わってしまう期待以上な読み応えとなりました。

1

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