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『先生、あのね!』のスピンオフ。
前作では、2人の中を引っ掻き回した、日高のホスト友人、怜が今作の攻め様。
受け様は、怜の幼なじみの医者、真。
こちらの受け様も天然ちゃんですわ。
そして、純情まっすぐにぶつかっていて、いい子だなぁってにこにこ見守っちゃう(*^^*)
怜の方は、なかなかなオレ様で、真に首ったけなくせに、素直じゃないだよなぁ┐(´-д-`)┌
でも『好きだ』ってちゃんと告げてからは、独占欲も顕な攻め様になりましたね。
同棲、結婚、までの道のりも早かったし、なんだかんだ溺愛じゃん(^_^;
前作カップルの方が私の好みではありましたけど、ノロケ合える友人がいるってのはいいですよね(*^^*)
2組のバカップルとして、仲良くやっていって欲しいものです。
スピンオフ元の「先生、あのね!」は未読。
幼なじみが大人になって再会。
元々両片思いで、展開早くくっつく。
攻め・怜はホスト、イケメンだけど強面。
受け・真は大病院のお坊ちゃんで医者。
真逆のキャラだけど、お互い好きすぎるのがいい。
特に、クールで強面の怜が嫉妬したり、デレるのを我慢しながら真に萌えるのがいい。
愛の営みの時w
怜が真にやさしくリードしながら
「いい子だ」と言うの萌えた。
気持ちのすれ違いありつつ乗り越えてらぶらぶで、お互い自分の方が好きだと言い合うのもいい。
同棲する話の時の怜も萌えた。
一戸建てを買う、白い犬も飼いたい、暖炉もほしい、庭でハーブを育てたり(怜が上手なので料理する)したいと言う真に、怜は家を買うまで同棲待てない今すぐ一緒に暮らしたいと言い、真の「ぼ…ぼくもー 家を買うのは結婚式のあとでもいいと思うー」に対して
「わかった やるよ ぜんぶやるわ」
としょーがねーなぁ顔の怜!
男前!!どんだけ好きやねん!!
と大変よろしゅうございました。
最初、絵が懐かしい感じ。
くっつく展開もメロドラマな雰囲気でしたが、萌え萌えさせて頂きました。
夏水りつ先生のいつものキャラ的なCPが繰り広げる恋模様。
今回の攻めは、オラオラ系ホスト・怜。
対する受けは、攻めの幼馴染の世間知らず的マジメ医師・真。
子供の時、いつも怪我の手当てをするのは真の役割で。
久々に夜の町で再会した2人ですが、これは実は真の方からのアプローチなんですね…
クールでマウントを取っているかの怜だけど、実は怜の方も真を大事に想っている。大事にどころか、大変な独占欲を持っている。
対する真はとっても天然で、ズレてるんですよね。
だから怜も翻弄されて、思わずかっこ悪い本音が溢れてしまう。真の事が大好きな素の自分が出てしまう。
この2人の恋模様が非常に面白いんですね〜。
全く性格的に合わないように見える2人。
なのですが、俺様で傲慢な怜の真だけに見せる誠実とも言える愛情がなんとも萌える!真だけに見せる甘えん坊の顔が萌える!
世間知らずで色恋沙汰には無関係に見える真ですが、自分から怜にプロポーズしたり、2人で住む一軒家は僕が購入する、と言ったり、何とも剛毅な面も見せます。
もしかしてこの2人、怜が主夫になりそうです!
「先生、あのね」のスピンオフですが、あの二人は出て来ません。
過去に苦学生だった日高先生がホストをしていたので、またぞろホスト業界に戻って欲しいとスカウトしていた怜の物語。
怜には、ビックリするくらい弓月にそっくりの黒髪、メガネ、真面目そうな真という恋人がいて。
まぁ夏水先生自身も、「このタイプのカップル、何組目だよ⁈」と、ご自身でツッコまれてますが、
お気に入りのパターンなのですね。体格差も勿論、包み込む様な「攻め」。華奢な「受け」。
この二人は幼馴染で、初めからめちゃくちゃ好き同士。
ただ、はっきりと想いを告げあっては来なかったので、勝手にジレジレしていて。
凄く良いのは、お互いに好き合っているのが、相互の視点で描かれていて。
一見、純情そうな真も、結構な肉欲と独占欲があって。
発想は結構ナナメ上だったりもするんだけど。
ドSそうなルックスの怜が、一方的に攻め立てるというわけでは無いところ。
むしろ、怜は真を大事に思っていて、手を出しづらいと感じている様子。
このあたりは「先生、あのね」と対になっている感じ。どちらもとっても甘ーい♡
真は『まこちゃん先生』と、ナースたちに呼ばれてて、奥手の箱入りだと冷やかされているが、
実際そうなんだけど、それだけじゃ無いっていうのもあって。結構大胆だったりする。
このナースたちとの掛け合いが楽しい。
ナースたちは冷やかしながらも、まこちゃん先生が悪い女に誑かされているのではないかと心配をしている。愛されし先生なのだ。
そして一見クールで、女にモテモテのホスト、怜が、臆面も無く必死っていうのがいい。
だから、プロポーズは真から。
この見た目で男らしく決めようとしている『まこちゃん先生』が愛らしい。
うんと甘くて、ずっと甘い。
あとがきには、夏水先生らしい、「何でもBL」発想な小咄がちょっぴり。
ホストを描くというので、ドンペリを勉強したそう。
友達のラクダさんとの掛け合いも相変わらず楽しそうです。
幼なじみが再会するお話ですね。
怜に恋するまこちゃん先生こと真。高校を出て上京した怜を追いかけて怜のホストクラブを見つけ出しストーカー?
子供の頃から怜のケガの手当てをするのが真の愛情表現。怜にも自分に恋してほしい。
再会した怜もいきなりお礼とかいってあんなことしたり、で、怜も真以外好きになったことはないって!良かったね。
早目にくっつくのに真がわたわたして病院のナースとのやり取りも面白いです。
もう真のことを全部受け入れちゃって結婚式とか一軒家とか本当にやりそう。
恋してほしい気持ちが実りましたね!
サラッと読めて微笑ましいお話でした。