ボタンを押すと即立ち読みできます!
なんで恥ずかしい姿さらしたあとも人生って続くんだろ……
すっごく面白くて、笑えるし、感動するし、作画もストーリー展開も素晴らしいし最高の作品です!
黒井先生が描かれる獣人に感動しました。
私の中での萌えるキャラランキングにいるのはリーマン多めの人間だけでしたが、こちらの作品の寅野慈雨には惚れました!萌えました!
目も表情も骨格もアップも立ち姿も後ろ姿も、もう全部カッコいい!!!
脇キャラのポメラニアンの老夫婦(しろうと冬子)も可愛いし癒されるし、愛情深い人柄(犬柄!?)がにじみででいます。
大好きな人情味溢れるストーリーですが、黒井先生の描き方が素晴らしくって、引き込まれてしまい、面白くてどんどん引き込まれて一気に読みました。
以下、ネタバレになります。
『なんで射精したあとも人生って続くんだろう、、、』
こんなセリフ、初めてだし、オモロすぎ!!!
吹き出して大笑いしました!
その次のコマの慈雨さんの後ろ姿の背中が何故かすっごいカッコいい!!!
快晴くんの初めてのピクニック弁当がホントにかわいくて凄すぎる!
5話の最初、慈雨さんと快晴くんが気まずいながらもきちんとお仕事しようとギクシャクドギマギしてる様子に萌え萌えです!
快晴くんがバーテンダーの獣人に『ガタガタうるせぇ』って怒鳴って水をかけるとこ、カッコいい!!シビレて萌えました。
ちるちるさんのランキングでずーっと高位に上がっている作品ですが、獣人モノにそそられなかったので、後回しにしていました。
しかしながら信頼しているレビューアーさんが絶賛していたので、思い切って紙コミックス上下巻を購入!
良かったーーー☆☆☆☆☆☆☆☆
ちるちるさんのレビューアーさんのおかげで黒井先生の作品と出会えました!
下巻も素晴らしかった。。。
感動で泣きました。
表紙でもご覧の通り、攻めの見た目がめっちゃ虎!!!
探偵バディものと知って食いついたものの
獣人攻めかぁ…と一歩引いてしまったのですが、
見た目で読まず嫌いしようとした自分を猛省しました。
だって、めちゃくちゃ面白いんですもの!!
もし、私のようにビジュアルで迷っている方が
いらっしゃたらぜひ読んでみてほしいです!!
読まないともったいない!!
物語は職と家を失った矢野が求人票を見かけて
探偵事務所に乗り込むところから始まります。
そんな矢野を出迎えたのは虎の獣人・寅野でした。
強面で無愛想、誤解から最悪な第一印象の寅野でしたが、
寅野とその姪の結と3人で過ごすうちに彼の誠実な人柄に惹かれてゆくように。
探偵ものなので二人で依頼を解決してゆくバディ的要素もありますが、
それよりは寅野と結との絆が深まる過程など疑似家族的な要素が強く、
ほっこりとした気持ちになりました。
そして、BL作品なのでもちろんラブもあります。
はじめこそ全く恋の予感を感じさせなかった寅野と矢野ですが、
一緒に過ごす中でしっかり信頼関係と恋心を育ててゆき、
ハプニング的エロもあります!
普段は大人の余裕を醸し出している寅野ですが、
こと恋愛に関しては奥手で、矢野に至ってはもはやピュア!
がっちりとした体躯の男二人が赤くなりながらあわあわする
うぶかわな図になんだか癒されてしまいました。
すれ違いながらもようやく恋を成就させ、下巻へ続きます♪
黒井よだか先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
獣人 4
しんみり 2
ほのぼの 2
エロ 1
な感じだと思います。
寅野さん×矢野くんのカプです。
家も仕事も無くしてしまった天涯孤独の矢野くんは、住み込み可の探偵事務所の事務の求人を見付ける。そこで出会ったトラの獣人の寅野さんとその姪の結ちゃんと、まるで家族のように過ごすのだが…。
今作は人間の他に、見た目が獣の獣人、人間と獣人の間に生まれた見た目が人間でケモミミと尻尾がある獣人の3種類が存在します。
黒井先生の作品の中では、姪の結ちゃんがいることで子育て描写があり、比較的ほのぼのとした雰囲気の今作ですが、人間が抱く獣人のイメージや獣人と人間の関係性への苦悩など、しんみり描写もあります。
攻めの寅野さんは、トラの獣人で身体の大きさから漂う圧や強面なのに、垣間見える不器用さと優しさが堪らないですね。
あと、寅野さんも矢野くんも、お互いに恋心を自覚した後のリアクションが初心過ぎて、厳つい見た目なのにギャップ萌えでニヤニヤしてしまいました。
脇役カプの話は、リクさんがもっと悪い奴なのかなと思ったのですが、めっちゃ幸村さんのこと想ってんじゃん!と分かった時は、思わず涙ぐんでしまいました。
上巻では両想いになり付き合うことになったとこで終わっているので、最後まで身体を重ねてはいません。ほのぼのさとしんみりさが絶妙で、待ち受けている前途多難が何なのか、とても気になるので、下巻も読ませて頂きます。
快晴が探偵をしている虎獣人の慈雨の元で住み込みで働くことになるところから始まります。
慈雨は姪の結の面倒を見ていて、快晴がご飯を作ったりと賑やかに過ごす様子が微笑ましかったです。
徐々に打ち解けていくのかと思えば、事故でキスをしてから快晴が慈雨を意識し始め、意外とあっさり付き合うことになったので、もうちょっと雇い主と従業員の関係に右往左往する慈雨と快晴が見たかったなと思ってしまいました。
二人のお付き合い編となる下巻が今から楽しみです!
ebookは白抜き修正でした。
恋愛初心者なのにえっちには積極的な快晴が可愛いです!
ディルドを買って初夜に備える快晴の努力が報われるといいなと思います。
度重なる不運のうえ、天涯孤独な元ヤンの矢野は、偶然住み込み事務員の職を目にし、探偵事務所へ足を運んだ。
そこで待っていたのは、なんとも可愛らしい獣人の子ども。
と、そこへ大きくて強面の虎獣人が現れ、そのチビ虎獣人に危害を加えようとしたのかと誤解されてしまう。
結果、誤解は解け、その強面獣人の寅野が所長の事務として採用される。
一緒に働くにつれ、寅野の人柄の良さを知り、姪っ子の結ちゃんと3人での暮らしに心地良さを感じ始めるが、やがてとあるハプニングが起きてから、寅野のことを意識するようになってしまい、、、?!!
というお話。
読後、ヒューマン色が強い印象でした。
虎獣人である寅野が、「虎」だからと周囲からイメージで見られてしまっていたなか、矢野だけが「寅野慈雨」という人間を穿って見ず、あるがままを受け入れていた。
そんななかで構築されていった人間関係と、愛情。
とくに、犬獣人のリクと幸村さんの切なLoveエピソードにかぶせた2人のエピソードは、可愛くもあり、初々しくもあり、そして下巻への楽しみを加速させるにはぴったりの盛り上がりだったように思います。
両想いと判明した2人。
そして、巨大すぎる寅野さんのtn…を受け入れるために、こっそり? 奮闘している矢野の努力は果たしてどうなるのか。
下巻がとても楽しみです!!