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表題作陰獣たちの贄

内野耕平・35歳/弘将・31歳/尚史・26歳
鮎川斎/21歳/「先読み」の力がある鮎川当主

あらすじ

古くから伝わる秘術で、未来を占う鮎川家。美貌の青年・斎は、
若くして当主の座に着くが、まだ一族を統制する力はなく、
心身ともに疲弊してゆく――。そんな折、鮎川家から「外法の家」と
卑下される分家の男・弘将に拉致され、妖しい秘術を施されてしまう!!
清童として育てられた無垢な身体に、この世ならぬ快楽を奥深くに刻まれてしまうが――!?

作品情報

作品名
陰獣たちの贄
著者
西野花 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199008054
3.5

(17)

(2)

萌々

(6)

(8)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
59
評価数
17
平均
3.5 / 5
神率
11.8%

レビュー投稿数3

西野花さんの書く4P作品

すでに4Pくらいだと当たり前のように書かれる作家さんですが、この作品は「淫紋」がテーマになっている、単なるえろえろとはまたちょっと違った工夫がされています。

いつもえろいのは当然、でも「当たり前の世界観」から少し逸脱した設定をえろのためにこしらえていてそれが好きな作家さんです。
メインキャラらはそれぞれちょっと特殊な職業についていて、主人公の斎は裏で政治家などを支え、未来をみる「先読み」の力があります。

斎の親戚にあたる内野の3兄弟は、お祓いのようなことをして家を支えていますが、先読みの力が弱くなってきた斎は、3兄弟が祓ったよく無い気を浄化する器として3兄弟に売られます。

「淫紋」を身体に刻まれて、嫌がりながらも無理やり欲情させられ3人に抱かれる…とう設定なのですが、読んでいて「淫紋」の効果って見ていてそれほどでもなく、ちょっと物足りないと感じました。
あってもなくても、普段から他の作品で書かれている4Pとあんまり変わらない感じが…。せっかくのテーマなのでもう少し濃厚な効果を期待したかったです。
(せっかくなんで、表紙に淫紋が映ってたらよかったなぁ~とも思います)

ですが、えろの内容自体はかなりえろいです。この方の作品のファンであればハズレでないと思います。
3兄弟が平等でなく、次男の弘将と特に恋仲になっていくという展開もよかった。ですが、内容や最後の山場など、展開がわりとありきたりだったのが残念でした。

それでもお話重視でなく、えろを読みたい楽しみたい!という方にはとてもおすすめできる1冊だと思います。

7

そうきたかw

初めてなのに、感度を増す"紋”を施され
あまつさえよがり感じまくってしまう受。
実に破廉恥!( *´艸`)ぐふふふv
西野さんお得意の複数プレイですね。
本日も美麗な三兄弟に犯されてしまうわけであります。

面白いのは、特殊能力と、
それにまつわるなんとやら。
結局それを糧にエロエロされてしまうので
うまく利用したなーという印象。
受の感度があがると回復力UP
故に、否応なしに感じてしまう術式を施そうwという
なんともな設定ではあるのです。
攻が3人もいるので、プレイは長くしつこくてすごく良かった。
感じすぎて泣いても許されないとか・・・ww

肝心のラブの部分に関しては
描き方が相変わらず薄めかなとは思いますが
そもそもに3兄弟は最初から愛しちゃってるという設定なので
ま、良くも悪くもかなと思います。
少なくともエロは最高評価でございます☆

1

4Pといっても次男がメイン

没個性な長男と三男はおまけです
長男 目つきの鋭いイケメン(表紙左)
次男 優美なイケメン(表紙中央上)
三男 垂れ目のイケメン(表紙右上)
おっさんモブ姦があるので注意
色々問題を残したまま終わっています。酷い両親は? 斎を憎む外法の親父は?

淫紋ははじめて知りました
ただ「陰獣たちの贄」って感じじゃないですね。むしろ受けが淫獣化?
清童設定のわりに普通でした、この設定なら例えば淫語を知らなくて教わる、とか色々おいしい展開があったんじゃないかな

0

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